Nゲージ蒸気機関車>2015年のメモ>2015.3.2/2015.3.4
KATOのサウンドボックスに、他社製パワーパックを接続する際は、別途電源アダプターを用意して給電することになっています。
現在は公式サイトに推奨電源アダプターの記載がありますが、それとは別に手持ちのものを適当につないでみました。
2015.3.2
これは単につないでみたという自分自身の軽いメモでして、結果について何の保証も推奨もしていませんのでご了承ください。
正しい使い方についてはサウンドボックスの取り扱い説明書を、使用できる電源アダプターについてはサウンドボックスの取扱説明書と、KATOの公式サイトの製品情報(サウンドボックス)にある推奨ACアダプターの表を参照してください。
公式サイトには、「他社製室内灯対応 推奨ACアダプタ リスト」とあります。何か室内灯も関係しております…。
KATO製の現行の機器同士の普通のつなぎ方の場合、パワーパックのスナップ電源端子を利用してサウンドボックス本体に給電します。
私が使っているKM-1+KC-1は使用禁止されていますが、私は構わず同じようにつないでいました。
スナップ端子の接続のほかに、パワーパックのDC出力からサウンドボックスへのジャンプコード(付属)が必要です。
スナップ端子で接続する場合、サウンドボックスの「電源入力」(写真左端)には、特に電源アダプターを接続する必要はありません。
サウンド機構やアンプの作動のためにスナップ端子の電源を使い、走行用電流はパワーパックのDC出力を使っているように見えますが、実際のところ仕組みを理解していません。
スナップ端子のないパワーパックを使うときは、サウンドボックスの電源入力ジャックに、電源アダプターの接続が必須です。
「HOゲージの重連など、出力が不足した場合」にも電源アダプターを接続するよう指示されています。
別途電源アダプター(ACアダプター)を用意して、サウンドボックスの外部入力端子につなぎます。
パワーユニットのDC出力とサウンドボックスはジャンプコードで接続しますが、コネクターの形が違うために、ユーザー自身で加工が必要です。さすがにコネクターまでは、他社製品に対して面倒みてはくれません。
使用できる電源アダプターの規格はDC8〜18V・最大3Aとなっています。公式サイトによるとプラグ仕様は外形5.5mm・内径2.1mm・長さ7mm以上、センタープラス・センターピン無しとなっています(2015.3.2現在)。
ACアダプターというヤツは出力の規格が同じでも、プラグ形状に違うものがあり、同じに見えても内径が違うと接続できません。
配線はN-1000CLと同じです。N-600はそれ自体がACアダプター式なので、自身に給電するACアダプターは必要です(パワーパック スタンダードSも同様)。
禁止されているKM-1+KC-1も、スナップ端子を使わず、電源アダプターを使って接続すれば無難にいける模様、というお知らせもいただきました。
スナップで接続する方法だと、KM-1を複数追加すれば4A、6A…と供給可能電流が増すので、ちょっとしたショート状態でも安全器が作動しやすくなり、禁止しているのかもしれません。→この想像には特に根拠はないです。
横に長いわ…。
サウンドボックス側に電源アダプターを接続しますが、他は意外とすっきりしています。
試してみただけですので、わざわざ買いに行くようなことはせず、手の届く範囲?から集めてつないでみました。
全部私の環境では動きましたが、何かを保証するものでも推奨するものでもなく、代わりにどんな問題が起きているか知る由もなく、ただのメモです。
出力:DC12V 1.0A
普通のコンセントに並べて差し込めるほど小形のACアダプターです。これでも1A取り出せます。650円ぐらい。
KATOの推奨ACアダプターには、同じ秋月電子の2Aの製品が記載されています。
ここまでの接続例で使用していたのはこれです。
秋葉原はラジオデパート→グリーンマックス、IMON→千石電商→秋月電子→ホビーランドぽち→ポポンデッタ→(エネルギーが残っていればタムタム)…などというのが私の巡回ルートでありました。最近はいっそうものぐさになり、もうほとんど動き回りません。
出力:DC15V 3A
DCCコマンドステーション DCS50Kに付属していたもの。デカいです。これだけでちょっとしたパワーパックぐらいあります。
電源としては頼もしいのですが、何しろ場所をとります。
これを接続すると、他にパワーパックを何も接続しなくても、サウンドボックスのSTARTつまみを回すだけで、普通のスピードで機関車を動かせてしまいました。ただしそれだけでは前進しかできません(笑)。
電源としては頼もしいのですが、何しろ場所をとります。
これを接続すると、他にパワーパックを何も接続しなくても、サウンドボックスのSTARTつまみを回すだけで、普通のスピードで機関車を動かせてしまいました。ただしそれだけでは前進しかできません(笑)。
出力:DC16V 2.8A
8年前のノートPCのACアダプター。一応、サウンドボックスの規格は満たしています。こういうものなら中古屋さんのジャンク箱の中にたくさんありそうです。
出力:DC10V 800mA
Zゲージ用ということで電圧は低めです。取り出せる電流も0.8Aですが、昔のパワーパック スタンダードや、N-1は0.5Aでした。
出力:AC13V 1A
これ、出力がDCではなくACであることを忘れてうっかり接続し、一見普通に動いてしまったのですが、本来使えないものです。
買った当時はACであることに気付いていたのですが、すっかり忘れていました。しばらくの間運転し、音も出ていましたが、もし壊していたら笑えませんでした。
出力:AC15V 1.5A
※表記訂正:当初DCと書いていました。申し訳ありません
パワーパック・スタンダードSの付属ACアダプターです。一見普通に動いていましたが、これもAC出力でした。特に違和感を覚えず動かしていたので恐ろしい限りです。
おそらくメーカーでもテスト済みなのでは?と邪推して気軽につなぎましたが、出力がACなので完全にメーカー対象外ですね。
これを持っているということは、スタンダードSを持っているということですから、普通にスタンダードSをスナップ端子で接続するでしょう。
なおトミックスのN-600のACアダプターは、そもそもプラグの形が違っており、接続できませんでした。
以上、個人のメモでした。