Nゲージ蒸気機関車2010年のメモ>2010.7.1(EF510北斗星色の動力だけ)

EF510北斗星色(KATO)の動力だけ

まずはKATOから発売されたEF510 500 北斗星色です。
動力が変更されたとのことなので、ちょっと見てみました(上っ面だけなので大したことはわかりません)。

2010.7.1


正面

左:北斗星 右:1号機

左が今回の北斗星色、右が従来品のうち手持ちの1号機です(そのため解放テコなどの形が少し違います)。
どちらにもサスペンション的な仕組みがあって、上から押すとわずかに沈み込みます。左右に傾いたりもするので撮影のときは気を遣います。

北斗星色で正面についている縦長の長方形は、クイックヘッドマークのマグネットです。北斗星とカシオペアのヘッドマークが付属しています。
ナンバープレートは501、502、505、506の4種が付属しています。蒸機ばかりやっていますと、EF510-501のように間にハイフンが入っているのが新鮮だったりします(国鉄蒸機の場合、ハイフンが入らないのが普通なので)。

動力ユニット

新製品 新製品(北斗星)
従来品 従来品(1号機)

外側からはよくわかりませんが、台車への伝達機構が変わっています。
従来は台車中央にウォームがありましたが、今回は台車中心からずれていて、台車の先頭付近にウォームがあります。
そのため動力の前後に「 形の出っ張りがあります。そこからスパーギヤで下側に落としています。

新製品 新製品(北斗星)
従来品 従来品(1号機)

動力台車のゴムタイヤは、従来品では中央寄りの1軸ずつに付いていましたが、新製品では車端寄りの1軸ずつに付いています。
ライト基板は従来品もチップLEDでしたが、今回はEF65(新)と同じ基板(17681)で、LEDが少し中央寄りに移動しています。基板の間の四角い穴からのぞいていたフライホイールは、基板の下側に隠れました。

牽引力については簡単な定量化の方法がわかりません。「牽引力」という名で求められる能力が場面によって違うので、比べるのはあまり簡単ではなさそうです。重さも手で持った程度では違いを感じません。どなたか測ってみませんか。

先頭部側面

動力だけでは何の比較だかよくわからないので、車体も少しだけ。

新製品+従来品(KATO) 右:従来品(1号機)
(拡大写真)
新製品+従来品(トミックス) 右:トミックス
(拡大写真)

KATOの従来品のナンバーはメタルインレタでしたが、今回はプレート式に変更されました。
台車ディテールは同じもののようです(台車色は1号機とは少し違います)。
今回、屋上の碍子は緑色のグリスアップではなく白色とされています。実は私は色合い的にこちらのほうが好きだったりします。

トミックス製品(2008年購入)のナンバーは銀色の通常インレタですが、JRマークはプラモールドで凸表現されています。

試運転が…

アオシマの客車

いきなりアオシマの客車というのも。

実は下のようなものをいじっている途中だったのでこうなりました…。

アオシマのEF65

これを子供が自力で組み立てるのは大変だったのではないかと思います。
こちらも近日UPしてしまいましょうか。


●比較した模型について


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