Nゲージ蒸気機関車>2019年のメモ>2019.12.30(2019年の蒸機)
2019年の1年間に発売された9mmゲージ蒸気機関車を、それぞれのページから寄せ集めました。
基本的に国内流通の日本型です。メーカー品をショップで加工した特製品や、イベント商品などは含みません。
・キット・完成品があるものは、キットのみ載せています。
・金属製品の再生産については追いきれず、気の付いたものだけ書きました。
・写真は前回ロットや他のバリエーション製品の場合があります。
●C51 80号機 ワールド工芸
2011年製品のリニューアルで、動輪がダイカスト輪心になりました(写真は前回品です)。
●雨宮20tCタンク 貝島タイプ【再生産】 ワールド工芸
2016年製品の再生産です。
●C62 常磐形(ゆうづる牽引機) KATO
C62のバリエーション追加で、ゆうづる牽引機の23号機がプロトタイプです。取付済の短い煙突のほか、通常煙突も付属します。
●C51 208号機「燕」仕様 ワールド工芸
燕タイプのバリエーション追加です。動輪輪心がダイカスト製になりました(写真はありません)。
●C57 180号機【再生産】 トミックス
2012年製品の再生産です。今のところ、トミックスの蒸機は出た順に地道に再生産してくれています。
●C11【再生産】 KATO
2年前にフルリニューアルされて好評だったC11です。早くも再生産されました。
●C61 東北型Bタイプ【再生産】 ワールド工芸
2011年に20号機が復活した際に発売された、フルリニューアル品の再生産です。Aタイプは昨年再生産されています。
●C11 207+14系 SL大樹 マイクロエース
キャブ周辺の形状が見直され、ややスムーズな動力にリニューアルされました。セット品のみで、4万円を超えるお値段になりました。
●C53 前期型 デフ無し(リニューアル) ワールド工芸
2011年に最初に発売されたワールド工芸のC53デフなしを、ダイカスト輪心にリニューアルして再生産したものです(写真は初回品です)。
●C53 前期型 大鉄標準デフ(リニューアル) ワールド工芸
同じく最初に発売されたC53デフ付きを、ダイカスト輪心にリニューアルして再生産したものです(写真は初回品です)。
現状、C51・C53・C54・C55は、ほぼワールド工芸のオンリーワン状態ですね。
●D51標準形(新品番) KATO
定番のD51標準形がスポーク先輪になるなど小変更され、価格も変更されました。
●C53 後期型汽車会社製 20立米テンダー ワールド工芸
C53シリーズでは初の、20立方米テンダー後期型です。12-17型テンダーとはちょっと違います。
●C62 2 北海道時代【再生産】 やえもんデザイン
2016年発売のコンバージョンキットの再生産です。ネット販売のみで、店頭では買えませんでした。
●C62 44 北海道時代【再生産】 やえもんデザイン
同じく、今回のC62はネット通販のみの販売でした(写真はありません)。
7月はたくさんありました。
●9600 標準タイプ【再生産】 やえもんデザイン
昨年発売のコンバージョンキットの再生産です。こちらは流通販売もされました。
●9600 九州タイプ【再生産】 やえもんデザイン
同じく再生産です。キットを組み立ててみると、9600は意外と小さい機関車なんだなと感じました。非常に細い部品もあるので組み立てにはご注意を。
●加悦鉄道1261号 トーマモデルワークス
トーマモデルワークスで好評の完成品シリーズです。この機関車が保存されている加悦SL広場は、来年3月で閉園の方向と報道されています。
●汽車会社35t 1C1タンク【再生産】 ワールド工芸
2012年に登場した製品の再生産です。
●南薩鉄道5号機【再生産】 ワールド工芸
2012年製品のリニューアル品の再生産です。このシリーズはロングセラーですね。
●C10 8 大井川鐡道・改良品 マイクロエース
キャブの外観とモーターを中心にリニューアルされました。受注開始から2年も経ってしまったため、半分忘れられていたかも…。
でも、2年前に発表された予定品はほかにもまだ残ってるんです。
●C55 1次型北海道タイプ密閉キャブ仕様【再生産】 ワールド工芸
昨年に続き今年も再生産されました。2017年に最初からダイカスト輪心で登場した製品です。
●C60 東北型川崎Aタイプ【再生産】 ワールド工芸
2015年のリニューアル品の再生産です。煙突デフの付いた東北型で、テンダー台車が鋼板組み立て式です。
●C60 東北型川崎Bタイプ【再生産】 ワールド工芸
同じく再生産で、テンダー台車が鋳鋼製のタイプです(写真はありません)。
●貝島炭鉱鉄道コッペル31,32号機【再生産】 ワールド工芸
お顔が下にズレているのが魅力ある機関車です。2017年製品の再生産です。
●チビロコセット オーストリア連邦鉄道 BR88 ホビーセンターカトー
海外向けに発売された製品を、ホビーセンターカトーが国内販売したものです。この製品はまだ旧動力ですが、その後発売された新動力を組み込むことも可能です。
●チビロコセット 楽しい街のSL列車(新動力) KATO
動力ユニットが刷新され、走行性能が大幅に向上しました。動力ユニットは12月に別売もされました。
●スターターセット D51 SL列車 KATO
長年スターターセットを務めた旧D51がSM-5モーターの枯渇で引退し、新たに現行のD51標準形にバトンタッチしました。
一時は蒸気機関車の基本セットが全滅するのではと恐れていましたが、これで一安心です(写真は単品での構成です)。
●鉄道院160形 ワールド工芸
160形はまとまりのよい形から、明治の機関車の中では珍しく興味がありました(自分の話でスミマセン)。
あえてドタバタしていた時期を避けて、落ち着いた時期を選んで丁寧に組み立てました。でも失敗はしますが…。
そのほか、今年発売された製品がいくつか再生産されています。
●C51 80号機 ワールド工芸
●C51 208号機「燕」仕様 ワールド工芸
●加悦鉄道1261号 トーマモデルワークス
●C55 30号機(流改型)北海道タイプ(リニューアル) ワールド工芸
再生産的なもので、2012年製品の動輪がダイカスト輪心に変更されたものです(写真は前回品です)。
ちなみに、ダイカスト輪心はロッドピンやリターンクランクの構造がそれまでと違うので、単に動輪だけを買い足しても、旧製品をリニューアル品に作り変えることはできません。
●B6 2100形 2109 トーマモデルワークス
昨年に続いて完成品のB6の第二弾が発売されました。動力はまたまた変更され、より小カーブにも強くなりました。
●C57 1 KATO
昨年の1次形のバリエーションで、現在の姿として製品化された1号機です。D51 200との重連で現在の35系やまぐち号を牽くのにぴったりです。
●C61 20号機【再生産】 トミックス
やはり初回発売順にきっちり再生産してくれたC61です。機関車自体は初回品とまったく同じ仕様ですが、初回特典のヘッドマークシールやミニチュアサボはもちろん付属していません。
順番通りにいけば、次の再生産はC57 180号機門デフでしょうか…?
今年もKATOやトミックスから新形式は発売されませんでしたが、再生産のサイクルは結構回っていまして、最近始めた方は全部に手を出していたらとても追いつかない感じかもしれません。
今後何が出るかはまったくメーカー次第で、ユーザーにはどうすることもできませんが、願うだけなら自由なので何か願ってみますか…。
キットが色々出てくれたのと、3Dプリンターが安く使えるようになったおかげで、自分では予想外に色々なものを組み立てたり作ったりできまして面白かったです。縮尺も対象もめちゃくちゃです。
ほかにも、よく知らないのに作ってみたいものがあって、年が明けてから少しずつ頑張ろうと思います。