シーン9  クレアータ・ハンター <フルキフェル正位置>

 

GM:次のシーンプレイヤーはレオ君と。 君もようやく町に着いた所だね。

レオ:え〜と、こういう時にはどうするんやろ?(笑)

GM:・・・・・・荒廃している町の様子が見える。

レオ:「ひどい所だな・・・・・・」

GM:そんな所に、少女が一人ポツンと立っているよ。

レオ:う〜ん・・・こっちから話しかける事がないから、とりあえず無視しておきます。

GM:無視するんだったら、こっちも何もしないけど。

レオ:ついて来るようであれば、話しかけますけど。

GM:それはない。 そのうち少女はどこかへ行ってしまう。

レオ:何かありそうだな・・・・・・そしたら、酒場に行ってみます。

GM:では、酒場に行くと・・・・・・

バリス:あいつらが騒いでいると(笑)

GM:もういませんよ。 あなたが追っ払ったでしょうが!

リサ:登場しま〜す。 (ころころ)バリスさんをもてなすために、またおつかいに来ました〜

GM:という事は、二人は今回は別行動ですか?

バリス:そうです。

GM:了解しました。 ではリサとレオは酒場の前で出会った・・・・・・あ、今思いついたんですけど、リサさんがレオ君にぶつかるというシチュエーションはどうでしょう?(笑)

リサ:あ、そうや! それいい!!

バリス:何じゃ、そのシチュエーションは!?(笑)

GM:いやぁ、アングルスってそんな感じかな〜、と思いまして・・・・・・

リサ:そういうモンです。 じゃあ、ドン!(笑) 「あ、すいません!」

レオ:ちょっと揺らぐぐらいかなぁ。 それは何も言わずに中に入ろうとします。

GM:え、何も言わないの!?

レオ:さすがに何か言うのもなぁ・・・・・・

リサ:あ、ついでに言うと、かけていた眼鏡がポロッと落ちて・・・・・・(一同爆笑)

GM:えっ!? 眼鏡っ子だったんですか!!(驚愕)

レオ:眼鏡を探してるようなら、拾って渡します。

リサ:「ああ、どうもありがとうございます」とお礼を言ってから、酒場に入っていきます。

GM:「おや、リサさん? どうされました?」

リサ:「先ほどのバリスさんをおもてなしするために、また買い物に来ました」

GM:「ああ、そうでしたか」

レオ:「バリス? ちょっと聞き覚えがあるな・・・」

GM:店に入るとだね、マスターとリサ、お片付けしているウェイトレスさんがいる(笑)

レオ:ちょっとおっさんに聞いてみよう。 「これ、何があったんだ?」

GM:「ああ、これですか? ちょっとした騒ぎがありましてね・・・」

レオ:「・・・まぁ、何でもいいけどな。 <鋼の傭兵団>だったかな? なんかクレアータみたいな奴らの集まりがいるって聞いたんだが」

GM:「ア、アンタ奴らの知り合いかい!?」とちょっと恐れおののくけど。

レオ:「一緒にされると、非常に嫌なんだが・・・・・・」

GM:「なんだ、違うのかい(ホッ)」

レオ:「ま、いろいろあってね。 あいつらがどこにいるか知ってるか?」

GM:傭兵団は町外れの砦らしき場所を駐屯地にしている事を教えてもらえる。

レオ:この男としては、直にそこに突っ込んでいきたい気分だけど・・・・・・下手な事はできんよなぁ。

リサ:その会話をこっそり聞いてます。

GM:「奴らに何か用でも? 兄さん、奴らの仲間になりたいってわけじゃなさそうだし・・・・・・まさかケンカ売ろうだなんて無謀な事、考えちゃいないだろうね!?」

レオ:「なんだかんだで生き残ってるんだ。 大丈夫だろ」

GM:「いやしかし、奴らは強いんだよ! 特にあの隊長は文字通り、人間離れした強さを持つ化け物だよ!!」

レオ:「その隊長っていうのは、銀髪の男か!?」

GM:違うね。 黒髪なうえに、長髪でもない。

レオ:でも、関係ないとも限らんしなぁ・・・・・・

リサ:そしたら、話に割り込みます。 「あのぉ、もし何でしたら、私どもの所に来て頂けませんか?」

レオ:「・・・まぁここにいるのも何だし、行ってみるかな」

リサ:そしたらお金を出して、この人の分も追加注文します。

GM:「あぁいいですよ。 さっきの事もあるし、持って行って下さいよ!」

レオ:じゃ、この人について行きましょう。