たこでもわかる!
PC用語集
〜Part13〜

LAN(ラン)

初心者なら、ADSLモデムの説明書を見て「LANカードが必要です」と書かれていて「何それ」と思われたと思います。

今流行のADSLも利用している、この「LAN」ブロードバンド回線には欠かせないものです。

これは、小規模ネットワークのことで、これをたまたまADSLモデムとPCの間に利用しているんです。

LANは非常に奥が深く、適当に書くと知識を持っている人に「違うだろ」とか突っ込まれそうなので、ここのページではわかりやすく書きます。

先ほど書いたとおり、小規模ネットワークなので、LANでネットワークを作れば、何台ものPCからインターネットにアクセスすることや、お互いのPCのファイルを自由にやり取りすることが出来ます。

いくつかのPCから同時にインターネットを楽しみたい方も結構いると思います。そういう方は、こちらのページで詳しく解説していますので、参照してみてください。また、ワイアレスでインターネット!ページにも少々載っています。

さて、このLANが自分のPCについているかどうかですが、2002年秋モデル以降のPCにはほぼ標準で付いています。メーカーによっては「ブロードバンドポート」などと呼んでいたりします。また、Ethernet端子と言う呼び方もあります。

付いていないPCをお使いの方は、 デスクトップPCならPCI接続のLANカードというものを買い、ノートPCならPCカード型のLANカードを買います。いずれも2000円以内で買えます。また面倒だったら、少々高いですがUSB接続の物もあります。

LANにはたくさんの規格があり、現在主流でADSLモデムやCATVモデムとの接続に使われるのは10BASE-T100BASE-TXという規格です。更に高速の1000BASE-Tというものもあります。基本的に数字が上がれば高速になります。また、100BASE-TXは10BASE-Tのネットワークでも使えますが、逆は出来ません。

これらの規格では、最長100mのケーブルまで使うことが出来ます。

出来るだけわかりやすく書いたつもりですが、ちょっと難しい話だったかも知れません。

今まで書いたことは全て「ケーブルあり」すなわち有線LANでしたが、無線用のLANもあります。

LANについては、企業でも専門のスタッフがいるくらいなので、極めるのは至難の業ですね。

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