GMのこぼれ話:Invoke編


 突発で終わるはずだったはずのマッドマンSEEDの続編、『Invoke』はいかがでしたでしょうか? 私としてはPCも良く動いてくれたし、ダイス目がいろんな意味で奮っていて(笑)、なかなか面白い戦闘ができた、良いセッションだったと思います。

 今回出てきたNPC、セス=マックビーはエンディングで忍が言っていたように、正真正銘、トリニティ現会長・シン=マックビーの娘です。 それゆえに、このキャンペーンの最後まで出てきます。 そんなわけで、今後の彼女の活躍(?)にご期待下さい。 ちなみに元になったキャラは(誰だ、パクリだなんて言ってる奴)、○ンダムSEEDのオーブ首長国連邦の姫、カガリ=ユラ=アスハです。 カガリは○ンダムSEEDの中で、私の一番気に入ってるキャラなので、マッドマンSEEDのセスもイノセントでありながら重要NPCになりました(笑) セスはカガリよりもボーイッシュさを強調して、違いを出したつもりですが、うまくいっていたでしょうか?

 プレエンディングで整備員の一人が、仮面の男について少し喋ってましたが、アレは当初はただの冗談でした(笑) でも、このセッション後に出してみると面白いかもしれないと思い、本当に出してしまいました(爆) その仮面の男は、Phase3から実際に出てくるので、お楽しみに♪

 今シナリオでは、『姉妹の絆』に出てきた椎名忍が、オクタヘドロンのエージェントとして復活してます(だからこそ、『姉妹の絆』をExtra Phaseとして扱ってますが) 彼女の再登場は、二神零のオープニングでの導入をやりやすくするのと、前シナリオでは省いてしまった、椎名姉妹のその後について語りたかったという二つの理由からです。 零とのからみで、お姉さんっぽいキャラになったのは自分でも意外でしたが、結構良い味が出せたと思います。

 今回のシナリオタイトル、『Invoke』は祈願する、呼び掛ける、懇願するという意味の言葉ですが、それは特に関係ありません。 ただ単に、○ンダムSEEDの最初のオープニング曲のタイトルから持ってきただけです(爆) 深い意味はないので悪しからず……… 


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