松川の初冬 2001年初冬

吾妻の山も白くなりました。11月には、市内も初雪となるかもしれません。
まず、上流部から。

大平の集落から、林道沿いに、入れるところまで入ろうと車を走らせました。しかし、空模様が怪しい。ぽつぽつと、小雨も降り出すします。これでは、写真撮影もままならない。林道の終点に到達することなく、とりあえず、初冬の景色を収めて帰ろうと思った。
(2001.11.4 E950)
大平橋から、渋川との合流点方向を見る。水道橋の青さと、紅葉の対比が目に染みる。
「2001年の川の写真撮影は、ここから始まったなあ」と、しみじみ思う。

(2001.11.4 E950)
渋川との合流点下の大堰堤。
どんよりとして、初冬の怪しい雲が浮かぶ。
大平から林道に入ったときは、小雨がぽつぽつ来たのに、だんだん青空が出てきた。松川上流に歓迎されていないな。
(2001.11.4 E950)
李山の、龍師火帝の水門から、上流を見る。
ここの水門から、掘立川は始まります。
(2001.11.4 E950)
海老ヶ沢大橋。
もう、芋煮会の人もいない。さむざむとしてきました。
(2001.11.4 E950)

海老ヶ沢大橋のところに残されている、直江兼続公の堤。直江堤と言います。きれいに、雑草が刈り取られています。

直江兼続公は、大河ドラマになっても言いと思うのですがねえ。
この、直江堤、そして、掘立川、木場川と、河川の工事には並々ならぬご努力を成されました。米沢の川の写真を撮っていると、ひしひしと伝わってくるのですが、一般の市民には、存在が薄いようです。上杉鷹山だけが、米沢の偉人じゃないよ。
(2001.11.4 E950)
中流部
新大橋から、下流方向を見ると、松川水道橋が大きく見えます。
(2001.11.4 E950)
おまけで、支流の前川
松川の支流のひとつ、前川。
もうすぐ雪に閉ざされます。春までさようなら。
(2001.11.4 E950)
松川初秋
(2002.3.24)


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