Nゲージ蒸気機関車2019年のメモ>2019.1.10

古いエアーブラシの清掃

20年以上使っているタミヤのHGエアーブラシ(初代)が不調をきたすことが多くなり、初めてブラシで内部清掃しました。
初めてとはズボラすぎるかもしれませんが、本当に最近まで、使用後の「うがい」とニードル清掃程度で済んでいたもので…。


エアーブラシ

ここ数年は水性塗料ばかり使っています。手入れが悪いとエアーブラシの中でガッチリ固まってしまうので、使用のつど溶剤でもうがいやニードル洗浄はしていました。
しかし、逆にそれしかしていなかったためか、昨年とうとうニードルが固まって動かなくなってしまいました。

一度は全体をシンナーに漬けて何とか使えるようになったものの、その後もすぐにニードルの動きが悪くなってしまいます。内側に塗料が厚く硬化しているのではと疑いました。

クリーニングセット

いまさら遅いかもしれませんが、月並みにタミヤのクリーニングセットを用意しました。ブラシとシール材とグリスなどが入っています。

クリーナー

使ったことがないのに、溶剤(エアーブラシクリーナー)だけは買ってありました。
ラッカーシンナーの一種だと思います。手持ちのラッカーシンナーと同じ種類の臭いで、若干タミヤセメント寄りの臭いに思えます。

先端の分解

クリーニングセットの説明書には「浸け置き洗浄をしないように」と注意書きがあるので、浸け置きはせず、説明書のとおりブラシに溶剤を含ませて清掃することにしました。

昨年ニードルが固まったときに一度ラッカーシンナーに浸けているのですけど、それは仕方ないですよね…。

先端の清掃

なにせ20年ものですから、ニードルの通っている穴に塗料が何層にもこびりついていたのでしょう。まず、細いブラシがなかなか通りません。

ブラシの汚れ

ようやくブラシが通ったころまでに、中から出てきた汚れです。固まった塗料片がたくさん出てきました。これが5分やそこら清掃した程度では収まりません。
私が使う塗料はほとんど黒なので、塗料片も黒ばかりです。過去に塗った何かの機関車の分身です…。

カップの取り付け部

カップの根元を太いブラシで清掃しています。ブラシを抜くときはそっと抜かないと、汚れた溶剤が周囲に飛び散ります。
そろそろきれいになったかなと思い、綿棒を差し込んでみますと、

綿棒で拭いたところ

まだ全然(笑)。
40分くらい溶剤でブラシがけしているのに、地層が厚すぎます。

溶剤に漬ける

結局しばらく溶剤に先端を突っ込み、さらにラッカーシンナーに浸けてザブザブ洗いました。
やっぱりこうなるのね…。一応、パッキン類はなるべく浸からないようにしました。

シール材

組み立ての前に、ノズルにシール材を付けます。
小さい部品なので手で持つのも大変です。これをなくしたらおしまいです。

シール材

あとはネジ部や接合部などに高粘度グリスを付けて、空気漏れのないようにして組み立てました。分解組み立て程度は、通常の使用後の手入れの際にやっているので大丈夫です。

試し吹き

溶剤を塗料カップに入れて、うがいと試し吹きをして終わりです。
これでまた、たびたび不調をきたすようなら、買い換えてもいいころですかね…。十分元は取ったと思いますけども。

でも長持ちする道具ですね。ニードルの先端も、何度も曲げていますが、ヤットコで伸ばしたりして(雑!)ずっと使っていました。最近ようやくニードルは交換しました。


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