たこでもわかる!
PC用語集
〜Part4〜

メモリ

メモリとは、ある処理をするために一時的にデータを置いておく場所で、非常にアクセスが高速な物です。

またまた机の例に例えると、ハードディスクが机の引き出しとします。そこから、データを出します。そして並べて作業できるよう置く場所が机、つまりメモリです。

メモリにはいくつか種類があり、まず読み出すことしか出来ないメモリがROM(Read Only Memory)です。電源を切っても内容が消えないため、パソコンなどの動作に必要な基本的な情報の保存場所に使われています。

次にRAM(Random Access Memory)というメモリがあります。これは電源が入っているときにだけ保存場所に使えるため、パソコンのメインメモリやビデオカードのメモリなどに使われます。アクセス速度は非常に高速で、このメモリの容量が大きいほど基本的には快適に動作します。

さてこのメモリ。政治事情や為替などの事情で常に値段が動きます。よって、買うときにはある程度タイミングが重要です。また、RAMの場合種類が非常に多く、自分のPCにあったものを選ばないと動作しません

PC購入の際、メモリの種類と同時に迷うのが容量です。WindowsXPの動作に必要な最低の容量が128MBなので、256MB以上なら大丈夫でしょう。快適に使うなら、512MB以上がいいと思います。

お勧めは512MB×2という構成。(WindowsXPの場合)

これならば不足はないし、環境によってはデュアルチャネルといって、アクセススピードが倍に増えて快適になります。この場合は同じ容量のメモリを2枚挿さないといけません。

Windows Vistaでは最低1GB、2GB以上が快適だと思います。

※増設方法などはこちらを参照

ちなみにデジカメなどで使われているのはフラッシュメモリと呼ばれるもので、読み書きもでき電源を切っても内容が消えませんが、アクセス速度は遅いです。

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