2/12 オレ流の作り方
最近、シナリオ制作者はどのように考えて作るべきか、という議論が挙がっている。
自分は以前から自分のやりたいように「尽くして」やればいいんじゃないかと思っている。
我が手を尽くして作った作品ならば、どういう風にも言われる筋合いはない。
ただ、手を尽くしていない作品を「手抜き」と呼ばれるのは致し方ないのだろうとも思う。
その時は自分の力量と気合いの無さを認めたいとも思っている。
「手抜き」呼ばわりされないくらいに手を尽くしてやりたいように作る。
これが自分の理想のスタイルだ。
今回は、自分がこのスタイルに近づけるように色々自分なりに考えた作り方、というのを
あげてみた。もちろんこれは「オレ流」であり、理想の合わない人にはなにも役に立たないということ、
他人に強要しているものではないことを付け加えておく。
1.作成中
やりたいようにやる。この段階で人の目を気にしていたらやりたいことはほとんどできない。
世界がどうだとか倫理がどうだとかバランスがどうとかはこの時点では一切考えない。
2.確認中(通しプレイ・バグ潰し)
徹底的に厳しい目で見て冷静にやる。ただし取りかかるのは一通り完成してしまってから。
おかしいと思った物は即直し。でも消去はしない。
ツギハギでもイイから直し、直し、直す。とにかく見直し。でも消しはしない。
ここで消したら結局やりたいようには出来てないから。
自分のやりたいことを崩さずにツギハギでもいいから完成度を上げるのだ。
3.テストプレイ
自分的に厳しく見てもいいようになったらテストプレイに出す。
意見を見て直すものはその7参照。それ以外は聞き流し。
そしてギルド公開。
以上。
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