Nゲージ蒸気機関車2017年のメモ>2017.1.15

メカ・コレクションのスリーナイン号

999号プラキット(画面奥)

むかし100円で売られていたキャラクターキットです。
発売時も(1979年頃)、フジミのC62と同様、レイアウト上でのダミーに使えないかと思い、買って組み立てたことがあります。
どんな格好のものだったかはまったく忘れており、組み立て中に雨が降っていたことしか覚えていません(笑)。

その後に中古で買ったものが、頭上の棚に放置されていたので、組み立ててみました。


パッケージ

バンダイ模型(当時)の、「銀河鉄道999 メカ・コレクション No.1」です。
このシリーズは、先に「宇宙戦艦ヤマト」シリーズがあり、そこそこ成功していたと思います(ガンプラはまだありませんでした)。

漫画、アニメーションがベースの商品ですが、作中でも直接的に国鉄C62形蒸気機関車を模したものとなっています。よって、そのキットも国鉄C62として使えるのでは?と期待してしまいます。

テンダー



テンダーは、実物のC62に比べるとだいぶ低いようですね。

説明書

説明書は箱の中に印刷されています。
車輪が多いので、ちょっと複雑そうに見えます。

低価格のキットにありがちな、車輪と車体の一体成型はなく、車輪はすべて別パーツになっています。

パーツ

付属パーツです。
ランナーはすべて黒整形です。付属の接着剤は、このころのバンダイ製品によく使われていた袋入りのものです。無理に使うより、別途プラ模型用接着剤を購入したほうが作りやすかったですね。

テンダー側面とデフ側面に貼るシールが付属しています。なぜか、正面の一番目立つヘッドマーク用シールは付属していません。それぐらいはがんばって塗れ、ということでしょうか。

カプラーと車輪

カプラーはアーノルドカプラーです。Nゲージ車両のアーノルドカプラーと連結できます。
従台車や、テンダーの大部分の車輪はピボット軸になっています。

組み立て

車体

車体は左右2分割です。
テンダーは一体になっています。つまりキットの構造としては、4-6-12 のタンク機関車なのでした。

車体合わせ

後部カプラーを挟み込んで、左右を接着したところ。
継ぎ目消しも塗装もせず、そのまま組み立てます。

先輪

先輪は、車軸の両側に車輪をはめ込んで接着する構造です。
一応回転可能ですが、取り付けると動輪より浮くようになっているようです。

なおこれは9mmゲージです。

動輪

動輪は左右2パーツで、一方の動輪に車軸が生えているつくりです。
これを車軸に乗せて、底板を接着して外れないようにします。

底板には、「(C)松本零士 フジテレビ 東映動画」の刻印と、当時のバンダイマークの刻印があります。

車輪の取り付け

車輪を取り付けたところです。
従輪〜テンダー車輪はピボット車輪をはめこむだけですが、一番後ろのテンダー車輪だけは平軸になっており、ぐらぐら動くようになっています。

あとは、左右のデフと煙室扉、ヘッドマーク台座、石炭を接着すれば終了です。

完成

…とは言わんのでしょうが、機関車をそのまま組み立てただけです。国鉄C62になるでしょうか?

スリーナイン号機関車+KATO客車

一応、Nゲージの直線線路に乗せることはでき、Nゲージの客車と連結もできます。

NゲージC62と

車体の大きさは、NゲージのC62よりはだいぶ小さいです。
写真の奥がKATOのC62山陽形、手前がスリーナイン号です。スリーナイン号が国鉄C62と同じ全長だとすれば、縮尺はおよそ1/175ぐらいでしょうか。

NゲージのC62と

スリーナイン号

メカ・コレクション スリーナイン号 バンダイ
(拡大写真)
今回、気分的にC62として組み立てたもの。
こういう低価格プラ模型のスタイルとしては、そんなに悪くないと思います。が、無理にNゲージのレイアウトで使うことはないでしょうね。

C62山陽形

C62山陽形(呉線) KATO
(拡大写真)

おなじみNゲージのC62です。

箱絵と

箱絵

スリーナイン号

メカ・コレクション スリーナイン号 バンダイ

キットは化粧煙突なんですね。
煙室まわりの太さなど、割といい感じのように見えます。

Nゲージ C62

銀河鉄道999・TV版(改良品) マイクロエース

マイクロエースが出していたキャラクター商品。やや緑の入った銀ねずみ色に、キラキラのラメ表現といった塗装です。
他に劇場版もありますが、そちらはずっと暗い色合いです。

Nゲージ C62

C62 山陽形(呉線) KATO

ふつうに地上を走っている感じですね…。

そのほか

機関車のモールド

機関車のモールドは単純化はされていますが、C62機関車として見ても割ときちんと表現されています。
上廻りだけ見るとバランスも結構いいですし、加減弁ロッド、空気作用管、動力逆転器とその作用ロッドもあります。

非公式側のモールド

非公式側も、汽笛引棒、通風管、給水ポンプ配管もありますし、給水ポンプの機構もそれらしくモールドされています。
火室のリベットが丁寧に表現されているのもいいです。従台車の取り付け部が謎表現になっているのが目立つぐらいでしょうか。

戦闘車

組み立てていませんが、砲塔だらけの戦闘車が付いています。
機関車はマイクロエースの銀河鉄道999と比べてだいぶ短いですが、戦闘車はマイクロエースより長いぐらいなので、機関車に比べてだいぶボリュームがあります。
写真に写っているライトグレーの戦闘車と砲塔は、マイクロエースの銀河鉄道999に含まれているものです。

個人的には、バンダイのキットには戦闘車よりも、機関車と同じ縮尺の客車が付いていたほうが喜ばれたんじゃないかな、と思います。でも「メカ・コレクション」ですから、戦闘車のほうが商品コンセプトにかなっているのかもしれません。

追記 他に発売されていた「6両編成精密モデル」版の内容が、このメカ・コレクションと同じ機関車に、同縮尺の客車・戦闘車をセットしたものだったそうです。お知らせいただきありがとうございます。

999号のプラキットには当時各種あり、中にはもっと実物のC62に似ていてモーターで動くものもありました。
押入れの中なので、そのうち組み立ててみたいと思います。だんだん、単位時間あたりにできることが減ってきているようで、いつになったら取り掛かれるかなという感じです。


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