シーン12  過去と現在の交錯 <エルス逆位置>

 

リサ:私のシーンですね。 さてどうしよう? ペル・・・じゃない、ハーマイオニーに会いに行こう。

GM:ういっす。 ハーマイオニーはベッドから起きあがっています。

リサ:「あら、もう起きてて大丈夫なのですか?」

GM:「はい・・・・・・怪我自体は大した事はなかったので・・・・・・」

リサ:う〜ん、どうしよう。 あからさまにペルディータとか呼ぶわけにはいかないし・・・・・・

GM:「あの・・・どうかしましたか? 私の顔に何か付いてますか?」

リサ:「え!? ああ、いえ・・・・・・その、あなたは私の知ってる人によく似ていたものですから」

GM:「あら、そうでしたの」 特に変な素振りは見えないですね。

リサ:「・・・・・・何だか、この部屋暗いですね。 カーテンでも開けましょうか?」

GM:「いえ、結構です。 私は、こういう体質ですから・・・・・・」(←実はアルビノな人)

リサ:「あ、そうですね。 すいません、気がつかなくって・・・・・・」

ゼクト:こいつ、ヴァンパイアやないだろうな!?

 

 そんなこたぁないんですが・・・・・・やっぱりアルビノなんて特異な容貌のキャラは怪しいですか(苦笑)

 

リサ:これ以上話す事もないので、神父さんのところに行きます。

GM:「あ、リサさん。 どうでしたか、あの方のご様子は?」

リサ:「もう大丈夫みたいです」

GM:「そうですか、それは良かった」

リサ:「ところで、神父様。 例の事件についてですが―――」

GM:「ああ、そうでしたね・・・」 という事で、あなたに今まで起きたことを、カクカクシカジカと説明しました(笑)

リサ:「由々しき事態ですわね・・・・・・」

GM:「ええ。 アーよ、我らに御加護を・・・・・・」

リサ:「ここ最近、怪しい人物が現れてはいませんか?」

GM:「さぁ、特には・・・・・・ここ最近の訪問者はリサさんたちぐらいですよ。 ああ、そういえば先程、一人の青年がここを尋ねて来ましたね」

リサ:「青年?」

GM:「はい。 ゼクトさんに何か用があると言っていましたが。 そういえば、ティナさんともお知り合いのようでしたよ」

リサ:「あっ、まさか・・・」(笑)

GM:あと、昨日村に野獣―――狼は出てません。

ゼクト:やっつけたから!(笑)

GM:ほんの数匹倒しただけじゃないですか。

リサ:これ以上、聞くことはないかな。 「では、私は少し休ませて頂きます」