シーン15 旧派教会での再会 <コロナ正位置>
GM:そろそろ話を元に戻しましょう。 シーンプレイヤーはバリス。
バリス:そこにゼクトが現れるというわけか。
GM:登場判定させるべきなのかな? でも、恐くて迂闊な事を言えない!(一同笑)
バリス:証言者と言う事で引っ張り出そう(笑)
GM:う〜む、それは<呼び出し>扱いという事で、ゼクトさん、登場判定して下さい。
ゼクト:(ころころ)良しっ、出た!!
GM:アクシス正位置、神はあなたを見守っておられますよ(笑) では衛兵たちの話を聞いていたら、見慣れた顔を発見したという流れで。
ティナ:「誰かと思えば、ゼクトではないか」(なぜか笑)
ゼクト:「どうも♪」
GM:相変らず軽いなぁ(笑)
リサ:「良かった。 まだ生きておられたのですね!」(一同爆笑)
GM:ゼクトにとって、数日前に会って既に立ち去ったはずの人が目の前い居ますが。
ゼクト:「あ、この前はどうも」
リサ:「え? 私は今日ここに来たばかりですが」
ゼクト:「え? ………ええ!?」(爆笑)
リサ:「私は今日ここに来たばかりですよ」
ゼクト:「リサさん……ですよね?」
リサ:「はい」
ゼクト:え? ええ??
ティナ:あの…プレイヤーとしてはわかってるよね?(笑)
ゼクト:わかってます、わかってます!
ティナ:「そのリサは間違いなく本物だったのか? この娘とは何日か共に行動してきて、今朝ここに着いたばかりだが」
バリス:後ろには体格14のごっつい男もついてるが(笑)
GM:ここまで言われると、先日のリサの違和感について思い出します。
ゼクト:「久しぶりだったから、本物かどうかはわからんかったけど…多少、違和感はあったかな?」
リサ:「違和感? 具体的には!?」
ゼクト:「喋りが流暢だった」(一同笑)
リサ:ぶっすー、とした顔をして落ち込みます……
ティナ:「なるほど、それはおかしいな」とあっさり言う(笑)
ゼクト:「いや、賢そうと言うか……」
ティナ:「大人びていたと?」
GM:かもしれない(笑)
ゼクト:「てことは………奴は偽者!?」(笑)
ティナ:「お主、その襲撃者は見たのか?」とやっぱり聞いてみよう(笑)
ゼクト:「う〜ん……寝てた!」(一同笑)
GM:アンタ正直すぎるよ!!
ティナ:冷静な私でもさすがに汗をかいて、「そうか………」と言うな(笑)
ゼクト:「気がついてからも、寝ぼけて変な方向に走ってったし」(一同爆笑)
リサ:そこまで言わなくてもいいのに!
ティナ:凍りついてしまうぞ(苦笑) 「誰か他の人に話を聞いたほうが良さそうだな」って、前にも言った気がするけど(笑)
GM:ゼクト一人が加わっただけで、なぜにこうまで笑い話になりますかね?(一同爆笑)
ゼクト:ごめんねぇ♪
リサ:ブレカナってシリアスなファンタジーだったはずでは……
バリス:そろそろWARPSに変わるんちゃう?(笑)
GM:では他の衛兵たちに話聞きます?
ティナ:そうだね。 「相手について何か気付かなかったか? 獲物は何だった?」
GM:「相手は一人だけだったが、武器は持ってなかったな」
ティナ:「やられた人はどんな状態だった?」
GM:「全身の骨が砕けていて、見るも無惨な状況だった」
ティナ:「その時に何かなかったか?」
GM:「そういえば、あいつ何のつもりか知らないが、常に歌い続けていたな。 さすがに姿を見失ってからは、歌も聞こえなくなったが」
ティナ:「それは鎮魂歌か?」
GM:「ああそうだ」
ティナ:「やられた連中は、剣を抜いて向かっていったら、突然倒れたのか?」
GM:「彼らは突然、耳を押さえてそのまま悶絶しながら死んでいった……」
ティナ:どうも例の≪破壊の声≫らしいな。 「そいつは走って逃げていったのか?」
GM:その通り。
ティナ:「そいつの体格は?」
GM:小柄で大人か子供かは微妙ですね。 男だと子供かもしれないけど、女性であれば大人である可能性は高いぐらいの大きさです。
リサ:ひょっとしてニセリサでしょうか?
バリス:「犯人はこれぐらいの大きさか?」と言ってリサを指す(一同笑)
ティナ:バリスさん、私の言動が移ってないか!?(笑) ま、とりあえずはこんなところか。 「また何か思い出したら連絡してくれ」