1996年に発売された宮沢模型の製品と、その2015年に発売されたKATO製品から、先頭車を並べてみました。
特徴的なクロ381 10番台です。
宮沢模型のクロ381 10形はレジンキャストであり、21年の間に変形をきたしています。手持ちの製品が最初どうだったのかは、今となってはわかりません。
年月が経った姿であるということでご了承ください。両者の比較の参考にはならないと思います。
もっとも、購入時から多少の歪みはありました。店頭で良いものを選んで買った方もいらっしゃったことと思います。5年経過以降は、それほど変形していないように感じます。
クロ381 10形(宮沢模型)
(拡大写真)
1996年、宮沢模型50周年記念として発売されたものです。
その21年後です。
クロ381-13(KATO)
(拡大写真)
こちらはぐっと新しく、2015年の製品です。実際に曲線上で傾く振り子機構付きです。
宮沢模型製品は、クロ381をレジンで新規作成し、他の車両はトミックス製品を使用したような構成です。
材質の関係で、クロ381に室内照明ユニットを取り付けると透けてしまうため、遮光用のアルミテープが付属していました。
お店で宮沢模型製品を見せられ、「何この面白い模型!」みたいな感じで買いました(本当は183系を買いに行ったのですが…)。
レジンキャストの完成品模型を、見たことがなかったのですよね。
宮沢模型(21年後) |
KATO |
宮沢模型(21年後) |
KATO |
宮沢模型のクロ381をどこが製造したのかは存じませんが、塗装は他のトミックス製車両と合っており、特に編成上の違和感はありませんでした。
KATOのクロ381は、ガラスの上部に青が入っているのがチャーミング。
宮沢模型(21年後)
電話用アンテナは別パーツが付属していました。写真では未取り付けです。
KATO
宮沢模型の説明書には、クロ381の材質による注意書きが随所にあります。
収縮に1個1個の誤差があり、プラ成型のガラス等に隙間が生じること、車体・床板等にねじれ・曲がり等があるが、不良品ではないためご理解くださいとありました。
そうです、ガラス類は別途プラ成型品になっていて、ちゃんとはめ込み式になっています。
それが支持材となり、全体的な収縮はある程度抑えられていたのではないかと思います。
反対側の先頭車であるクハ381です。宮沢模型は0番台、KATOは非貫通の100番台となっています。
クハ381 0形(宮沢模型)
(拡大写真)
トミックス製です。ボディ裏側の刻印は2318、床下の刻印は2336となっています。
クハ381-121(KATO)
(拡大写真)
宮沢模型 |
KATO |
宮沢模型 クロ381 10形(21年後) |
KATO クロ381-13 |
宮沢模型 クハ381 0形 |
KATO クハ381-121 |
しかし、2015年になってKATOがこれを発売するとは思っていませんでした。
381系は屋根上がすっきりしていて素敵ですよね。ベンチレーターやクーラーだらけの車両も面白いですけど。