Nゲージ蒸気機関車2019年のメモ>2019.3.31

2号蒸気機関車

トミーテックの「猫屋線」シリーズの蒸気機関車です。9mmゲージ、1/80のナローゲージです。
通常の「鉄道コレクション」シリーズは、動力が別売ですが、これはトータルセットということで動力も同梱されています。
動力はむしろ別売にしてほしかった…という方も結構いらっしゃるのでは…。

その動力ユニットは、トミックスのNゲージの「パーシー」に似ています。

パーシー改造Cタンクと

私のパーシーは、だいぶ前に料理してしまったため、オリジナルがありません。
左が元パーシーです(怪しいボディをかぶせたままで申し訳ありません)。

今回の猫屋線動力を見てみると、やはりパーシーと同じです。私が昔買った当時のパーシーとは、フライホイールの長さやモーターの配線方法などに若干の違いがありますが、基本同じでした。
ダイキャストブロック形状、下回りのフレームやロッド類の形状も同じです。

元のパーシーが大きく見えるデザインだったこともあり、今回の1/80猫屋線蒸機も極端に大きくは感じませんでしたが、やはり付属のトレーラー(客車または貨車)はNゲージとは違うデカさです。

ボディ分解

ちなみに機関車の上廻りは一体成型ではなく、バラバラの部品を組み立てて構成されています。
昔のNゲージのプラ製品なら、ドカンと一体成型されていたところですが、細密化した最近の製品はそうではなくなっていますね。

動力ユニットの箱

動力ユニットの入っているケースは、トミックスの2軸貨車用プラケースと同じです。 発砲スチロールのスペーサーの一部を外せば、動力をはめ込んだ完成状態で、機関車を収納できるようになっています。

時間ができたらちゃんと組み立てて遊んでみたいですが、いったん箱に戻っていただきます。


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