Nゲージ蒸気機関車2012年のメモ>2012.6.13

南薩鉄道5号機(新)1回45分

個人的な記録のようなものです。
キット組み立てが1両分終わったあとの疲労がひどいので、1日の作業を45分打ち切りにしました。
しかし、もう少しで切りのいいところまで進むなどと考えて、つい超過しがちです。


1日目 1日目 50分
いきなり5分超過しました。
内張りの貼り合わせ、前後妻板の取り付け。
2日目

2日目 40分(累計1時間30分)
給水蓋、キャブ天窓・ライト、つかみ棒の取り付け。
煙室パーツにライト、煙室扉ハンドル取り付け。

1作業が45分前後では、作業前後の準備や片付けを除く正味時間が短く、ちっともはかどりません。
組み立てを始めたと思ったら、もう終える時間になってしまいます。
でも趣味に30分も時間を作れないことも多いのですから、贅沢はいえません。

3日目

3日目 45分(累計2時間15分)
ボイラーの取り付け、ボイラー上パーツの取り付け。
あとは手すりを取り付ければほとんど終わりというところで、時間切れになりそうになり後片付けへ。

学校の先生が、毎回45分とか50分とかで授業を終えるのは、実はすごいことのように思えてきました。
はみ出したとしてもほんのわずかですし、やはり次の授業の開始時間が決まっているなどのプレッシャーによるのでしょうか。
体育なんか、用具準備・後片付けや、準備体操・整理体操・出席確認の点呼などを除けば、本当にあっという間に終わってしまいますよね。

4日目

4日目 55分(累計3時間10分)
入り口の手すり・後部解放てこの取り付け、内部床板取り付け座の固定。
後部床板の組み立て。

なぜか後部床板の組み立てにてこずり、10分の超過。
今までは疲労を翌日に残さずに来ましたが、今日は途中から肩こりが辛くなり、明日がどうか心配なところです。
気休めにビタミンB剤やらコンドロイチンやらを補給。

5日目

5日目 40分(累計3時間50分)
前デッキの組み立て。

上物はできました。
毎度エンジンがかかる前に時間切れになるので効率が悪いような気がしますが、体に負担もないようなのでまあいいです。

6日目

6日目 45分(累計4時間35分)
シリンダーブロック、スライドバーの組み立て。
床板、台枠の組み立て。

できたものを見ると10分もかからないように見えますが、直角を出さなくてはいけない箇所や貼り合わせが多いので、簡単な割に時間がかかります。ぴったり合わせて断面すべてからハンダを流し、ヤスリで整形するなど。

ここまでで塗装前の工作は終わりです。

7日目

7日目 55分(累計5時間30分)
マスキング、塗装。

時間を節約するために、虎の子のカラープライマーを使い、最後にガイアカラーのフラットブラックをさっと塗りました。
今日はもう少し時間が使えるのですが、ガマンしてここで止めます。

8日目

8日目 45分(累計6時間15分)
軸穴を整え。
ギヤの取り付け。

軸穴は2.5mmリーマー→2.5mm丸ヤスリ→フィニッシングペーパーの順で、いつもより相当時間をかけました。
しかし結果がどうかは、車輪を圧入するまでわかりません。
手持ちの道具では、丸ヤスリのほうがリーマーよりも若干太かったので、この場合リーマーは要らなかったと思います。もしくはリーマーだけでよかったのかもしれません。

9日目

9日目 45分(累計7時間)
台枠の組み立て、車輪の圧入。
モーターの取り付け配線、試走。

車輪の圧入はいつもと同じ作業なので難しくありません。
試走の感じもOKでした。とりあえず、一山越えた気がします。

もしこのユニットがメーカー組み立て調整済みであればどんなに楽でしょう。

10日目

10日目 45分(累計7時間45分)
キャブ内・煙室内ウェイトの取り付け。
公式側ロッドの取り付け、走行調整。
非公式側ロッドの取り付け、走行調整9割。

非公式側はもう少し調整する予定ですが、先は見えているので時間通りでやめました。
第二動輪クランクピンの差し込み深さやメインロッドの曲げ方が結構微妙です。

完成

11日目 45分(累計8時間35分)
残りはすぐ終わるかと思いましたが、しっかり45分かかりました。

11日目

ようやく完成しました。長かった(笑)。でも初めて、下廻りを再分解することなしに完成しました。それが偶然ではなく、ちゃんと身についていることを願います。

完成

向こう側は旧製品、手前が今回の製品です。やっと気の済むまで遊べます。
真鍮キットというとハンダ付けという印象がありますが、こうして見るとハンダ作業は全体の半分しかありませんね。


「Nゲージ蒸気機関車」トップページに戻る