Nゲージ蒸気機関車>2007年のメモ>2007.9.15(D51 398+キ604再生産)
アリイ(マイクロエースのこと)から2003年に発売された製品ですが、人気があったのか早くも再生産されました。
Nゲージを始めて日が浅い方は、どこが「早くも」なのかと思うでしょうが、そんなもんなんですよ…。これだけの多品種が次々発売されているところに、再生産まで10年かかることも珍しくなくなっています。
初回品と再生産品 左が前回の製品、右が今回の製品です。今回はただの再生産なので、全体の格好も仕上がりも前回と変わりません。 |
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リアル・ラインとアリイ アリイのボイラーのほうが細く見えますが、主に煙室扉が小さいせいで、外周は0.3ミリ程度の差です。 |
再生産品(今回) 今年のマイクロエース製品はナンバープレートの数字が不明瞭なものが多く(注:光のかげんで顕著)、この点で前回品と簡単に見分けがつきます。 |
前回品 同じ光線のもとでもナンバーは明瞭です。 |
リアル・ライン ちょっとキャブが前後に細いのか高いのか、実物より寸詰まりに思えるのですがどうでしょう。なお、ナンバーは付属のものではありません。 |
形だけをいえばアリイはベストとはいえないかもしれませんが、リアル・ラインよりはずっと丈夫で安定して走りますから、それほど実物にこだわりなく遊ぶ分には悪くないと思います。車高の高さからくるテンダーとの落差はかなり目立っているのですが…何とかならなかったのでしょうか。
こちらも前回品と同じです。無数にリベットが並んでいます。
目で追えるくらいのほどよい速さでローターが回転し、とても楽しいです。床下のスイッチで回転を止められます。 |
大口を開けた怪物ですね。 |
今回はただの再生産ですが、対象年齢が8歳から14歳に引き上げられており、パッケージや説明書はシール対応されています。
個人的には、小学校5、6年生でも十分使える人は大勢いるように思うのですが、実際にお客さんに接しているメーカーが肌で感じている実態に基づいているのかもしれません。