Nゲージ蒸気機関車2010年のメモ>2010.8.3(チビロコにBトレカプラー)

チビロコにBトレカプラー

2010.8.3

昨日のメモで、チビロコの前部カプラーについてちらりと書きましたところ、 Bトレインショーテイーのダミーカプラーを利用する方法を教えていただきました。
私もやってみましたのでご紹介します。ありがとうございました。


Bトレインショーティーのカプラー

Bトレインショーティーには、ダミーカプラー(自連風と密連風あり)が付属していますが、自連風のものはKATOカプラーやマグネ・マティックカプラーと噛み合わせて簡易的な連結ができます。 ちょうど、リアル・ラインのRカプラーのような感じです。

よく考えてみますと、Bトレインショーティー用の動力は今までさんざん買っているのに、Bトレインショーティーそのものは買ったことがありません。
とりあえず、「おけいはん」を買ってきました。本体も初挑戦ということでそのうち楽しみに組み立てます。

ダミーカプラー

チビロコの前部ダミーカプラーを引き抜くと、四角い穴が開いています。
ここに、Bトレのダミーカプラーを削って差し込むというものです。Bトレのダミーカプラーは軟質プラなので、穴にきつくはまるように削れば差し込むだけでOKですし、元のカプラーに差し替えることも簡単です。

左:Bトレ 右:チビロコ(上面)

Bトレカプラーは、後部のC形の部分を切り落とします。幅はほんの少し狭めるだけでよいと思いますが、厚みがあるのでその分を下から削ります。

左が削ったBトレカプラー、右が比較用に元のチビロコのダミーカプラーです。

部品が小さくて押さえにくいので、削るときに手を切らないように…。

左:Bトレ 右:チビロコ(側面)

高さは上面を基準とし、下側から削っていくのがよいようです。後端のほうを少し細めにしておけば、穴に入れてぎゅっと差し込んで固定できます。

取り付けたところ

訳あって選手交代していますが、取り付けたところです。

KATOカプラーと

KATOカプラーと

カプラー自体に厚みがあるため、多少高さにずれがあっても問題なく連結できます。

曲線通過は、少なくともチビロコトータルセットのR216は大丈夫です。情報をくださった方の作例ではC140(トミックス)でも大丈夫だったとのことです。

マグネ・マティックカプラーと

マグネ・マティックカプラーと

マグネ・マティックカプラーでもOKです。
いずれも突き当てただけでは連結できませんが、機関車が無動力のため、もともと手でつなぐか客車側から当てることしかできないものですから、あまり問題ありません。

その他

マイクロエースの重連用カプラー

アーノルドカプラーの場合も、色々な方法はあると思いますが、ここでは試していません。

試しに、マイクロエースの蒸機に付属している重連用カプラーを無理やり差し込んだところです(無加工)。
大幅に出っ張りますが、これでうまくいけば楽なのですが。

連結したところ

ちょっと低くて、だらーんとした感じです。

ただ全然連結できないわけではないので、踏み切りなどに開放ピンが当たらなければ、ちょっと遊ぶことはできそうです。

彼のカプラー

Bトレのダミーカプラーを見てすぐ思いついたのは、マイクロエースの彼に標準装備されているダミー?カプラーです。

上下からかみ合わせれば、KATOカプラー、マグネ・マティックカプラーとも連結できますが、カーブの首振りクリアランスは少ないようです。さすがにこれは、これ以上いじりません(笑)。

バック運転

というわけで、こんなに小さな機関車と小レイアウトでも、連結方向を変えて色々と遊べそうです。
写真の動力貨車ですが、今なら小型車両が色々発売されているので、床下に箱が出っ張らないように作れるかもしれません。


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