Nゲージ蒸気機関車>2006年のメモ>2006.4.8(C58パレオエクスプレス)

C58 パレオエクスプレス

KATOからC58のバリエーションとして、C58+12系 秩父鉄道「パレオエクスプレス」タイプ5両セットが発売されました。
イベント列車とのタイアップ的要素があるためか、告知から発売まであっという間でした。
※基本的な形は通常品と同じなので、詳しくは「C58」をご参照ください。


横から

KATO パレオエクスプレス KATO C58 363タイプ
(拡大)
KATO通常品 KATO C58(従来品)
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パレオエクスプレスの363号機は、通常品を利用した「タイプ」とされていますが、全体は新しい仕様に変更されています。
昨年再生産されたC50標準デフ付きと同じく、従来品と比べて少しつやの入った塗装になっていますが、そんなにピカピカではありません。
車輪も黒色になっています。

フロント周辺

マイクロエース(アリイ)のC58 363(パレオエクスプレス)も並べてみました。

KATO パレオエクスプレス
KATO 363(パレオエクスプレス)タイプ
点検口付きデフで、ライトは大型になっており、シンダー除けが付いています。給水温め器、煙室戸ハンドル、シリンダー空気弁には金色が入っています。先輪も最近のものに変更されています。
マイクロエース パレオエクスプレス
マイクロエース 363(パレオエクスプレス)
こちらは少し仕様が違い、ランボードに白線、ロッドには赤が入っているなど塗り分けが違います。全体の形をまとめるのには非常に苦労している様子です。
KATO 通常品
KATO 通常品
通常品は飾りっ気はありません。先輪スポークは古いものです。

全体

KATO パレオエクスプレスタイプ (拡大写真)
KATO パレオエクスプレス

マイクロエース C58 363 パレオエクスプレス
マイクロエース パレオエクスプレス

KATO C58(通常品)
KATO C58

KATOのC58の特長は、動輪の上がちゃんと向こう側に抜けていることです。今回のパレオエクスプレスタイプは、車体の黒のツヤに黒色車輪がよく似合っています。
マイクロエース製品よりKATO製品のほうが1センチ近く全長が長いのですが、高さは逆のようです。


●比較した模型について


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