付けただけです。
わざわざ載せるようなものではありませんが、それまで取り組んでいたことが難しすぎて手に負えず、こちらに逃避しました…。
最近のKATO製品はマグネ・マティックカプラーがオプション指定されていないものが多く、実際非常に取り付けにくいものもあります。
しかし、DD16の場合はそうでもありません。本体の加工は不要で、接着剤やネジ切りも必要ありません。
(上の写真はクリックすると無駄に拡大します)
機関車には手をふれずにカプラーの解放をしたいものですが(私の場合は、です)、付属のナックルカプラーにトリップピンを付ければ一応解放はできます。 しかし2エンド側は可動範囲が狭いため、解放動作がシビアで、あまり具合がよくありませんでした。 |
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確実な動作を求めるなら、やはりマグネ・マティックカプラーのほうが有利です。 最小通過半径がR150ということもあってか、1エンドの可動範囲は十分なので、2エンド側のみ交換しました。 |
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使用したのはNo.2001のショートシャンク(=No.2004)です。 蒸機の後部に付けるときと同様、ふたの前端を少し狭くカットしました。 No.2001の電気機関車への取り付け指示では、そのピンを根元からカットすることになっていますが、ここでは本体未加工としました。カットしても差し支えなければ、カプラーに溝を入れる必要もなく簡単です。 |
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スノープローの後部の板バネを外し、カプラーを差し込みました。中央の穴の位置もぴったり合います。 なお、スペースがギリギリなのは変わらないので、カプラー後端にバリなどがあると動きが悪くなります。また左右の溝の位置が前に寄りすぎると、カプラーが後ろに寄りすぎて動きが悪くなるかもしれません。 |
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本体にパチンとはめ込んで終了です。自動連結・解放とも快調にできます。 |
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高さはやや高めになりましたが、写真の程度なので、特に支障はありません。 なお1エンド側にも同様に付けられます。 |
最近の蒸気機関車キットは小さいものばかりですが、プラ量産品の中でいうとこれも小さい機関車です。
最初にマイクロエースが発売したDD16を見たときは、他に小型機が少なかったこともあり、非常に驚いた覚えがあります。
それからもう13年も経ってしまいました。