PC改造入門Page2 -PC講座

禁断ﾃｸﾆｯｸ
　PC改造入門
～Page2～

実際に店頭でメモリを買う

→型番をメモしたら、その紙を持ってPCを売っている店に行きましょう。

出来ればなるべく大きな店のほうがいいです。

店に入ったら、周辺機器/ﾊﾟｰﾂなどと書かれたコーナーに行きます。

次に、そのフロアのカウンターやレジ辺りに行ってみます。

おそらく、「メモリ」と書かれた札がぶら下がっていて、下にはガラスケースがあるかと思います。

その中にあるのが「メモリ」です。

大都市の家電量販店や、東京の秋葉原・大阪の日本橋付近の店では、メモリが2種類おいてある店があります。

「リテール＝純正」「バルク」とメモリと表記されているものです。

リテールはメモリ製造メーカーが責任を持って作り、販売業者が保証をつけて売っているメモリです。

それに対して「バルク」メモリは、メモリ製造メーカーの動作チェックテストの一部が不合格なチップなどをある業者が仕入れ、それを組み立てたメモリがほとんどです。

（※バルクメモリの流通はいろいろあるため、これ以外にもケースはいろいろあります。つまり、純正ではないということです）

バルクメモリは純正メモリの半額ほどで買えますが、当たりはずれがあります。

知識のある人ならば購入できると思いますが、いろいろな意味で知識がない人は買わないほうがいいと思います。

さて、リテール＝純正メモリといってもPCメーカーの名が付いた本当の「リテール」メモリは値段が高すぎます。

そこで、大手メモリ販売業者のものを買うといいです。

私のお勧めする販売業者は「IO-DATA ｱｲｵｰﾃﾞｰﾀ機器」「BUFFALO ﾊﾞｯﾌｧﾛｰ＝旧メルコ」「プリンストン」です。

これらの業者の場合、ほとんどの場合メーカーPC用のメモリ対応表というものが店に置いてあります。

（※インターネットや販売業者の店頭カタログでもわかります）

そのため、店員にPCの型番を伝えるだけでどのメモリを買えばいいか、わかってしまいます。

このため、メモリの知識がなくても型番は絶対に覚えたほうがいいわけです。

店頭ではほとんどの場合、メモリは1枚単位で売られています。

先ほどで覚えた、自分のPCの「空きスロット数」と「搭載メモリサイズ」「最大メモリサイズ」から計算して、どれくらいのメモリを買えばいいかを考えてみてください。

メモリも容量が大きくなれば値段が高くなるので、もちろん予算も考慮にいれましょう。

一般的にはメモリを多く積めば、快適に動作することが見込まれます（積み過ぎても意味はありませんが）

メモリの合計容量目安としては、WindowsXPマシン場合最低256MB、出来れば512MBがいいと思います。

ここで一つ不安になると思います。

「自分でもメモリの増設って簡単に出来るの」

解答は
「Yes」です。

デスクトップでもノートでも、メモリの増設は説明書に書いてある範囲のことです。

慎重に、説明書に書いてあるとおりにやれば、そんなに難しい作業ではありません。

★メモリ増設★
　一般的な手順
～ﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟ編～

PCケースを開ける。

メモリスロットの両脇に付いているピンを上から押して、スロットにメモリを挿せる状態にする。

メモリの下側の切りかけとメモリスロットが合う向きを探し、軽く水平にメモリスロットの上にセットする。

メモリの上側（両方）を親指で同じ圧力でゆっくり押して行き、両側のピンが「カチッ」という音が鳴るまで押し込む。

※強く押すとメモリスロットが壊れたりして危険です。

ピンを見て完全にメモリがささっているか確認をして、ケースを閉める。

★FOMAの方へ★

なんと
モーションで管理人が実際にメモリを装着している動画が見れます

2051/2102V/2701
/900i向けi-motion

※約100KBです。ﾊﾟｹｯﾄ代金には十分ご注意ください。

なお、再配布禁止にするため再生可能回数を設定してあります。

どうしても不安なら、店でメモリ増設サポートを受け付けているところがあるので、それを申し込むとPCの知識を持った人がやってくれます。

しかし、1回5000円や1万円は当たり前なので、出来れば自分でやると、予算も浮きますし、いい経験にもなり良いと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

このページもそろそろ終わりです。

では最後に、メモリの実際の画像を見てみましょう。

N503i向け画像
(75×129,8KB)
505i/FOMA700i/900i QVGA向け画像
(185×319,19.8KB)

どちらも管理人の旧PCで使っているメモリです。

ちなみに左側がリテール、右側がバルクメモリです。

（容量も左は128MB,右は256MBですが、この写真ではわかりませんね）

なお、昔から言われている話を1つ。

「もし容量の違うメモリを挿すなら、1番スロットに容量の大きい方を挿したほうが安定動作する可能性が高い」

らしいです。本体のメモリを挿す部分にメモリスロットの番号は書いてあります。(DIMM1,DIMM2など）

次のページには管理人の改造日記が書いてあります。ここから先は保証外のこともたくさん書いてあるので、今度こそ心構えをして見てくださいね(笑)
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