「力無き想い、想い無き力」


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   リサーチ5:異国の地での再会
    登場PC:葉月、鏡香、後に冬華
    場所:カリフォルニア第一支部跡
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GM:まずは状況確認。今ここには、葉月、セス、鏡香、ギラそして一人の少女がいる。
葉月:「こんにちはー♪ またあったよね、今日はギラを助けてくれるのかな〜?」(にこぱ)>鏡香
葉月:「あ……」
GM:少女は気を失ってるけど、怪我はしてない。
葉月:「そ、そういえば前回自己紹介してない!」(ががーん)
鏡香:「………マイペースなんですのね」にっこりと微笑む
葉月:「ごめんなさい、私、神楽葉月……こうみえても勇者なんだよっ(てへへw)」
葉月:「セスちゃん、その子、どう?」
鏡香:「霧瀬鏡香ですわ、よろしく…葉月さん」
葉月:怪我してるなら、回復魔法かけてたのですが……まあ一応外傷が見えなくても、キュア・ウォーターかけときましょうか
セス:「大丈夫、気を失ってるだけみたいだ」
葉月:念のために
葉月:「よかった……(ほっ)」
葉月:「うん、よろしくねっ☆ 鏡香さん」>鏡香
鏡香:「とりあえず、何がどうなっているのか…教えてほしいのですけど…」
鏡香:と、セスや少女の方を見ながら
セス:「ボクはセス……セス=マックビー。トリニティ現会長の娘です」
鏡香:「トリニティの会長の娘なんですの…でも、この騒動の発端はトリニティと聞いてますけど…」
セス:「ボクはこんな愚かな戦いを止めたいんです! 父とは…もう何の関係もありません!!」
鏡香:「そう……それは失礼な事を聞いてしまいましたね…お詫びいたしますわ」>セス
GM:かなりきっぱり言い切ってるわりには、苦渋に満ちた顔してますがね。
セス:「いいんです……」
ギラ:「せすサンハイイヒト。ボクニヤサシクシテクレタ」
GM:では一通り話が終わったあたりで、少女が目を覚ます。
葉月:「あ……こんにちは、大丈夫? 何処か痛いところとか、ない?」
少女:「う、う〜ん……はっ、ここは!?」
少女:「え? う、うん、大丈夫………いやぁー!! マッドマンー!!?
GM:ギラを見て、彼女は再び気絶しそうになってる(笑)
葉月:「大丈夫だよ!」
鏡香:「落ち着きなさい、ここにいるマッドマンはあなたに危害は加えないわ…だから安心なさい」
葉月:「私達……正義の味方だから!」(断言)
葉月:「だから、おちついて、ね?」(なでなで)
少女:「え……敵じゃないのね? 本当に!?」
鏡香:「私が保証いたしますわ」にっこりと微笑む
ギラ:「ボク……ココニイナイホウガイイノカナ?」
葉月:「いったいどうしたの? この荒れよう……たぶん、今話題の悪マッドマンだろうけど……」
葉月:「そんなことない!」>ギラ
葉月:「いーい? ギラにやましいところなんて、ひとっつもないんだから、堂々としてればいーのっ! ギラは、悪い子じゃないでしょ? 正義の味方さんでしょ?」(じーっ)
鏡香:「ここにいても構いませんわ。むしろ、離れる方が相手に不安を与えるだけですわ」
ギラ:「ウ、ウン、ワカッタ」>葉月、鏡香
GM:では彼女の話はGM調で説明しますね。
GM:彼女…ヒルダ=ディザスターは父親に会うために、ここの支部にたまたま来ていました。
GM:ところがそこに、マッドマンの大群が押し寄せてきて、あっというまに支部は壊滅。
GM:彼女や何人かの職員は簡易シェルターに逃れましたが、あの三馬鹿トリオに見つかってしまったんですね。
GM:抵抗した人たちは無条件で殺され、そんな気力のなかったヒルダだけが生き残るという、皮肉な結果になったという事です。
葉月:「……やっぱり、あの三人もっと懲らしめたほうがよかったね!」(ぷんぷん)
葉月:「とにかく、気を落とさないで……今は貴方だけでも助かってよかったよ」(ぽふぽふ)
GM:さて、そろそろ冬華登場してください。
ヒルダ:「ねぇ、パパは…パパのいる支部は無事なの!?」
冬華:「ええ、無事ですわよ」
鏡香:「……冬華さん!」
冬華:「御久しぶりですわね、霧瀬さん」
鏡香:いきなりの登場で驚いておこう(笑
冬華:こいつはいつもこんなんだ(笑)
GM:みんな驚きそうだけど(笑)
葉月:「びっくり……」
葉月:口にだしていいましょう(笑)
鏡香:「……あなたも任務でここに?」<冬華
冬華:「お父様が、心配してらしたわよ」と、それは無視して(笑)>びっくり
葉月:「……むう、無視されたら寂しいんだよもん(いじいじ)」
冬華:「ええ、ついでに娘さんの事も、頼まれましたけれど」と、写真を見せましょう
ヒルダ:「本当!? パパは無事なのね!? ああ、良かった……」
GM:そこに、冬華の0‐Phoneに電話がかかってくる。
葉月:「ところで、お姉さんは? 私は神楽葉月、勇者だよー(なんとなくこれ言うと嬉しいw)」
冬華:「ええ、私が出た時は、少なくとも無事でしたわね」マッドマンの軍勢が、支部の方に向かってたりはしていませんよね?
冬華:「勇者、ですか。私は紅冬華と申します」
オード:「冬華さんですか? 至急、こちらに戻ってきて下さい!!」
冬華:0−Phone?
GM:0−Phoneですが何か?
冬華:了解。では、顔色変えずに「では、暫くそちらで預かっていて頂けますかしら? 私は、本来の仕事がございますので」
オード:「こ、こちらにマッドマンの軍勢が押し寄せて来てます!! 至急応援を!!」
冬華:と、内容告げずに、箒で引き返そうか
GM:あら、告げないんだ。
鏡香:「どうかなさったんですの?!」<冬華
冬華:そっちの目的は、知らないからね
葉月:「それじゃ、私達は、ヒルダちゃんをお父さんのところに送ろっか?」
冬華:「状況が急変しただけですわ。少々急ぎますので、これで失礼致しますわね」
セス:「ああ、そりゃいいな」>葉月
葉月:「うん……気を付けてね」(最後だけシリアスに)
GM:長くなったので、そろそろシーン切りましょう。
鏡香:うい
冬華:「それでは霧瀬さん。彼女の事は「宜しく」御願いしますわね」
冬華:これで、ぴんとくるかな?
GM:いいんじゃないですか?
冬華:ではOKです
葉月:うみ
鏡香:「………分かりましたわ」意味ありげの笑みを浮かべて

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   リサーチ6:小判エル
    登場PC:エル
    場所:森の中〜トリニティ前線基地
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GM:お星様になった三馬鹿を追うエルヴァーネ。
GM:実際は、星にならず森の中で半死半生ですがね(笑)<三馬鹿
エル:まー、マッドマン軍団に繋がりそーな糸がそれしかないので(・・)ノ
ヨサーク:「くそぉ! 一度ならず二度までもっ!!」
ディーク:「ヤバイかもな、俺達……」
ミコル:「でも、やっぱり隊長には報告しないと……」
エル:「ふーん、隊長さんってのが居るのね?」
ヨサーク:「な、何だ貴様は!?」>エル
ミコル:「ウィザードっ!? こんな所にっ!」
エル:「じゃぁここで見つけた重要な人物をその隊長さんの所に連れて行った方が良いわよねぇ?」《偽りの記憶》
GM:なるほどねぇ、ハイかかりました(笑)
エル:とゆーわけで相手の懐に移動します(・・)ノ
GM:何かしますか?
エル:基地とかそーゆー場所についたら3人の記憶消してぽいかな?
GMああ、ポイ捨て扱いだよこいつら(笑)
エル:とりあえずマッドマン軍団のいる場所にいければ良いので(・・)ノ
GM:では手近な前線基地に到着〜。
GM:前線基地では、慌ただしくマッドマン達を送り出している最中です。
エル:指揮官とかいるのかな?
GM:既に前線行ってますよ。
エル:前線に行ってるんなら普通にマッドマンにくっついてくだけー
整備員「お〜い、あのマッドマン何か変なのくっついてないか?」(爆)
GM:くっついて行ってどうするんですか?
エル:「あはは、うにゅうにゅして変な感触ー♪」
エル:面白そうだから見物に(・・)ノ>くっついていって
エル:後はどさくさにまぎれてマッドマンをちょろまかす(ぉ>くっついていって
GM:では、どこかの企業のビルが見えて来た、というあたりでシーンエンド。
エル:らじゃ

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   リサーチ7:いざ、第二支部へ
    登場PC:葉月、鏡香
    場所:カリフォルニア支部跡
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GM:冬華の去った後、こっちのパーティーはどうする?
鏡香:そうだねぇ…とりあえず、ヒルダを父親のところへ送り届ける、じゃないかねぇ
GM:そうすると、必然的に冬華と同じ方向に行く事になります。
鏡香:「(宜しくお願いします……か、何かあると見ていいですわね…)」
GM:とりあえず、ガンガン進んで行って下さいや。
セス:「それじゃあ行こうか、ヒルダのお父さんのトコに!」
鏡香:「そう言えば…ヒルダさん、あなたのお父さんはどこにいらっしゃるの?」
ヒルダ:「まだカリフォルニア第二支部で働いてるはずよ」
鏡香:「そう……(ここ最近の襲撃事件を考えると……)」
鏡香:じゃあ、小声でギラに…
鏡香:「急いだ方がいいかもしれませんわね…最近の事を考えると…」
鏡香:と、囁こう
葉月:「よーし、それじゃ、第二支部にいってみよー☆」
葉月:「案内よろしくね、ヒルダちゃん(笑)」
ギラ:「エ、ソ、ソウカ……」>鏡香
GM:みんなで急いで行くの?
鏡香:「辛いかもしれませんけど…誰かが止めないと…ね」<ギラ
葉月:うん、鏡香さん次第だけれど……
鏡香:冬華の意味深発言があったので、鏡香は急いで行こうとします
葉月:こっちは意味があってもなくても全速力です(爆)
GM:全員急ぐと見ていいんだね?
葉月:うん
鏡香:ですね
GM:では、プレクライマックスに行きましょうか!

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   プレクライマックス:マッドマン大襲来!
    登場PC:全員
    場所:カリフォルニア第ニ支部
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エル:ちょっと良いかな?>GM
GM:はい?
エル:ところで今くっついてるマッドマンに《偽りの記憶》で最上位指揮官を自分にするよーな事はできるだろーか?>GM
GM:成功したら、それを奪うんですか?
エル:マッドマン軍団を同士討ちさせたりするかも>できたら
GM:面白いけど、全部にかけるんですか?
エル:時間のある範囲で掛けてくから全部にやってる時間はさすがに無い
GM:わかりました、いいでしょう。
エル:んじゃ停止させてすみませんでしたー>ALL

GM:様々な方法、理由で第二支部に辿り着いたウィザード達。
GM:そこで皆が見たものは……マッドマン達の大進行!!
葉月:「こ……これはっ!」襲撃されてるのならば、驚きましょう^^
鏡香:「くっ…この数…尋常じゃないですわね…!」
ヒルダ:「な、何? 何よこれ!? パパ、パパは!?」
GM:あまりに異常な光景を見て、ヒルダが錯乱気味です。
葉月:「許さないぞBF……もといクラウザー!(まだ間違えてる) ヒルダちゃん、パパをこれから助けにいくからセスちゃんと待って……いたら、さらわれそうだなぁ……ええい、離れちゃ駄目だよ!」
鏡香:「……行きますわよ、ギラ…」
葉月:Gソードダイバー(爆)
セス:「あいつらの狙いはあのビルだろう? ボク達の事は気にせずに行って!」>葉月
葉月:「セスちゃん……わかった!」
葉月:「いくよっ、エルガイザー!」ここで、Gソードダイバーモードの状態で、Eブースター×2を一回消費して突っ込みマス!^^
ギラ:「ウン! ひるだサン……ひるだサンノぱぱハ、ボクタチガカナラズマモルカラ!」>前半鏡香、後半ヒルダ
鏡香:「………≪フライト≫」光を帯びて、マッドマンの群れに突っ込む!
GM:う〜ん、壮観な光景だなァ。
葉月:まあ、つまり光りの剣の上に乗って突撃(笑)
葉月:白い緒を引いて、V2な方々の光りの翼のごとくなぎ払います(爆)
???:「おやおや、こんなところにもウィザードがいたとはね」
葉月:「! 貴方は……!」(きっ)
鏡香:「………さしずめ、指揮官といったところかしら?」
葉月:「鏡香さん、気を付けて!」(ふりむかずに)
クルーザー:「また会ったね、勇ましいお嬢さん」>葉月
葉月:「やっぱり、現れたね、クラウザー!」(びしいっ!)
クルーザー:「……ライル=クルーザーだ。人の名前はちゃんと覚えないと失礼と言うものだよ」
葉月:「策略専門(偏見)な企業のエージェントが、こーんな派手派手な破壊活動おこなって、どーいうつもり!?」
葉月:自然にその台詞は流します(酷)
鏡香:「…私個人としては、マッドマンをこういう事に利用されるのはやめていただきたいのですが…彼らがいる世界の住人の一人として…」
葉月:「貴方達のやったことで……いったい、いったいどれだけの人間が命を落としたと思ってるの、私……もう、今回ばっかりは本気で怒ったんだからね、クラウザー!」
クルーザー:「これはマッドマン達の暴走だよ。もはや私達には止めようがない」
葉月:「暴走……?」
鏡香:「あなた方が意図的に仕組んだ事ではなくって?」
クルーザー:「それにこれは、世界の真の姿を人々に知らしめるための、一種のセレモニーなのだよ」
葉月:「そう、なら、なんで貴方はここで指揮してるの? どうして、トリニティは狙われてないの? どうして……どうして、マッドマン達が暴れた後、逆らうものたち皆殺しになんてしたの、貴方達は!」
葉月:「世界の真実? セレモニー? そんなこと、どうだっていい!」
クルーザー:「世界は侵魔に狙われている。これは厳然たる事実だ。我々はこれに打ち勝たなくてはならない」
鏡香:「それは、悪戯に混乱を招くだけではなくって?それとも…それが狙いかしら?」
クルーザー:「そのために弱者はいらない。いや、むしろ侵魔を飼いならすための餌になれれば上等だな」
葉月:「ふぅん……『逆らうから』なんてキ●ガイな理由で殺すよーな人間が、エミュレイターと一体何処が違うのかな? 笑っちゃうよ」
葉月:「しかも、飼いならすなんて本音がでたね……」
葉月:「もう、いくら建前なんていったって、動かされないんだよ。あんたは……もう、人間じゃない、私からみたら、ね」
クルーザー:「彼らの力を利用できれば、侵魔に対する大きな力となるのだよ。それがわからないかね?」
葉月:「それじゃあ聞こうかな」
葉月:「貴方は……エミュレイターを退けた後の世界で、何を為すつもりなの?」
クルーザー:「真に強き者、真に力がある者達が平等に生きていける世界、とでも言えば満足かね?」
葉月:「戦いに勝てればいい? 手段は選ばない? ぜんっぜんわかってないね……の世界に生きる人達、そして、私達ウィザード達にとっても……エミュレーターに勝つってこと自体が、手段にすぎないんだよ! 今日を、明日を幸せに生きるために!」
葉月:「強い? 力がある? 冗談じゃない……」
葉月:「力の強さがすべてだと思って、人間関係の煩わしさから逃げ出した弱虫に、そんなこと言われても説得力なんてないの」
葉月:「そして、あんたがこれからやることは……どんな理由があろうと、正当化なんてされやしない!」
葉月:「利用されてきた、可哀想なマッドマン達……」
葉月:「殺された、人達……!」
葉月:「そして、今戦ってる人達!」
葉月:「すべての想いが、貴方達を否定している! だから……私は、その想いとともに、貴方達と戦う!」
葉月:「それが……勇者なんだから!」じゃきっと、剣を構えます
クルーザー:「そうかね……ならばその想いとやらで、我々を打ち破ってみたまえ!!」
GM:そう言うと、彼は力を解放し、PC全員を月匣に閉じ込める!
鏡香:「私としては…マッドマンの兵器利用をやめて欲しいだけなのですが…言うだけ無駄のようですわね」溜息
エル:この場に居ないんだがエルも?>PC全員
冬華:PC全員と言っていますから、そうではなくて?
GM:エルは除外してもいいか(笑) 入りたければいつでもどうぞ(笑)
葉月:「いくよ! ストライクマッドマンから始まったこの戦い、このS(ストライク)葉月ちんが決着つける!」
エル:冬華も出てきてないよん
冬華:「口上には、生憎と興味はございませんの。多勢を相手取るには将を射よ、兵法の常道ですわね」
葉月:「冬華さん、鏡香さん……」(ふりむかずに)
GM:さて、月匣の中には三体のマッドマンがいる。
鏡香:「何でしょう…」
葉月:「ん、ただ……ありがとうって、それだけ^^」
GM:葉月だけは一度見た事のあるタイプだね<三体
葉月:「あと、気を付けて……」
葉月:「こいつら、ただのマッドマンより全然強いから!」
鏡香:「私には私の理由、目的があります…感謝される事はありませんわ…」
:「察しがいいね。そう、そいつらは君達との交戦データを元に改修されたマッドマン達だよ」
GM:声は聞こえど、姿は見えない……
葉月:「それでも、なんとなく、言いたくなったんだよ……それじゃ、いくよーっ!」
GM:では戦闘に突入してOK?>ALL
冬華:OK
鏡香:OK
葉月:うい
エル:戦闘非参加なのでがんばれー


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