シーン1  捨てる神あれば・・・ <マーテル正位置>

 

GM:では、今回初登場のゼクトさんから行きましょう。  ゼクトさんには・・・・・・また行き倒れてもらいますか(笑)

ゼクト:え!?

GM:え〜、銀貨がたった三枚のあなたは、なぜか森の中をふらふらと彷徨っています。 そして・・・・・・行き倒れました!!(一同爆笑) ふと気が付くと、あなたはどこかに寝かされています。

ゼクト:どこでしょう?

GM:「おや、お気付きになりましたか!」と、男の声がします。 目の前には声の主である、神父服を着た年配の男性がいます。

ゼクト:神父さん?

GM:「いや〜、驚きましたよ。 あなたが森の中で行き倒れになっていると聞いたもので」(一同笑)

ゼクト:誰に聞いてきたん!?(笑)

GM:狩人のおじさん。 その人が行き倒れているあなたを見つけて、ここまで連れて来ました。

ゼクト:「それは、どうもありがとうございます」

GM:「いや〜、気が付かれて本当に良かったですよ」

ゼクト:「ところで、ここは何処ですか?」

GM:「テーベの村と申します。 辺鄙な場所ですので、ご存知ないでしょうが・・・・・・しかし、あなたは何故あんな場所に倒れておられたのですか?」

ゼクト:何故と言われても・・・・・・

レオ:(ぼそっと)お金がなかった(笑)

ゼクト:「ちょっと・・・・・・お腹が空いたから狩りをしていて」(一同笑)

GM:「か、狩りですか!?  あの森の中で!?」と、神父さんはえらく驚いてます。

ゼクト:??

GM:「最近、あの森は非常に危険なものですから・・・・・・」

ゼクト:遠いトコから来てるからわからんし(笑)