Nゲージ蒸気機関車2021年のメモ>2021.1.1

8620の箱テンダー(気分のみ)

正式名称があるのかわかりませんが、8620や9600でみられる2段重ねの箱のようなスタイルで、原形の2700ガロンに増炭部を永久増設したような格好のものです。
凸型テンダーと称している商品もあります。


加工要領
  1. 原形テンダーの上辺にあたる縁取り(青梅の8620のようにないものもありますが)をきれいに作るのが一番難しいので、ナイフのスジを入れるだけにしました。
    いずれ飽きたら、溝を掘って真鍮線でも貼ろうと思っています(たぶんしばらくはこのままでしょう)。
  2. 前後の炭庫仕切りの位置を基準に、側板の斜めの端をカットして垂直にしました。最上部に少し付いている増炭板はそのまま残しました。
  3. 前の丸みは適当にヤスってごまかしました。

寸法は一応、図や写真のほか、手持ちの天賞堂の9600(1/80)など、複数の模型も参考にしてこれでよしとしました。ただ実物も様々なので、特定機を作りたいときには調べがいります。

カット中

最初に金属定規を両面テープでずれないように貼り、水平のスジを入れました。次に板の前後端をカットしているところです。デザインナイフで軽く10数回も引けば簡単に切れます。

完成

ほぼそれだけなので30分かかりませんでした。簡単な代わり、仕上がりはそれなりです。

加工したもの

機関車に連結してできあがりです。

未加工

未加工のオリジナルです。

という感じで元旦から遊んでおりました。難しい工作は難しいので(そりゃそうだ)、簡単にできることばかり選んでいます。


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