シーン4  荒廃の街 <マーテル逆位置>

 

バリス:また逆位置・・・・・・

GM:まぁ、物忌みすればいいだけの事ですよ(←ヤケクソ)  あなたは放浪中の騎士くずれでしたね?  祖国に帰れば、無実の罪でハラキリの運命という・・・・・・そして今は新たな主を探して旅を続けていると。

バリス:うむ。  腹の中では、「何で俺がこんな事になるんだ?」と言う事ばかり考えながら。  半分気持ちは向こうに置いてるけれども、やっぱり殺されたらたまらんという気持ちの間に挟まっている。

GM:ではそんな事を考えながら放浪を続けているうちに、あなたはとある町に辿り着きました。

バリス:馬に乗りながら、「路銀も少なくなってきたな・・・」とか考えている。

GM:そんなあなたをじぃ〜っ、と見つめる少女がいます。

バリス:・・・ん?

GM:じぃ〜〜〜〜〜っ(笑)

バリス:何だ? どんな感じの少女?

GM:金髪に青い瞳の、なかなかの美少女です。  ただ、表情や感情というものがあまり見られません。  無表情にあなたを見ています。

バリス:・・・まぁ別に気にせんけど。

GM:(気にして欲しいんだけど・・・)若干、物珍しそうにはしてます。

レオ:そっちかい!(笑)

バリス:アダマスだから、人の殺気とかは感じるけども、他の事はあんま感じん。  なんだ小娘か程度。

GM:特に何もしませんか?

バリス:まぁ、見てるのか何か知らんけど、ただそこを通り過ぎて行くだけ。  その子に対して特別なモンは持ってないから。

GM:(これから与えようとしてたんですが・・・)では町に入って行くと当然町の様子が見えますが、全体的に荒廃してます。

バリス:ヒュ〜と風が吹いて、草の固まりのようなものが転がっていくと。

GM:そうですね。  人もさっきの少女以外に見当たりません。

レオ:ブレカナや、ブレカナ!(←嬉しそう)

バリス:ゴーストタウンか?

GM:いえ、人の気配がないわけじゃありません。 何と言うか、生活感がないです。

バリス:建物は一応あるんやね?  ならば酒場に行ってみよう。

GM:そこでオープニング終了!  あなたはシナリオ因縁、○イクス:<幼子>を取って下さい。

リサ:<幼子>がダブルですか(笑)