先日発売された、マイクロエースのA-6981「JR東日本イベント客車 3両セット」についてのメモです。
スハフ32 (拡大写真) |
個人的な意見ですが、よい感じが出ていると思います。
そのうち各社の製品をちゃんと比べてみたいですが、印象的なドア周りだけ並べてみました。
マイクロエースの旧客は、客室ドアが側板とツライチなほど浅いものがありましたが、今回は特有のしっかりした立体感がある成型です。
しかし妻板の形や屋根端の丸みは各社バラバラですね。工業製品といえども元は各社デザイナー様のご作品なのですから、それぞれの違いが出て当然だなと最近特に思います。
マイクロエース スハフ32 |
T社 スハフ32 |
M社 スハフ32 |
G社 スハ32 |
このスハフ32を基本として、一般的なスハ32系の製品が出ると喜ばれるんじゃないでしょうか。
タイミング悪くモデモ製品を買い逃した方も結構いらっしゃるでしょうし、マイクロエースにはこの客車に似合う蒸気機関車がたくさんあります。
ただ、この3両セットの場合、値段は12,600円なので(実はKATOのニセコ6両セットと同じ)、単純に割ると1両あたり4,200円です。もし一般的なスハ32系として展開されるときは、この価格では辛そうです。
2018.6.6追記 その後KATO製品も発売されています。→スハ32系(スハフ32)