シーン7  森の中での再会 <オービス逆位置>

 

GM:さて、レオは今テーベの村に向かう途中の森の中です。

リサ:登場判定しま〜す! (ころころ)成功しました。

GM:・・・・・・クレアータ逆位置!(笑)  うわー、すごい暗示的!!

リサ元彼が呼んでいる!?(一同笑)

GM元彼言うなぁ!! では、レオが森の中を歩いていると、ふと何者かの気配を感じる!

レオ:何だろ? ジロジロ。

GM:そっちを振り向くと!!  子供連れの女性―――リサが現れる。

レオ:子供連れなのか?

GM:イクスがいるじゃない。

レオ:・・・どういう人でしたっけ?

GM:(忘れるか、貴様・・・)無口&無表情なクレアータの女の子だよ。 君は気付いてなかったはずだけど。

ティナ:昔の私だ・・・・・・今も一緒だが。

リサ:「あら? レオさんじゃないですか。 お久しぶりです」

レオ:「・・・アンタ達か。 こんな所で何をしてるんだ?」

リサ:「この先のテーベの村に用事がありまして、そこに向かっているところなんです。 もしよろしければ、一緒に行きませんか?」

レオ:「まぁ、構わないが」

GM:二人がそんな会話をしていると、不意に森の中が騒がしくなります!

レオ:何かいるのか!?

GM:そっちの方を向くと、女の人が走ってくるのが見えます。 こんな感じの!!

 

 と言って、再び『デモンズシティ』の表紙イラストを見せるGM(一同笑)

 

リサ:あれぇ!?

GM:ふふふ、リサさんには何故だか妙に見覚えのある人ですね。

リサデジャヴだ〜!! 「あ、頭がっ!!」

レオ:「どうかしたのか!?」

GM:その女性は力の限り走ってきたみたいで、すごく息を切らしています。 あなた達を見ると、「助けて・・・助けて下さい!」と言って、そのまま気を失います。

レオ:これはこっちじゃなくて、そっちの役目かな。

GM:まだ森はザワザワと騒がしい。 やがてそこから、狼が何匹か現れるよ。

ゼクト:あっ、例の!?

ティナ:登場していい? (ころころ)とりあえず出れた! イキナリ現れて、矢を撃つ!!

GM:おお不意打ちだ! では命中判定をどうぞ。

ティナ:(ころころ)命中したよ。

GM:(ころころ)当たりです。 一匹死にました(狼はトループですが、演出上こうしてみました)

レオ:「どこから飛んで来たんだ!?」

ティナ:すぐそばから、ガサガサと現れます。

GM:狼たちは仲間が一匹やられて警戒を強めていますが、戦意はまだ失っていません。 では、行動したい人はどうぞ!

ティナ:APは私が一番高いな。

GM:でもあなたは今行動しましたから、リサさんの行動順ですね。 何かしますか?

リサ:そうですね・・・・・・

GM:念の為言っときますけど、狼相手に<交渉>は通じませんからね(笑)

リサ:レオに≪声援≫を送ります!! (ころころ)成功〜

レオ:狼をぶった斬る!! (ころころ)当たり!!

GM:(ころころ)・・・超巨大剣のダメージってS+15だっけ?

レオ:15です。

GMその分だけで確実に全滅するから、ダメージロールしなくていいよ(一同笑)

ゼクト:え、終わったの!?

GM:こいつらはトループという雑魚で、人数=HPな奴らなんです。

ゼクト:なんや。 次のターンに、かっこよく80m先から撃ったろう思ったのに(一同笑)

リサ:ところで、あの白い人は?

GM:あなたの側で、気絶したままです。

リサ:起こします。

GM:起きません。

リサ:「どうすれば・・・・・・」 オロオロ。

ティナ:「わからん奴だな。 近くに村があるなら、そこに運ぶべきではないのか?」

リサ:「そうですが・・・・・・まずは手当てを」と言うわけで、≪薬草知識≫を使って<手当>します。 (ころころ)・・・失敗(笑)

GM:・・・・・・周りに適当な薬草がなかったようですね。

リサ「しまった! 間違えてワライタケをっ!!」(一同笑)

GM:・・・イクス曰く、「・・・・・・お約束」(一同爆笑)

ティナ「下らん事を言ってる場合か!」 その女の人を担ぎます。

GM:え、ティナさんが担ぐんですか?

ティナ:だって、誰も担ごうとしないから(笑)

GM:男手がここにいるのに!

レオ:剣が重いんです(笑)

GM:うっ、そうだった・・・・・・

ティナ:個人的には肉体労働は男がするべきだとか、そういう常識がないから。

GM:なるほど、わかりました。

ティナ:担ぎ方が、荷物みたいな担ぎ方だけど(笑)

GM:そんな感じで、あなたたちは村に向かったと・・・・・・