インターネットを
始めようァ
〜その2〜
アナログ回線(普通の家にある電話機が繋がっている回線)でインターネットをする場合は、まず電話回線が家にない方は回線を引かなくてはなりません。
また、PCに「モデム」という物が内臓されているか確認しましょう。
最近のPCには、ほとんど内蔵されていますが、なければ別に外付けモデムを買う必要があります。(USBタイプのアナログモデムがおすすめです。)
この方法は、モデムと言う機械で、デジタル信号をアナログ信号に変えて電話線を使って通信する技術です。
世界的に最も一般的な方法です。
欠点は、通信速度が非常に遅いことです。よって、なかなかページが表示されず、いらいらします。
その上、インターネットをしているときは、電話も受ける事もかけることもできません。
なので、気軽にはネットを始められますが、本格的に使うなら他の回線に乗り換えた方がいいと思います。
固定電話がなくても、少しは速い速度でインターネットをしたいァ電話も同時に使いたいァという方は、ISDN回線を引くといいでしょう。
回線速度はアナログの2倍です。
また、電話をしながらインターネットができます
。もちろんアナログからISDNに変更することもできます。ISDNにするには、まず店でTA(ターミナルアダプタ)を買います。
価格は1万〜3万円くらいで、無線タイプもあります。このとき、DSU内蔵と書いてあるものを買いましょう(ほとんど内蔵されています)。
大手のパソコンショップでは、その時にNTTに手続きができるところがあります。できなければ、NTTに電話で申し込みをして、いつ開通するか確認をしましょう。
ただし、ISDNもADSLにおされ気味で最近は新規加入もぐっと減っています。
ケーブルTV(以下CATV)でやる場合は、近くのCATV会社が対応している場合に利用できます。最近は高速化されていて、速度無制限という所もあります。
料金はADSLよりやや高めですが、TV利用契約をすると安くなるプランがある会社もあります。
基本的にADSLより早く開通し、通信速度もストレスを感じなく快適です。利用にはCATVモデムという物が必要です。
※たいてい、契約時にレンタル契約になると思います。
CATVモデムとPCをつなぐ場合にLANという物を使用するので、若干のPCについての知識があった方がいいかも知れません。
しかし最近のCATV会社の場合は初心者にもわかりやすい説明書(マニュアル)を用意しているところが多いので、そんなに神経質にならなくてもいいです。
また、大半のCATV会社はISDNより速度は速いが、多くの人が一度にインターネットをすると、回線のスピードが落ちます(この特有の現象がなくなったことを売りにしているCATV会社もあります)詳細はCATVに問い合わせて下さい。
次のページへュ
前のページへ
PC講座へ戻る
(C)Tako2,2007