Nゲージ蒸気機関車2009年のメモ>東武百貨店池袋店にて(2009.6.20)

東武百貨店池袋店にて(2009.6.20)

ふと行ってみました。

2009.6.20


写真が汚くてすみません(コンデジで室内の黒いものを撮るのが苦手でして…)。

C57 135(トミックス)

C57(1)

土曜日の午後とあって、C57の周りは黒山の人だかりかもと心配して行ったところ、思ったよりすいていて楽に見られました。C57の走るレイアウトの周りは、大体3〜4人程度がいるかいないかという感じでした。

色々伺いたいことがありましたが、ずっと他のお客様とお話をされていましたので割り込みませんでした。

C57(2)

遠くからすぐ目に付いたのは、ヘッドライトがもろに白色LED?に見えたことで、肉眼ではHIDのように青白く輝いて見えました。公表スペックでは電球色となっていたので、たまたま使われていたサンプルがそうだったのか、環境光のせいでそう見えたのかはわかりません(他の方からも「えっ、これライト白色なんだ!?」という声は聞こえました)。

牽引していたのがオハ2両だけというのがちょっと貧相で、せめて5両は引いてほしかった(笑)。立体交差のあるレイアウトなので、勾配は2両まで?そんなわけないと思いますので、事実を知って安心したいです。

C57(3)

メーカーサイトにきれいな写真が十分あるので、写真はあまり撮らず、なるべく肉眼で見て頭に焼き付けるようにしました。

公表済みの写真で見るのと実際に動いているものを見るのとでは、印象がかなり違います。これは人によりどちらの意味もあると思います。 多くの方が感じるであろう第一印象は、とにかく小さい、細いということではないかと思います。それがエンジンモーターで目の前をちゃんと走っています。ゆっくり、安定して走行していました。

C57(4)

メーカーサイトの新製品情報では9月以降の欄に入っていますが、ここでは一般のお店で発表されているとおり、8月発売とされていました。予約がなくてもフリーで十分買えるかどうか、お聞きしたかったのですが、まああと数ヶ月で自動的にわかるでしょう。

さて、もし意識的にやっているとすればステキな判断だなと思うのですが、鉄道博物館展示車両がモデルとはいえ、空気作用管は銅色ではなく、ナンバーも赤ではありません。理由は違うかもしれませんが、きっと私でもそうします。…ですが、最終的に塗られてきても別にがっかりはしません。自分で黒に塗るのは難しくありません。

あとはどのようなカプラーが使用できるかも謎です(くっつければ何でもいいとは思いますが)。現在発売されているカプラーは様々です。 今回トミックスは相当な覚悟のもとに蒸機に再参入してくるはずなので、この点もどうなのかお楽しみです。


D52(マイクロエース)

他にも色々なものがありましたが、蒸気機関車ではD52の試作品が2つありました。ガラスケースの中で、光が映りこんでしまいましてすみません。

D52468

D52 468(梅小路保存機)です。基本的には初回品と同じなので、プロポーションには特に破綻もなく、概ね満足という方が多いのでは?と思います。モーターははみ出していますがこれは構造的に仕方ないです。

ただこのサンプルでは、モーターの塗装に非常にツヤがあってピカピカなので、初回品に比べて妙に目立っていました。なぜか安全弁が1本ですが、事故だと思います。

D521

こちらはD52 1(広島工場保存機)です。ナンバーが緑です。

どちらも、手すりなどの金属部品はまだ塗られていませんでした。

D52らしくて格好よいと思います。初回品は何となくボディーのはめ合いが甘くて、後ろが少し上がっていましたが、そのへんどうなりますか…。

その他

運転体験コーナーなどもありましたが、運転しているのがほとんど小さい子供だったこともあり、暴走大会になっていました。一応監督する人はいまして、脱線するほど無茶な運転は注意されていました。

さて、私が会場で特に印象に残ったのは、市川利勝氏の次のレイアウトです。

月光

実物は本当に満月が光っているように見え、それが下の水面に実際に映りこんで見えます。何とも幻想的です。この写真はとても本物の印象を伝えられていません。

レイアウト全景

背景板をこんなふうに使うことは思いもしませんでした。アイデアしだいでレイアウトというのは様々に楽しめるものだなと改めて思いました。これのベースは、KATOのデスクトップ・レイアウトなのですから。


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