シーン14  偽りの聖女 <ファンタスマ逆位置>

 

GM:では再びゼクトのシーンです。 他の皆さんはもう少しだけ待ってて下さい。

ゼクト:ボコッと蹴られた後、俺どうなったんだろう?(一同笑)

ティナ:そこに戻るか!?

レオ:もうちょっと進めよ!!

GM:では……面白そうだから、ニセリサと遭遇させましょう(笑) リザベートを通じて、ケルバーの衛兵たちと共にゼクトは聖職者狩り討伐隊に参加することになりました。 「今回、我々に協力して頂くゼクトさんだ」と衛兵長が部下たちにゼクトを紹介している所です。 「よろしくお願いします、ゼクトさん」

ゼクト:「お願いします」

GM:そんな事している時、教会の方がにわかに騒がしくなります。

ゼクト:じゃあ、教会に行きます。

GM:そこでは、「今、この教会は狙われています! 事態は一刻を争うのです!!」と叫んでる女性がいます……何か電波だなぁ(笑)

リサ「教会はテポドンミサイルに狙われています!!」(笑)

 

 ……やっぱ、本物の電波の方がひどいわ(爆笑)

 

GM:リサへの因縁は…ありませんね。 知覚判定して成功すれば、彼女が誰であるか思い出せる事にしましょう。

ゼクト:(ころころ)あ。

GM:残念(笑) どこかで見た気がするけど、思い出せない。

ゼクト:今日はダイス目が悪いわ!

GM:(今日だけの事か?)「この教会は聖職者狩りに狙われているのです!」 「ですが、突然そのような事を申されましても……」 「私、怪しい者ではありません。 ルフィアン村教会に所属しております、リサと言う者です!!」(一同笑)

ティナ:今ので思い出すんじゃない? だって、行き倒れているのを拾ってもらったんでしょ?(笑)

GM:ふむ、では思い出せた事にしましょう。

ゼクト:「どっかで見た事あるなぁ」

レオ忘れとるやん!!(一同爆笑)

ゼクト:う〜ん、思い出したはいいけど、どうしたらいいんやろ?

GM:「アーの御名において、嘘は申しておりません!!」とリサと思われる女性は力説してます。

ゼクト:嘘を言う人でないことは証明しよう。 「彼女は嘘を言うような人ではない!」

GM:「あ、あなたは確か……そう、ゼクトさんですわね!? お久しぶりです」

ゼクト(恐縮しながら)「お久しぶりです」

GM:「こんな所で出会うとは奇遇ですね…ってそれどころじゃないんです! 最高司祭様にお話を!!」 彼女はここでは埒があかないと見て、直接最高司祭様の元に向かいます。

バリス:「襲撃だー!!」とか言わないか?(笑)

GM:衛兵長が、「いやぁ、風のような女性ですなぁ」と呑気な感想を一言(笑)

ゼクト:取りあえず、ついて行こうか。

GM:追いついた頃には、最高司祭に向かって力説するリサが見られます。 ここで知覚判定をして下さい。

ゼクト:また判定か!(一同笑) (ころころ)おぉーっし!!

GM:おぉ! では成功したゼクトは、彼女がリサにしては口がうまい気がします(笑)

リサどういう意味ですか!?

ティナ:こんなに理論的だったかな、ってとこ?

GM:そんな感じで、何かしら違和感を覚えます。

ゼクト:(何かがおかしい……)

GM:さすがの最高司祭様も彼女の勢いに負けて、教会の警備を強化することを約束します。

レオ:…ニュースソースは何なんでしょうね?

GM:そういう事は、できればゼクトにツッコんで欲しかったな(笑) まぁ聖職者の誰かがそう聞いた事にしよう。 「それは、私たちの教会での独自の調査によって判明したことです。 新派のほうで何か怪しい動きがある、と……」

レオお前の動きが一番怪しいって(一同笑)

ゼクト:ちょっと、半信半疑かな。

GM:「では、私は他の町にも知らせなければならないので、これにて失礼させて頂きます。 それではゼクトさん、ごきげんよう」と言って、彼女は早々に立ち去ります。 何もなければ、このまま夜までシーンを進めます。

 

ゼクト:夜? 寝てるの?

ティナ寝てたらダメだろー!?(一同苦笑)

ゼクト:起きとらんとダメか。

GM:こりゃ体格判定で寝ないかどうかやってみますか(笑) 体格低いようですけど、頑張って。

ゼクト:9だからな〜。 (いっころ)19!?

GM:爆睡寸前ですな(一同笑)

リサ役立たず〜(笑)

GM:ではダイス−1個して、知覚判定どうぞ。

ゼクト:(ころころ)11、惜しい〜!

レオ:こんなんばっかりかい!?

ゼクト:こんなんばっかりや(笑)

GM(ゼクト):「ん〜、何か聞こえるなぁ………Zzzz」(一同笑)

ゼクト:「何か聞こえるー」(←夢の中)

GM:そんな夢と現の狭間の中、絶叫が聞こえてきます!! さすがにこれで目が醒めます。

ゼクト:じゃあ悲鳴の聞こえた方に行ってみよう!

GM:すると、知覚判定するまでもなく、悲しげな歌が聞こえてきます。

ゼクト:悲鳴はどこいったん?(笑)

GM:その断末魔の悲鳴が途切れた後に、歌が聞こえるようになったんです。 そちらに近づいて行くと、何人かが倒れています。

ゼクト:踏んづけてしもうて、「あ!」とか(一同笑)

GM:踏んづけると、やけにグニャッとしてて、嫌な感触が……

ゼクトうわー、なんか死んでるー!!(←すげー嫌そうな言い方)

GM:その間に他の衛兵たちも気付いて、「曲者だー、出会え、出会えー!!」と大騒ぎ。

バリス:それは江戸時代じゃないのか?(笑)

レオ:誰が曲者なんだろう?

GM:知覚判定どうぞ。

ゼクト:(ころころ)ファンブった(一同笑)

リサあさっての方向に走ってっちゃいますか!?

レオ:しあさってぐらいに走ってったんじゃ……

GM:ではゼクトは全く見当違いの方向に走って行って……駆け付けて来た衛兵の一人と正面衝突!(一同笑)

ゼクト:何でいつもこうなるの!?(苦笑) 「ぐあ!! …あれ、どこ行くの?」

GM:「どこって、あっちから歌が聞こえてくるじゃないですか!?」

ゼクト「ええー、嘘!? マジでー!?」(一同爆笑)

GM:そんな事してる間に、衛兵の指し示した方向から悲鳴が再び聞こえてきます。 衛兵たちが騒いでますが、その内に歌はだんだん遠ざかり、やがて聞こえなくなります。

ゼクト:逃げた………

GM:ゼクトが現場に到着した頃には、衛兵長が叫んでいます。 「包囲網を敷くんだ! この辺りを徹底的に探せ!!」と大騒ぎ。

ゼクト:大騒ぎですか……すいませんな(一同笑)

ティナ:展開的にゼクトさんが相手を追っ払って、どんな奴だったか聞こうかと思ってたんだけど(笑)

GM:これじゃあなぁ(爆笑)