Nゲージ蒸気機関車2012年のメモ>2012.11.6(C56かぶせライト)

C56かぶせライト

KATOのC56 小海線のシールドビームに、大型ライトを装着してみたものです。
本体は未加工で済ませるため、元のシールドビームに前からかぶせただけです。

2012.11.6


C57 180ライト

以前もC62 東海道形のライトに銀河モデルのライトをかぶせて同じことをやりましたが、銀河のライトは金属のため加工がなかなか難しいです(あまり薄くすると変形します)。
まずは、なるべく加工しやすいものとして、KATOのC57 180の大型ライトを使いました。これなら楽です。

このライトは9600と共通です。

ライト加工

細かいことを除けば、加工自体は難しくありません。

・後部と下部の出っ張りをナイフで削り取ります。
・後部に空いた穴をナイフの先やドリルで広げて、直径2mm程度にします。
・下部を元のライトの足が収まるように後ろから切り欠きます。
・レンズは抜き取って、後ろから削って薄くします。

あとはごく小さく切った両面テープを元のライトの上に貼って、前から加工したライトをはめ込めば終わりです。

加工後

うまくいきました。点灯も問題ありません。

ただ、個人的にはやや若干大きいかなという感じです(写真でこの程度に見えることもありますが)。
本当はもう少々小さめのものを目指していました。

別のライト

今度は別のものを試してみました。

一番左がトミックスのC57 135、中央がKATOのC62 2北海道形、右がKATOのC57(標準タイプ)です。

どれも先に使ったC57 180ライトよりは小さいですが、トミックスが一番大きく長く見えます。C62とC57はそれより若干小さいです。一番手持ちがたくさんあったC57ヘッドライト(Z02-0283)を使いました。

加工方法は同じですが、より小さいので少々時間をくいました。15分くらいかかったかもしれません。
小さいので、切るときにも削るときにも、すぐ指先から逃げてしまいます。

C57(標準)ライト
C57(標準タイプ)のライトです。少しの差ですがこちらを目指していました。
C57 180ライト
こちらは先ほどのC57 180ライトです。これはこれで、こんなもの。

…でも、そのうちこういうライトの製品もきっと出ますよね。
加工したライトを手前に抜き取れば、完全に元に戻せるようにしました。最も重要視したのはそれです。どうせ飽きますし(笑)。


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