Nゲージ蒸気機関車蒸機の工作>2017.7.13

空気作用管に配管留めを貼り付け(KATO C62 2)

C62 2

配管留めの表現方法は色々あると思いますが、後に発売されたC62 山陽形(呉線)ほどすっきり作る腕は自分にないので、やり直しがきく方法で間に合わせました。


細い黒いテープを切って貼っただけです。
もっとも、黒いテープは持っていなかったので、マスキングテープを黒マジックで着色し、細く切り出して使いました。
貼ったあとに黒の塗料で上塗りしたため、最初から塗料で着色しておいたほうが良かったように思います。

マスキングテープに黒線

マスキングテープを工作板に貼り、黒の極細マジックを2度引きしました(全然直線になっていませんけど)。

幅を詰める

黒線の幅の目標は0.2mmぐらいとしました。定規を当ててデザインナイフで切り、黒線の幅を詰めました。

あまり細いと貼りにくいので、片側は黄色いテープの地を残し、テープ自体の幅は広めにとっておきました。
この黄色なら、銅色の空気作用管の上に貼っても、変に目立ちはしないだろうと考えました。

貼ったところ

しかし、実際に貼ると雑な目立ち方をします。
このやり方はなしで。

試し貼り

結局、地色は残さずに両サイドを切り詰めました。当初の目標よりやや幅広になってしまいましたが、何度かやり直して好きな幅にしました。
黒マジックの色のおかげで、刻み海苔みたいです。

なお最終的に貼ってから、はがれ防止のために少量のつや消しクリアーを上塗りしたのですが、その際に黒マジックは少し溶け出して、にじむ感じがありました。
やはり、最初から黒の塗料を使ったほうがよいようです。次回機会があればそうします。地色が黒の薄いテープがあれば、もっと簡単かもしれません。

短くカット

さて、空気作用管の幅(銅色の束の上下幅)は1mmぐらいなので、黒テープを大体1mmの長さに切りました。

これをピンセットやデザインナイフの先で拾って、空気作用管の上に貼り付けていきました。
空気作用管の上下には、本来配管留めが付きそうな場所に、わずかな突起があるので、その位置を目安にしました。

貼ったところ

貼ったところの拡大です。

はがれにくくするため、タミヤカラー(水性)のフラットクリアーを細筆に付けて、テープの断面あたりに少し塗りました。
少し黒マジックがにじんできたように見えたので、横に塗り広げてごまかしたりしていました。
また、結局はテープの上から面相筆でつや消しブラックを塗って真っ黒にしました。

煙室扉手すり

ついでに、煙室扉手すりのステーも黒で塗っておきました。
脚のほうは塗りにくいので、取り外して塗りました(差し込まれているだけです)。軟質プラで塗料の食いつきがそれほどよくないので、塗料がはみ出しても、爪楊枝の先などで軽く擦って取り除けます。

これは思ったよりいい感じになりました。

できあがりです。
そんなにバシッと目立つものではありませんが、あまり立派でもない工作なので、まあちょうどいいかと思いました。

C62 2

貼っている途中は、失敗しても何度でもやり直せますし、幅の試行錯誤などもやりやすいと思います。
それなりに細かいので、先の細いピンセットがあると便利です。

同様に、C62 3とD51 498(2016-1)にも施しました。今度は先にテープをアクリジョンのつや消しブラックで塗っておきました。
D51 498は空気作用管の幅が狭いので、テープも細切れになり、やや貼りにくかったと思います。

C62 3

C62 3

D51 498

D51 498

※D51 498は、そのあとに出たオリエントエクスプレス’88で、配管留めのモールドが追加されています(黒の塗り分けはなし)。
 今年予告されている、品番が新しくなるD51 498ではどうなるのでしょう。


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