Nゲージ蒸気機関車>メモ
以前トップページに出ていた「メモ」の内容が、一定期間残っています。
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※2006年〜1996年のメモは削除しました。
蒸機と関係ない子供の科学のラジオ はこちら
旧記事Nゲージの比較(蒸機以外)はこちら
たまに更新することがあります。
2021.12.31
下の集合写真の190形はモノクロに変換していますけども、当初はモノクロ写真をまねてこんな風にグレーの濃淡に塗り分けようとも考えました。機関車周囲のごく狭い範囲の情景も丸ごと、写真のようなモノクロ彩色で作ったら面白いのではと。結局たとえ想像でも何か色を付けたい気持ちが勝り、変な色に塗りました。
2021.12.30
2021年に発売されたNゲージ蒸気機関車を、それぞれのページから寄せ集めました。→2021年の蒸機
近年の話です。
このサイトは模型を紹介するサイトなので、自分で買ったり組み立てたりした模型の画像がたくさんあります。これらの画像が商品写真と誤解される形でオークションやネット販売に流用され、実際にトラブルが発生したケースがあることがわかりました。
ただご報告を受けても私のほうでできることは特になさそうです。その写真が私のサイトから直接流用されたのか厳密な検証は不可能ですし、私には何の被害も発生していないので、販売者に私から何か働きかける理由もありません。
しかし個人サイトを公開していたこと自体、こういうトラブルに対して何らかの責任を問われるようになってくるのでしょうか。元の画像さえなければ騙されなかったという理屈になりますけども。ただその場合、別のサイトから画像が拾われていただけのような気がします。
2021.12.28
簡単なキットなので迷う要素は特にありませんでした。確実に走るので気楽に取り組めるほか、自分で光造形するときと違ってサポートが取り除かれているため、少々の整形のみで組み立てられるのが助かります。
→3D 5形蒸気機関車(トーマモデルワークス)
2021.12.26
5形の動力だけで遊んでいるのも何かアレなので、上廻りも組み立てました。光造形の具合が私の感覚としては十分よかったため表面処理は何もしていません。たぶん大丈夫だと思ったので少し光沢も与えてしまいました。
小さい機関車ですけども、以前トーマモデルワークスから発売されていた同じボールドウィンの9号機が今見ても小さいですね。
2021.12.25
KATOのワム80000がフルリニューアルされるということで楽しみにしています。発表ではファインスケールとあることから従来品より小さいのでしょう。
私は現在、ワム80000はトミックス製品を使うことが多いのですが、KATOの1/140蒸機を走らせるときはKATOのワム80000(従来品)を使っています。まあ一部車両だけサイズを近づけている感じで気分的なものですが、今後も従来品は従来品で使うと思います。
2021.12.22
トーマモデルワークスの5形の動力に興味を持って買ってみたところ、期待通りかそれ以上の落ち着いた走りで大変良かったです。
動力単体では小さくて軽いのに低速でじっくり走り、固定式ポイントの渡り線も安定してスロー通過できました。フライホイールなどはありませんが、これならフライホイールなど要らないなと思ったりします。
個体差やレイアウトの線形との相性もあると思いますが、私の環境にはよく合いました。
2021.12.16
GS-4の発売日が決まっていますけども、ホビーセンターカトーからも別の3種が今月以降の発売予定になっています。GS-4は今までKATO USAからたくさんバリエーションが発売されているのですよね。DCCやサウンドの有無などもありますからね。
KATO | 12604-6 サザン・パシフィック鉄道 GS-4 #4449(SP LINES) | 12月21日 |
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2016-A D51 498(副灯付) | 2022年3月 | |
ワールド工芸(キットのみ) | 鉄道院160形(原型) | 2022年1月以降 |
鉄道院クラウス10形 原型タイプ | 2022年2月以降 | |
汽車会社Cタンク(フリーランス南薩5号タイプ) | 2021年10月→12月以降? |
ほか、先日トーマモデルワークスから5形蒸気機関車の年内発売が予告されて受注も開始されています。だいぶ前からエントリーしていた#5971 B型蒸機用動力ユニット〔組立済〕も待ってはいるのですが、公式サイトを見る限りはまだ発売されていないように思います。
2021.12.11
KATOのボックス動輪の輪心をスポーク輪心に交換してみました。交換といいましょうか、中心部を残して外側を壊し、3Dプリンターのスポークに置き換えました。今のところ走りに顕著な問題は出ていないようです。
→KATOの動輪輪心を交換
2021.12.7
D51のマイクロエースのページに載せているD51 560の写真です。昔出張の際に撮ったもので、その時気づかなかったのですが、写真を見るとキャブの屋根に天窓がないようです。その後確認のすべがなく少々気になっていました。本当にないのか…元々なかったカマもあったのかしら。
それが近年別の場所に移転したそうで、地元の方が写真をたくさん送ってくださいました。ありがとうございました。確かに天窓はありません。しかしキャブ内の写真には開閉機構が写っていました。保存時に撤去して塞いだのですかね。窓の上のクレーンフックも下半分しかないように見えます。
ほか、560号機は蒸機全廃に近い1974年まで働いていたようですが、ATS装置が配管も含めて丸ごとないようです。きれいにそっくり取り除いたのでしょうか。1,000両以上あった機関車なので私にはまだ知らないことだらけのようです。
2021.12.2
トミックスの新カタログが予定より遅れて来年春になるそうですね。以前KATOも1月にずれ込んだことはありましたが、いずれにしても珍しいと思います。
ところで最近のKATOのカタログでは車両製品のそれぞれにQRコードが付いており、公式WEBサイトの対応ページと連携するようになっています。カタログ制作の際は最後にQRコードをすべて読み取って確認するでしょうから大変そうです。こともあろうに他社サイトのURLが紛れていた、なんていうことになったら大ピンチでしょうし。
2021.12.1
手持ちのNo.2001カプラーのショートタイプを使い切ったので、形をまねして3Dプリンターで作ってみました。トリップピンとスプリングは余っているロングタイプのものを使いました。工作がいいかげんなので多少性能は落ちたものの役立ちました。
→マグネ・マティックカプラーのまね(3Dプリンター)
2021.11.29
押入れの書類を整理していたら、205系電車登場時の自分のメモが出てきました。
「山手線の新しい電車が来た。ピカピカのステンレス製のしゃれた電車である。乗り心地も素晴らしい。」
とのこと。自分の印象は悪くなかったようです。
続いて東北新幹線が開業したころのメモも出てきまして、
「東北新幹線に乗ったがあれは良い。速いし揺れないし音もしない。」
…だそうです。感想が同様(笑)。新しもの好きですか。
2021.11.27
3Dプリンターの造形が終わっても、模型の完成までに失敗して破損する可能性もあるので、その際すぐ再造形できるよう、樹脂を片づけず入れっぱなしにしています。
思いがけず内部に日が差したりすると固まってしまうため、外装をアルミ箔で覆ったうえすっぽり箱をかぶせています(造形中も)。
樹脂が入ったまま地震が来たり、うっかり倒したりするとやっかいなので、本当は不精せずに毎回片付けたほうがいいのかもしれません。しかし、そのつど樹脂やアルコール、ストレーナーやペーパータオルなどを消費して廃棄しますし、時間も消費します。どっちがいいのかは正直わかりません。
2021.11.23
あんまり形よくはなりませんでしたが一応できました。私は3Dプリンター造形物の表面仕上げをほとんどしないので、完全つや消し塗装でごまかすことが多かったのですけども、今の3Dプリンターは多少のツヤを加えても耐えられるようになってきたような気がします。
→C55 1次形後期門鉄デフ(3Dプリンター)
2021.11.20
7月頃、品切れのマグネ・マティックカプラーNo.2001の再生産が9月以降に予定されていてホッとした、などと書きましたが、その後何度か延びたのち在庫検索の予定からなくなってしまいました。 このカプラーは米国製のようなので、米国から入荷しないことにはどうしようもないのかもしれません。今すぐ使う予定はありませんがたまに使うことがあるので、ないと何だか気になったりします。
2021.11.18
先月C55一次形前期を作った流れで一次形後期も作ろうと思い、基本部品を試作していました。
小変更とはいえコンプレッサーと給水ポンプの位置が変わるため、配管類にも意外と影響が出ました。この3Dプリンターで門鉄デフを作るのは初めてで、この先どのような変形をしていくか未経験です。日数をかけて様子を見てみます。
2021.11.14
かつて勤め先で隣だった年下の先輩から、D51の保存機を見てきたと便りをもらいました。この写真は私が以前梅小路で撮った別物です。
「運転室の前があんなに長いとは思いませんでした」と添えられていました。見慣れた人には普通の姿でも、そこに気が留まったのかと新鮮でした。
確かにボイラーが長く、あの視界の狭さでよく運転できるものだと感心します。しかし視界だけではなく、蒸気機関車は一般の人の考えも及ばない運転技術とチームワークの下で運行されていたのですよね。おそらく今も。
2021.11.13
すでに発売月が発表されていた製品の予定は微妙に入れ替わっているものの、特に驚くような変化はありません。
ワールド工芸には再生産予定も色々ありますが時期ははっきりしません。ある程度注文が集まり、作れるようになったら発売でしょうか。
KATO | 12604-6 サザン・パシフィック鉄道 GS-4 #4449(SP LINES) | 11月→12月以降 |
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2016-A D51 498(副灯付) | 2022年3月 | |
ワールド工芸(キットのみ) | 汽車会社Cタンク(フリーランス南薩5号タイプ) | 10月→12月以降? |
鉄道院160形(原型) | 2022年1月 |
あと1か月もすれば、KATO・トミックスの新しいカタログが出ると思いますが、表紙を開くときの気持ちは福引を回すときの気持ちに何だか似ています。自分にとっての当たり新製品が見つからないと、念のため最初からもう一度読み直したりしまして。何度読んでも同じなんですよね(笑)。
2021.11.9
ずっと少しずつ模型を作っていますが(作っているとは言わん作業かもしれません)、最近は身辺で何かと時間がかかる出来事があり進みが悪いです。
それでも趣味の時間も多少取れているのでまだいいです。できないときは全然できませんものね。
2021.10.30
私の頭の中でいつの間にか、KATOの9600のモーターのサイズはトミックスのC57のモーターと同じという認識になっていましたが、本当は一回り大きかったのですね。
色々な小型モーターがあってあいまいになってしまいました。KATOの9600は来年で20周年ですね。
→KATO 9600のモーターとトミックスのモーター
2021.10.29
適当なポイントの接続で脱線する組み合わせを見つけたと思ったら、その後まったく脱線しなくなっていたというもので…よくわからないメモになりました。
まあ、何も起きないなら困りませんので(笑)。
→ポイント通過テスト
2021.10.23
先日のC55 1次形を作った際に表現の参考として出してみた、天賞堂のプラ製C55(縮尺1/80)です。※Nゲージではありません
非公式側のランボードにちょっと高さの食い違いがありまして、今ごろ気になってきたので調整できるか分解してみました。知らない模型の分解はドキドキしますね。
→プラ製C55のランボード調整(1/80)
2021.10.19
ある程度発売時期がわかっているNゲージ蒸気機関車は現在こんなものでしょうか。
ワールド工芸(キットのみ) | 汽車会社Cタンク(フリーランス南薩5号タイプ) | 10月 |
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鉄道院160形(原型) | 2022年1月 | |
KATO | 12604-6 サザン・パシフィック鉄道 GS-4 #4449(SP LINES) | 11月 |
2016-A D51 498(副灯付) | 2022年3月 |
ほか、来月はKATOからストラクチャーシリーズの「給炭・給水セット」「機関区施設セット」の再生産があります。本体価格がそれぞれ以前の2,800円から5,400円に、3,700円から7,300円に大幅アップしました(税込表記で今回それぞれ5,940円、8,030円)。ほぼ倍というのは物凄いですね。
これらはすでに数年前からカタログ上では「価格調整中」になっていました。ほかカタログ上で価格調整中なのは「鉄道官舎」ですが、こちらは少なくとも初回は中国製だったと思います(私の記憶違いならすみません。発売当時驚いた覚えがありまして)。給炭・給水セットなどはどうでしたっけ。
2021.10.15
塗装が終わり一応完成しました。ボトッと取り落として壊してしまう前に(笑)メモを作りました。
久々に3D CADを使ったらソフトが更新されており、コンポーネントごとの「STL形式で保存」がなくなっていて焦りました。「メッシュとして保存」に変わっていました。
→C55 1次形前期(3Dプリンター)
2021.10.12
何となくC55 1次形を光造形してみました。種車はトミックスのC57です。動輪輪心が簡単に交換できるためです。
作図中はそれほど感じなかったのですが、造形してみると1次形のキャブは3次形やC57に比べて一回り大きいことが思ったより表れました。まだしばらくかかりそうです。
2021.10.6
先日のきかんしゃトーマス号(C11)は今も好調です。逆に10日で悪化するようでは困りますけど(笑)。
近年のコアレスモーター機は加速度がやや大きめに感じられ、つまみの回転量に応じた速度変化が通常モーターより大きく感じられますが(個人の感想ですヨ)、この模型は割と粘っこく加速していくので速度を抑えた運転は楽です。そのへんは人により好みの差が大きいかもしれません。
私の固定レイアウトでは何でもありませんが、予備調査?の結果、色々なポイントをつないで通過させたときの動作など、改めて見ておきたい気がします。
2021.10.1
KATOから来年3月の発売予定として「2016-A D51 498(副灯付)」が発表されました。高崎のDD51や12系の新製品と合わせたものです。
D51 498は4年前にスポーク先輪仕様に変更されて品番が2016-7に変わったばかりですが、今度の製品と並存するのでしょうか。並存しても同程度に再生産されるとは限りませんけども。
D51はバリエーションが多いので、なかなか再生産に光の当たらないものもありますね。
2021.9.28
突っ込んだ内容ではありませんが、動力について若干続きを書きました。購入してから日の浅い現時点での感想です。
→大井川鐡道 きかんしゃトーマス号(トミックス)の動力ユニット
2021.9.27
トミックスの新しいC11(きかんしゃトーマス号)の動力です。
前回の細いコアレスモーターから、C57などと同サイズのモーターに変わっていました。これでも入ったのですね。他にも集電車輪や伝達機構などいくつか変化があります(また書きます)。
2両しか見ていませんが安定性は良くなっていると思います。KATOのパワーパックでノイズっぽい音が入るのは同じですけども、トミックスのパワーユニットでは静かでした。
ちなみにC11 325号機のボディーは装着できました。安全弁は内側に出っ張る足がモーターに当たるので、きかんしゃトーマス号のものに交換してあります。あるいは少しカットすればOKだと思います。
2021.9.25
30年近く前、職場に車両製造会社の広報の方が立ち寄られ、自社で製造した電車のCAD図が全部あるので活用方法を企画しませんかというお話がありました。
私の口から出たのはまるで関係なく「蒸気機関車の図面はありませんか」で、いやぁSLは作っていましたがCAD化されていないんですよということで続きはありませんでした。でもたとえ蒸機の図面があったとしても、私は何の仕事にもできなかったと思うのですよね。
2021.9.22
昔のバンダイの鉄道玩具「ミニミニレール」のD51の動力の構造です。Nゲージに匹敵する小ささの車体に電池もモーターも積み込まれていましたが、改めて見るとストレートにまとめられていました。50年近く前でもこの大きさの電池式玩具が作れたんですよね。
→ミニミニレールの動力ユニット
2021.9.17
遅れていたトミックスの大井川鐵道 きかんしゃトーマス号(C11 227)の発売日が来週末9月25日に決まったそうで、いよいよです。
私は外観より動力のほうに興味があるんですけども、模型の「顔」の造形は運行されている実機よりはCG映像作品のほうに寄せているようですね。先日梅小路に登場した別のトーマス(C11 64)の顔も大井川版とは違い、今の映像作品に似せてあるように感じます。※いずれも個人の感想
2021.9.14
190形の実物写真を見たとき、なぜか「サーカス列車」という言葉が頭に浮んだのですが、考えてみればサーカス列車というものは何なのかまったく知らず(言葉の印象だけ)、レイアウト上ではポンパ号になりました。
思えばサーカス自体、最後に観たのは50年前でした。昔は結構興行があったと思うのですが…。
2021.9.11
ワールド工芸から「B20 10号機II コアレスモーター仕様」が発表されまして、変だな…前回すでにB20 10号機「III」だったし、コアレスモーター化もされていたのに?などと混乱していたのですが、よく見るとNゲージではなく16番でした(笑)。
危ない危ない、うっかりとんちんかんなことを書くところでした。写真を見ると蒸気管やシリンダーのディテールも細かいし、合併テコも付いているしで、ずいぶん大幅に細密化が進んだなと思ったんですよね。
2021.9.6
先月ワールド工芸から発売された190形(初期形)です。塗っているうち、最初は奇異に思えた外見も普通に感じるようになってしまいました。
→鉄道院190形(ワールド工芸) ※組み立てメモを追加しました。
2021.9.5
プラ量産品メーカーの発売予定品ですが、来月以降は国内型がぱったりと途絶えています。KATOの今年のカタログにC12が掲載されていますが年度内の再生産はないようですね。
トミックス | 8602 大井川鐵道 きかんしゃトーマス号(C11 227) | 9月 |
---|---|---|
KATO | 12604-6 サザン・パシフィック鉄道 GS-4 #4449(SP LINES) | 11月 |
マイクロエース | A6703 C54 17・スノープロウ付 | (2017年以降未把握) |
A6704 C54 12・キャブヒサシ付 | (2017年以降未把握) | |
A7204 C58 295 小松島区・集煙装置 | (2017年以降未把握) | |
A7205 C58 277 都城区・門鉄デフ | (2017年以降未把握) |
途絶えているといっても、何年も遅れ続けているマイクロエースの4製品は発売予定一覧表にまだ載っています。 時間がかかったぶん素晴らしいプロポーションでフルリニューアルなんていうことは望めないものですかね…予価を見ると極端に上がっているわけではないので、たぶんモーターなどの部品変更程度で従来の流れだとは思います。
2021.8.20
キングジムの「テプラ」PRO SR5900P を使ってナンバープレートのシールを作っていました。
簡易的なものですけども、けっこう楽しいです。
→テプラによるナンバープレート印刷
トミックスの大井川鐡道きかんしゃトーマス号(C11)、また遅れてしまい残念です。晴れ晴れしない昨今の心の支えだったんですが(笑)。ちょっとC61 20のときを思い出しましたけども、あれは少しずつ延びたのではなく一度に3か月ほど延びていましたね。
2021.8.14
内容がイマイチのため一度ボツにしていましたが、考えてみればイマイチなのはこれだけではないので晒してしまいました。
→C57 1次形のテンダーを九州風にする(4次形パーツ利用)
2021.8.10
KATOの新系列蒸機の発売経過年数です。もしかしたら抜けがあるかもしれません。
8620 東北 | 9600 デフ無 | 9600 デフ付 | C11 | C12 | C50 記念品 | C56 小海線 | C57 1次形 | C57 1 | C57 4次形 | C59戦後形 呉線 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初回 | 2020 | 2002 | 2002 | 2017 | 2015 | 2016 | 2012 | 2018 | 2019 | 2014 | 2015 |
直近 | 2009 | 2009 | 2019 | 2017 | 2018 | 2021 | |||||
経過 | 1年 | 12年 | 12年 | 2年 | 4年 | 5年 | 3年 | 0年 | 2年 | 7年 | 6年 |
C62 東海道形 | C62 2 東海道形 | C62 2 北海道形 | C62 3 北海道形 | C62 北海道形 | C62山陽形 呉線 | C62常磐形 ゆうづる | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初回 | 2007 | 2021 | 2011 | 2011 | 2013 | 2016 | 2019 |
直近 | 2021 | 2017 | 2017 | ||||
経過 | 0年 | 0年 | 4年 | 4年 | 8年 | 5年 | 2年 |
D51 498 | D51 498 OE'88 | D51標準形 | D51北海道 | D51北海道 ギースル | D51標準形 東北 | D51標準形 長野式 | D51 200 | D51一次形 東北 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初回 | 2010 | 2012 | 2012 | 2014 | 2014 | 2015 | 2016 | 2018 | 2014 |
直近 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | |||||
経過 | 4年 | 3年 | 2年 | 7年 | 7年 | 6年 | 5年 | 3年 | 1年 |
初回 | 直近 | 経過 | |
---|---|---|---|
8620 東北 | 2020 | 1年 | |
9600 デフ無 | 2002 | 2009 | 12年 |
9600 デフ付 | 2002 | 2009 | 12年 |
C11 | 2017 | 2019 | 2年 |
C12 | 2015 | 2017 | 4年 |
C50 記念品 | 2016 | 5年 | |
C56 小海線 | 2012 | 2018 | 3年 |
C57 1次形 | 2018 | 2021 | 0年 |
C57 1 | 2019 | 2年 | |
C57 4次形 | 2014 | 7年 | |
C59 戦後形(呉線) | 2015 | 6年 | |
C62 東海道形 | 2017 | 2021 | 0年 |
C62 2 東海道形 | 2021 | 0年 | |
C62 2 北海道形 | 2011 | 2017 | 4年 |
C62 3 北海道形 | 2011 | 2017 | 4年 |
C62 北海道形 | 2013 | 8年 | |
C62 山陽形(呉線) | 2016 | 5年 | |
C62 常磐形(ゆうづる) | 2019 | 2年 | |
D51 498 | 2010 | 2017 | 4年 |
D51 498 OE'88 | 2012 | 2018 | 3年 |
D51 標準形 | 2012 | 2019 | 2年 |
D51 北海道形 | 2014 | 7年 | |
D51 北海道形ギースル | 2014 | 7年 | |
D51 標準形 東北 | 2015 | 6年 | |
D51 標準形 長野式 | 2016 | 5年 | |
D51 200 | 2018 | 3年 | |
D51 一次形 東北 | 2014 | 2020 | 1年 |
長く経っているのは9600(12年)、C62北海道形(8年)、C57 4次形・D51北海道形(7年)でしょうか。次にC59・D51標準形東北(6年)あたりです。 D51北海道形などは中古価格も信じられないほど高くて驚くケースも出てきています。こういう直後に再生産があると暴落しちゃったりしますけども。
長く経ったといえばこのサイトも25年になりまして(現サーバーでは22年)、今後の更新ペースはぐっと落とすことにしました。目に見える更新は減りますがサイト全体は保っていきます。いつもご助言・ご指導を頂きましてありがとうございます。
ワールド工芸から10月発売予定で上廻りホワイトメタルのフリーCタンク(南薩5号機イメージ)が発表されました。キャブやサイドタンクもホワイトメタルなのは珍しいです。
下廻りは組み立て済みではありませんが、3D図を見ると動輪押さえはネジ留めのようで、組み立て後も車輪が抜き取れそうです(ちょっとはっきりしません)。以前の南薩5号機は組み立て後に動輪が外せず調整が困難でした。
2021.8.9
普段ほぼ定位側のままだったポイントがうまく切り替わらなくなっており、調べている写真です。このレイアウトのポイントはすべてKATOの固定式なので駆動部が外側にあり、トラブル時の調べは楽です。
しかし直接の原因はトングレールの動き自体が渋くなっていたことでした。まるでカシメられたような感じです。矢印のあたりをピンセットで左右に少し傾けるようにしたらアソビができて直りました。渋くなった理由が不明なのが困るところで…もし逆に緩み過ぎたら、ポイントを路盤から引き剥がさないことには締め直せないので大工事になってしまいます。
2021.8.8
この前のC60と同じ要領でD61風の機関車です。
これぐらいの短時間でできる遊びは気楽でいいです。KATOのD51は元々よくできているので簡単に済むのが大きいかなと思います。
→簡単なD61
2021.8.7
今年になって、レジェンドコレクションのキハ81セットのキハ80動力車(2010年製)のモーターが壊れまして、少し前の単品キハ80(2006年製)のモーターに交換したのですが、この間にモーター取り付け方法が変わっていたのですね。
2006年の単品ではモーターの接点とサスペンション集電板をつなぐバネがなく直に接触していました。その後接触をより確実にするため変更されたのでしょうか。同じころ同形のモーターを使ったC62東海道形初回品も、最初は接触不良の例があったので、試行錯誤の時期であったのかも。
2021.8.6
KATOの今の蒸機はライト消灯スイッチがないものが多いので、懲りずにまた非点灯ライトを作りました。安易な差し替え式なのでやっぱり満足感がイマイチですけど(笑)、最低限消灯はされます。
→ライト消灯その2
2021.8.5
KATOの機関車のケースのふたの下に、プチプチのバブルラップが入っていることがありますけども、あれの裏表は本来どちらが正しいのでしょう。
新品を開けてもどちらもあるような気がして、もしかしたら特に定めがないのかもしれませんが。私たちが通常店頭で手にする新品は、すでにどなたかが開けて中身を確認したり、試走したりされていますから、工場でのセット時と同じというわけでもないんですよね。
2021.8.4
「北海道拓殖バス公式オンラインショップ」にて、「北海道拓殖鉄道の車両竣功図」が販売されています。お知らせくださった方ありがとうございます。
自社発注の8620もあった1,067mm軌間の鉄道で、商品には様々な車両のシンプルな形式図が16種収録されています。これを書いている時点ではまだ在庫があるようでしたが、300部限定だそうです。※直接リンクしておらずすみません。蒸気機関車スタイルブック的な模型設計図ではないので一応ご注意。
ここの自社発注機の8622は保存されており、よく見る国鉄の8620と違ってデフの前後とも斜めにカットされている珍しいデザインです。
2021.8.3
C57 1次形に続いて発売されたD51標準形LP403ライトを、一昨年発売されたKATOのC57 1号機に付けてみると、シールドビーム内蔵型ライトが普通のライトになります…が、当たり前すぎてあまり感情は動かなかったですね(笑)。まあこれはこれで、たまにはいいかもしれません。
2021.8.2
2018年にリニューアルされたKATOのC57 1次形の再生産がありました。
この3年の間にC57 1号機も発売されており、割と頻繁にC57が生産されている印象です。ファンの方には嬉しいですね。
→C57 1次形(KATO) 2021年再生産
2021.8.1
一昨日の酒樽風タンクで思い出し、おなじみの黄色い給水タンクを箱から出してみました。
トミーが扱ったのでどこの模型店にもありましたね。
→バックマンの給水タンク
2021.7.31
Nゲージの初期の流れシリーズ?はこれで最後です。国内のNゲージ黎明期の車両工作の中で特に印象に残ったものです。
初期は16.5mmゲージの工作手法を元に試行錯誤したご作品が多かったと思いますが、本当に大変だったでしょうね。小型のパーツが普通に売られている現在でも大変です。
→Nゲージ初期の機関車工作(TMSより)
2021.7.30
手の届くところにあるので、2004年発行の「終戦直後の蒸気機関車」(ないねん出版)をたまに開きます。高野線汐見橋機関区にて、後に片上鉄道C13になるC10001形が写っているのですが、脇にある給水タンクが…まるでやぐらの上に酒樽を載せたようなスタイルです(そのイメージのつもりです、下手な絵ですみません)。
写真では酒樽そのものですがずっと大きいのでしょうね。こういうのをレイアウト用に作る際も3Dプリンターなどではなく、マッチの軸と厚紙などで作るのが一番雰囲気が出そうな気がします。マッチの軸なんて今は身近にありませんけども…。
他にも窓を開けて走行中の昭和22年の御料車、デフなしのD52、代用客車のワキを引くC53等々、貴重な写真が載っています。
2021.7.29
古くなってきた模型を改めて何かに使えないかと、アリイのD51の動力ユニットを見繕っておりました。
自分が重視していない違いは目に入ってきませんので、もっと大きい違いもあるかもしれません。
→アリイD51 498の動力ユニット3種
2021.7.28
水性塗料のアクリジョンをいつも使っていまして、乾く前なら道具は水で洗え、乾いたら専用ツールクリーナーで洗えることになっています。
が、実際は乾きが早くて水だけで済んだためしがありません。ツールクリーナーでは大体落ちますが落ち切った感じもせず、特にエアブラシはツールクリーナーの「うがい」で透明になっても、さらにラッカーシンナーでうがいすると普通に色が出てきます。
せっかく臭いの少ない塗料なのに、真逆のラッカーシンナーを使うのは何か違う気がしまして(笑)。私のツールクリーナーの使い方が悪いのか、謎です。
2021.7.27
先日レ5000を組み立てた時に引っ張り出した大滝製作所のD51(1/50プラ模型)をちょっと撮ってみました。昭和50年代に組み立てて保管していたものです。アリイ(現マイクロエース)に引き継がれて生き残っているのはありがたいです。
→大滝製作所のD51について
2021.7.26
有名模型誌の編集担当者による、転売に関するSNSでの発言が波紋を呼び、本人の退職や関係者の降格処分が行われたと聞きました。
その内容ではなく日本語についての話ですが、私は転売と通常の仕入れ販売?の定義の違いを理解できていません。転売という言葉を辞書で引くとシンプルですが、現在の多くの使われ方には人の弱みに付け込んでお金を儲ける行為という意味が重なっているように感じます。もともとこの言葉にあったイメージなのでしょうか。最近なら「マスク転売」などという言葉が悪いイメージで使われていたと思いますが、「土地の転売」のような言葉は昔っからありますね。
2021.7.25
Vollmerの機関庫は組み立てました。扉の開閉機構も見よう見まねで作りまして、一応作動しました。開閉機構付き製品と同じように動いているかはわからないんですけども。
この方法は連動棒が1本で済むので、作りやすかったです。
→近代的な機関庫(Vollmer)
2021.7.24
KATOの8620が発売されてから来月で1年となり、在庫のあるお店も減ってきたかと思います。例外でしょうがプレミアムがついていることもあるようですね。
一方で、5年前に発売されたC50記念品はまだ結構見られますし(KATOにも在庫がある)、以前より安い中古品が出てくることもあるので、同じような軸配置の工作のベースならC50のほうが買いやすいことがあるかもしれません。銀車輪になりますけども。
2021.7.23
KATOのC57 1次形(再生産)の出荷は7月29日、Assyは7月31日の出荷とのことです。いつもならお店によって当日に入荷することもありますが、最近の様々な影響で多少遅れることがあるかもしれません。
機関庫の扉開閉パーツがないと書きましたが、この品番の製品にはもともとないことが注意書きにありました。しまい込んだキムラ-サガラを掘り出すまでもなく(今なら検索でOKですか…)英語が併記されていました。現物合わせで自作してみます。
2021.7.22
先日のVollmerの機関庫はちょっと手をつけました。
それとは関係なく、これはトミーナインスケールのED75の旧動力です。変形して13年前に交換したもので、その後も少し変化しているようです。
→旧ED75の動力その後
2021.7.21
トーマモデルワークスの雨宮Bタンクの再々生産が今月から来月頃に変更になったようで、待っている方はもう少々時間がかかりそうです。
動力ユニット単体の方もまだ発売時期がわかりません。今すぐこれで何かを作る予定はありませんが、微妙に押さえてはおきたい感じです。あんまりこういうものは発売されませんからね。
2021.7.20
Vollmer社の有名な機関庫キットの昔のロットです。だいぶ前に頂いたもので、箱詰めされているパーツがきれいなのですぐ組み立てるのがもったいなく、年月が経ってしまいました。
改めて中の様子を見たところで今回は止まっています。
→近代的な機関庫(Vollmer)
2021.7.19
蒸気機関車スタイルブックを何となくパラパラ見ていると、なぜか特定の機関車のページに開き癖が付いて毎回目に留まることがありました。あまりにも目に留まると結局作ることになりまして、それだけがきっかけでもありませんが8800、C61、6760などがこの流れでした。一つ作ると開き癖が移動したんですよね(笑)。でも、いよいよ本が全体的にバラバラになり、新たな癖は付きようもなく一段落した感じです。
2021.7.18
関水金属のC50が発売されてから最初の約10年に、TMS誌に掲載された車両製作とレイアウト記事の数を大雑把に数えたものです。レイアウトには訪問紹介やストラクチャー製作も含みます。
9mmゲージはレイアウト製作のためのゲージです、と言われて始まった感じもありますが、数年間は車両ばかりでした。3年後(※1)のミキストではTMSが過去に製作した9mmレイアウトを自ら紹介しており、何となくレイアウト製作が思ったほど伸びてこない現状にもどかしさを覚えているのかな…と言外の意味を感じたのですが考えすぎかもしれません。
とうとう5年後(※2)に、TMSによるレイアウトの作り方記事が12回連載される等の猛烈なテコ入れがありまして、その後は徐々に一般の9mmレイアウト製作例も増えたように思います。何か苦難の10年ですよね。車両も一時は外国製品ばかり出て、国内製品は中途半端なまま放り出されてしまったようにも見えたのですよね。
2021.7.17
不動品をそのまましまうのも嫌だったので一応動くようにはしておきました。ただ良好に維持していくのはちょっと困難のようです。
私はこれが中国製だと思い込んでいたのですけど、改めて見ると製品のどこにも製造国は書かれていないようです。
2021.7.16
河合商会のB6シリーズで最初に発売された「KP-150 B6 2157タイプ」です。数年でダイキャストが変形した1両で、通電しても微動だにしません。
もう走行用にはトーマモデルワークス製を使っていることもあり、記念として?このままにしておくか、ある程度整備してみるかは少々迷っています。下手に手を出すと急にボロボロと崩壊してくることがありますからね。河合商会製は他にも持っていますが、早期に模型店が交換用動力をくれたり自分で修理したり、中にはトラブルが起きないものもあったりで今でも使えます。
2021.7.15
昨日の補足になりますけども、やえもんデザインのC60を組み立てた際に、付属の従台車をKATOのC62の従台車に貼り付けて使いましたので、ちょっと書いてみます。今見るとそんなに簡単にも見えませんが、その時はよいと思ったのですね…。
→やえもんデザインの従台車を使う
2021.7.14
世の流行りから5年ほど遅れて今やっていますが、KATOのC59を軽加工したC60風味です。3Dプリンターは使わず従台車はC62で代用しました。簡易ですがこれぐらいで済む加工は楽しいです。
→簡単なC60
2021.7.13
3Dプリンターの廃アルコール(元はほぼ100%IPA)を短時間で処分するのに、シンナー処理剤が使えないかと思ってやってみました。
溶けた樹脂部分は紫外線で硬化・析出させてあります。残りのアルコールの処分です。
結果は期待通りにはいきませんで、そのままでは水分がなく処理剤が固まりませんでした。水を加えると処理材は固まりますが大量のアルコールがそのままなので、厄介者のかさが増しただけでした。もっと大量の水と処理剤を使えば行けたのかもしれませんが、これ以上増やしたくありませんでしたし(笑)。結局また、チビチビと何かに吸わせては乾かす面倒な作業になってしまいました。
これは2か月前に廃シンナーを処分したときの過去記事です。→廃シンナーを捨てる
2021.7.12
もっとあとに組み立てる予定でしたが、先日のサニークーペを収納場所に片づけていたらこの箱と目が合ってしまい、先に組み立てました。
組み立ては47年ぶりです。当時、貨車の構造がこんなに複雑なものだとは意識していませんでした。
→レ7000(大滝製作所)
2021.7.11
私はどうも組み立て終わったプラ模型の箱を簡単にゴミとして割り切れず、いつまでもとっておくので場所をとる一方です。あれが本の表紙やCDのジャケットのようなものなのか、あるいは食べ終わったお菓子の袋みたいな存在なのかは人によって大きく違うと思いますけど。
ただやっぱり使わない物で場所を取っているのは気になっているので、そろそろ観念しようと思います。なぜかNゲージのキットなら、箱はただの包装に見えて、組み立て終わったらすぐに捨ててしまうのですけども(説明書のみとってあります)。
2021.7.10
ほとんど拡大せず申し訳ありません。この切り抜きはこの状態で持っていたので、どの新聞かわからなくなっているのですが、1968年の記事です。
「蒸気機関車の博物館を 国鉄が各地から集め保存」とのタイトルで、大正以降の12両の蒸気機関車を集めて保存することが国鉄常務会で決まり、候補地は栃木の小山機関区との内容です。最初から梅小路に決まっていたわけではなかったんですよね。
記事は「わが国では最も大型のD62型などは、残さなければならない機関車だったのに、無計画にスクラップにしてしまって一両もない状態だ。」で結ばれています。誰の見解かは不明ですが、寂しい結びです。
2021.7.9
たびたびNゲージでも蒸気機関車でもないものが混じりますが、ゼンマイ動力の車のプラ模型です。50年ぶりの組み立て直しです。
こういうのがいろんなメーカーからたくさん出ていて、書店や文房具店、スーパーの一角にまで並んでいたんですよね。
→サニークーペ
2021.7.8
トーマモデルワークスの雨宮タイプBタンクが再々生産中で嬉しいのですけども、当初から一緒に予定されていた単体の動力ユニットの発売がまだなのが心配だったりします。 多少遅れても、取りやめにならなければいいですね。壊れたときの予備にもなりますので。
2021.7.7
先日書いた、乗客が一体造形された座席パーツです。シルエット的な使い方なら、量産も楽なのでよいですが、結果より作っている最中が一番面白い感じでした。いくつか試した中で一番効果を感じたのは、結局一番手間がかかったものでした。
→乗客付き座席
2021.7.6
蒸機キットでは、マグネ・マティックカプラーNo.2001を使うものがよくありますが、今は品薄のようですね。私も手持ちを切らしてしまい、このあいだ1個1万円以上でネット販売されているのを見つけまして、思わず値段を2度見しました(今日は見当たりませんでした)。
幸いKATOの在庫検索を見ますと、9月以降の再生産が予定されているのでホッとしました。上手な方なら3Dプリンターで似たものは作れるかもしれませんが、私がまねごとで作っても満足に作動する気がしません。
(後日)敗北覚悟でやってみました。→マグネ・マティックカプラーのまね(3Dプリンター)
2021.7.5
拡大してもよくわからない写真ですけども、乗客が一体化した座席パーツを作っていました。人形をたくさん買って取り付けるのは大変なので(それ自体はすごく楽しいと思いますが、私は手抜きできるほうに惹かれる傾向が)。
シルエット的なものをイメージし、黒かグレーの1色塗りで済ませたいのですが、実際やったら全然だめかもしれません。これはまたいつか。
2021.7.4
昨年のカタログに掲載がなかったKATOのC12が、今年のカタログには載っているので、年内に再生産されるのではと思っていましたが、12月まで発表された最新の予定の中にはないようです。特に生産の予定とは関係ない掲載だったか、あるいは予定が変わったのかもしれません。
珍しいのは、スターターセットも含めて毎年どれかは発売されていた、D51の生産も年内の予定にないことで、D51のどれかはまだ店頭にあるからということですかね。標準形はだいぶ減ったとは思いますが。まあ昨年末に出た「なめくじ」はまだ結構ありますし、年内は何とかなるのかもしれません。今年は人気のC62も出ましたしね。
2021.7.3
ちょっと変わったものを比べてみました。→キハ81(トミックス・KATO)
プロトタイプ違いの2種ですので、ただの簡単なご紹介です(大して中身がないです)。
キハ81系となると、初期の はつかり からつながって、C60やC61の活躍が連想されますね。
2021.7.2
わざわざWEBサイトに載せるようなことではありませんけども、またやらかしまして、年々不注意の程度がダメになっているような気がします。
→最近慌てたこと
2021.7.1
今月はいよいよ、トミックスの新しいC11(トーマス)の発売ですね、と書こうとしていたら延期になっていました。
公式サイトを見ると、外観もまだ今月出せる状態には見えませんが、動力部についてはさらにまったくわかりません。今焦って不完全な動力で出したら元も子もないので、今後のC11シリーズの礎として念入りに仕上げてほしいなと、一ユーザーとしては期待をかけています。
2021.6.30
今年品番2017-Kとして発売された、KATO京都駅店限定販売の「C62 2 梅小路機関区」の主な部分ごとに、C62 2北海道形・C62 3北海道形の写真を並べてみました。今になって書くような意外さはないと思いますが、予想と違うほうが種車になっているかも、です。
→C62 2 梅小路機関区のパーツ構成
2021.6.29
1975年のTMSに作り方が紹介されていたもので、アンカプラーなしにアーノルドカプラーで自動解放させるための仕掛けです。
初めてやってみましたが面白く遊べました。カプラーの脇にピンで透明板をぶら下げるだけです。どうやって考えたのか、シンプルですが巧妙な仕組みです。
→アーノルトラピードの入換カプラー
2021.6.28
直線専用機は免れ、本線で客車を牽いたりしています。8620の動力をなるべくそのまま使ったので、修理やパーツ交換は楽かもしれません。
6760にも8620のようにキャブの裾が低いものと高いものがあるなど、いくつか形態差が生まれていますね。一応88両ですからそれなりに数はあったと思います(たとえばC55のほうが少ないです)。
2021.6.27
6760形風ということにして、8620から動輪をもぎ取った4-4-0形ができました。余った動輪はモニュメントにでも使えそう。
先輪は、なぜかしばらく走らせているうちに調子が上がってきまして、大体回転していることが多くなったため、フロントステップは撤去せずにまだ残しています。
→にせ6760形(3Dプリンター)
2021.6.26
4-4-0の下廻りにボディーを仮合わせし、恐る恐るR280を走らせたところ、意外にも脱線せずに通過しました。
ただ脱線しないというだけで、先輪は前方ステップに当たっているため、曲線部で回転が時々止まっているようです。正直R280通過は期待していなかったので、今はこの結果でも嬉しいですが、ステップを取ればそれでよさそうです。
2021.6.25
ほぼ半世紀前、TMS244(1968年10月号)のミキストに、「おとなの鉄道模型ファンは何%くらいいるのだろうか」という記事があり、同年2月に行われたアンケート回答者の年齢がグラフになっていました。 この図はそれを横棒グラフに画き直して数値を削ったものです(個人的に分布イメージが印象的だったもので)。
7歳から55歳以上まで、3歳ごとに刻まれていましたが、ちょうど中高生にあたる13〜18歳のところが突出していました。昔は今より高年齢層が多い気がしていたので意外でした。記事によると、この10年前はさらに20歳以上の比率が少なかったということです。
あくまでも、TMSのアンケートに答えた読者の数であり、鉄道模型をやっている人全体をどの程度表していたのかはわかりませんが、読者に限ればこんなに若い人が多かったのですね。実際に模型を買いだすと、本の購入に回すお金がなくなったりしますけども。
2021.6.24
KATOの8620から第一動輪と第一連結棒体を外せば、手軽にBテンダーが作れるのではと思い、その通りにしました。
にせ6760形を狙って2軸先台車も作りました。動輪の軸距離もバルブギヤーも変えておらず、絶対に6760形にはなりませんが無視します(笑)。スケールの軸距離で作った先台車のクリアランスが少ないので(シリンダーブロックは作り変えています)、直線専用やむなしと思っていましたが、下廻りだけならR280も偶然通過してくれました。ただ、ボディーをかぶせたら、先輪にフロントのステップが当たって、曲がれなくなると思います。
2021.6.21
1964年以降のTMS誌から蒸機の図面と写真をすべて調べて記録していました。途中で何のために調べているのか見失いました(笑)。
ものの話に、1970年代の「図」の掲載状況です(申し訳ありません、スマホでは見辛いと思います、調整が思うようにならなくて…)。
→TMSの折込図面など
折り込みの中には1/50や1/60など大きい図面もあって迫力がありましたね。模型製作に使わなくても、壁に貼ってみたくなったりしまして。
実物の形がよくわからないまま模型を作り終え、あとになって写真を見つけることがあるので、今回TMSのどこに蒸機の何号機が写っているかも極力調べたのですが、うまく整理が付かず同じことを繰り返しそうです。本をただ持っているだけで、資料として活用できていないんですよね。
2021.6.11
ここのところ連日、工作のためになかなか終わらない調べものをしています。まだ当分かかりそうですが何も見つからないかもしれません。
グリーンマックスから10月以降の予定として、「ローカル列車 PartIII 6両編成セット」が発表されています。
最後の定期旅客列車となった室蘭本線225レのイメージということです。微妙にタイミングがぴったりではないですが、現行製品で牽引機として使えるトミックスのC57 135は、4年前に再生産されています。
この客車キットは元が古いシリーズなので、車体は全面バラバラなものを接着して組み立て、塗装も自分でする必要があります。座席もないので必要なら自作になります。今なら割と組みごたえのあるほうかもしれませんが、旧客は塗り分けも比較的やさしいので、未塗装キットが初めての方には取り組みやすいかもしれません。台車は今でも別売なんですね。
2021.5.31
縮尺1/80ですけども、トラムウェイからプラ製の8620のバリエーションで、「Sキャブ」「お召タイプ」「台湾タイプ」「門デフ・深い乙キャブ」が予告されています。Sキャブは思いがけなかったので嬉しいです。発売予定は今のところ2022年初頭とされていますが、海外生産工場の都合等で生産が中止になる場合もあるとのことです。
「深い乙キャブ」とは以前「原型キャブ」と称されていたもので、今回のSキャブのほうがより原型を想起させるため、呼び方を変えたのかもしれません。
6年前の初回製品はこちらです。→トラムウェイ8620(16.5mmゲージ)
2021.5.29
8100原型は素組みで完成しました。空制後に比べてランボードが長いので、まっすぐ保持するのが難しいかと思いましたが、そうでもありませんでした。一部自分用メモ+余談です。
→8100形 原型タイプ(ワールド工芸)の組み立て
ISDNのターミナルアダプターが壊れまして、普通の加入電話に戻しました。固定電話自体やめても不便はなさそうですが、何か重要な連絡を逃すような気がして踏ん切りが付かずにいます。ただ現状、固定電話には迷惑電話ぐらいしか来ず、ずっと留守電状態です。
2021.5.26
何日か金属キットを組み立てています。緊張の連続ですが、ハンダ付けで一つずつ接合していくのは楽しいです。
微妙なところを製作中に失敗し、うろたえてフラックス付きの爪楊枝をコーヒーの中に突っ込んでしまい、さらにショックを受けていました。
2021.5.22
3D CADのFusion360にて、4月以降「ファイルは現在使用できません」などの警告が表示されることがあるそうで、回避策として「オフラインキャッシュ期間(日数)」を360に変更するよう案内が出ていました。 直ちに行うようにと起動時に赤文字で出たので、一応やっておきましたが、根本対策ではないようですね。
2021.5.21
古い鉄道模型趣味を調べていたら、207号(1965年9月号)の「鉄道模型相談室」で、「ハンダの付けすぎ」という質問に目が留まりました。
エッチング板の車体を組み立てる途中でハンダを付けすぎたので、要領よく取り去る方法を教えてください、というものです。
回答の冒頭を引用させていただきますと、
付着したハンダの量にもよりますが,とにかく,熱を加えてハンダをとかしておき,ふきとってしまわなくてはなりません。 そのために,ハンダ付けした部分がとれてしまっても,しかたないでしょう。その場合は組立なおすことになりますが, 不体裁な外観をいつまでも気にしなくてはならないよりはましです。
最後の1文が刺さってきますが…この記事から56年後の今でも、キサゲで取りにくいような、複雑な模様のところにドバッと流れたら困ってしまいますよね。 頭ではわかっていても、なかなか完全に取り去ってやり直す勇気がなかったりします(Nゲージの薄い金属板はベコベコになったりしますし)。
2021.5.18
昨日あたりからワールド工芸の公式サイトでアナウンスされていますが、ワールド工芸のなりすましサイトが存在するそうですね。会社のロゴマークのほか、他社商品の写真まで使っているということです。 こういうの、不思議ですけど何が狙いなんでしょう。もしかしたらニセのショッピングカートのようなものがあって、何かを抜かれるのかもしれませんが。(興味本位でも訪問はしていません)。
打ち間違いでアクセスされやすいような、似た名前のドメインをいくつか取得しておいて、本来のメーカーに売りつけようとする商売なのかな、とも思いました。
2021.5.14
雨宮タイプBタンクはすぐできました。組み立てよりも水性塗料の乾燥待ちのほうがずっと長かったほどです。これまで発売された蒸気機関車キットの中では一番簡単だったかもしれません。
→3D雨宮タイプBタンク(トーマモデルワークス)
2021.5.12
トーマモデルワークスから、新しい雨宮Bタンクのキットが2種発売されています。
コアレスモーター採用の小型動力ユニットは組み立て済みで、特に補重していないのに、低速からじっくり走り出して驚きました。このメーカーはふと目を見張る製品を出しますね。日車Cタンクの初回バージョンからフライホイールを取ったような構造ですが、音はずっと静かです(普通の小型機の音です)。
車体の3Dプリント造形の状態は良好で、私はまったく表面処理をせずにつや消し塗装しました。ただ、光沢を出そうとすれば相応の下地仕上げは必要です。
2021.5.10
居間のテレビ台の中に古いDVDプレーヤーを置いていたのですが、すでに誰も使わなくなっており(必要ならPCで観る程度)、捨てるか一応取っておくか軽く迷いました。
そもそもこれは、テレビの入力の何番につながっていたっけ…と、確認のために後ろを見たら、どこにもつながっていませんでした(笑)。捨てましょうね。
2021.5.7
そのマイクロエースのC62 1は、C59戦後型のテンダーを付け、空気作用管など多少のディテールを変更したものです。もし1号機の最初期にするならば、砂撒器を片側2個にするとか、加減弁ロッドを変えるとか、細かい改造候補は色々ありますね。
KATOのC62をそんな風に加工する遊び方も面白そうですが、簡単にC62にC59のテンダーを付け、無傷で雰囲気を変えてみる程度の遊び方も気楽でいいかもです。ナンバー始め目をつぶるところは色々ありますけど…。
2021.5.6
ちょっと変わったものを比べてみました。マイクロエースのセットをそのうち追加しようと思っていたら、いつの間にか10年以上経っていました。恐ろしや。
→10系特急かもめ ※ほぼ、並べただけです。すみません。
当初C62 1号機はセット販売のみでしたが、後に単品でも発売されました。C62だけ欲しくてセットを買っていた方は、やられたと思ったかもしれないですね。
2021.5.4
この状況で特に出かけることもできず、家で古いカラースプレーを空にしたり、廃シンナーを固めて捨てたりしていました。しかし、シンナー分は乾かす過程で蒸発しており、固体として捨てたのは吸収材と顔料だけのような気もします。まあヒドイ臭いでした。
→廃シンナーを捨てる
2021.5.2
まだ足りないところはありますが、Phrozen Sonic Mini 4Kで自分がやりたかった方法は一通り試しました。現象については私の感じ方と解釈で書いていますので、理解が間違っているところがありましたら申し訳ありません。別なことがわかりましたら修正します。
→C61(3Dプリンター)の造形テスト
色々調べはしたものの、作りたかったものは一旦ここで作り終えてしまいました。
2021.4.30
使用中に緩んできた超音波カッターの刃を締め直していたところ、固定用の小さなビスの穴を1.5mmの6角レンチでなめてしまい、対処も悪くてまったく回せなくなってしまいました。前にも一度やりかけたので、少しでもなめたらビスと6角レンチをすぐ交換していましたが、もう1回ぐらい大丈夫だろうと油断したら完全アウトでした。
仕方なく、なめたボルトの6角穴をドリルで底まで貫通させ、内側からリューターで削り広げ、ネジ穴に詰まった残りは何とかほじくり出して取り除きました。つまりビス自体を内側から消し去りました。幸い新しいビスも付けられて回復しました。やっぱり、少しでもケチってはいけないのですか…。
2021.4.26
にせC61の3Dプリントの流れで、試しにナンバープレートを作っていました。C61には台座に比べ文字サイズが大きいものがあるので、多少オーバーにできても見られるのではないかと期待しました。データ上では文字の太さや厚みを少しずつ変えてみたのですが、造形時の最小単位がそれより粗いので結果に差は出ませんでした。サポートから切り離すときに欠けやすく緊張しました。
2021.4.25
KATO京都駅店5周年記念として、「C62 2 梅小路機関区」が発売されています。まだ5年目だったのですね…何か10年ぐらい経ったような気がしていました。
今回は銀車輪仕様でハンドレールの材質変更があり、解放テコは銀色が装着済みです(前回は別パーツで付属)。あとキャブ下配管が北海道形パーツとなり、分配弁やドロダメがカバーされています。
品番は順番からいえば2017-Aでしょうが、間が飛んで2017-Kとなりました。前回も飛び番で2017-9でした。
2021.4.22
新しい3Dプリンターを従来と変わらない手法で使ってきたため、もっと別な造形方法がないか調べ直したくなりました。
まずはC59のデータにD51・D52を合成し、ニセC61のようなものを作りました。安易すぎる…。各部の装備を別タイプに作り変えたりはしました。仮組みまではすぐできたので、今は改めてボイラー部の造形方法を試行中です。
今のところ選択肢は増えても一長一短があり、何を重視するかの好み次第になりそうです。
2021.4.20
D51とD61の空気溜め付近です。空気溜めの配管出口は中心ではなく少し下にずれています(両者写している箇所は違います)。
それが何って感じですが、実はどんな場合でもど真ん中にあると長年思い込んでいまして、一昨年D51の3Dデータを作ったときに初めてズレを意識してそれなりに新鮮でした。しかし、それより前に組み立てたD51のキットには、ちゃんとずれた位置についているものもあり、常にあまり考えずキットを組み立てていたことも再認識してしまいました。まあ、早く終えて走らせたいですからね(笑)。
2021.4.17
1993年に買ったKATOのC62の検査証です。この頃はまだ捺印がありました。手持ちの同時期の製品と比べると、印影の傾きと位置はほぼ同じですが、カスレ具合は結構違いましたので、捺印機のようなものを使って次々に押したのかもしれません。
東京の局番が4桁に変更された時期なので、お店(今はありません)の電話番号の前に手書きの「3」が加えられています。購入時何もお願いしなくても、模型の隅々まで光にかざして検品してくださいました。
個体差や線路の具合もあるので平気なことも多いのですが、当時の旧C62は先輪フランジが高かったため、台枠に触れてショートすることがありました(先輪からは片軸集電されていました)。これは自分でマスキングテープを貼って絶縁してあり、今も好調です。 旧C62はモーターも最後までFM-5系でしたし、他の1/140シリーズと比べてもやや作りが違う感じでしたね。
2021.4.15
特に何も作っておらず、レイアウトで手持ちの車両を走らせて眺めたりしています(私のデフォルト)。
ここ5〜6年作ってきた3Dデータを整理していたら、作りのいいかげんなところや理解が不十分だったところが色々目に飛び込んできて、「しまった」の連続です。その時点では最善を尽くしていたはずなんですけど。
自分で形を作るには、実物や資料を相当調べる必要がありますから、ひとつ作ると身に付くものも多いはずだと信じます。ただ、片っ端から忘れてしまうんですよね。
2021.4.11
昨年の今頃、小さな店のレジまで急ごしらえのビニールシートで囲まれているのを見て、みんなこんなに努力しているのに自然は無慈悲だと悲しくなったのですが、
1年経ってみれば、それらは恒久的なアクリル板になっていまして、そう簡単に元の暮らし方には戻らないのだなと無感情に思ったりします。
でも慣れてしまうのでしょう。実はまだ、商品を受け取ろうとかがんで頭をぶつけたりしますけど(普段どれだけ近寄っていたのか)。
2021.4.9
またプラ製品の抜粋です(トーマモデルワークスは光造形樹脂)。
トーマモデルワークス | 3D 雨宮タイプBタンク(動力組立済キット) | 4〜5月頃 |
---|---|---|
3D 雨宮タイプBタンク密閉キャブ(動力組立済キット) | 4〜5月頃 | |
トミックス | 大井川鐡道 きかんしゃトーマス号(C11) | 7月 |
KATO | C57 1次形 | 7月 |
7月のC57の再生産にあたり、ヘッドライト(Z02-1761 D51標準ヘッドライトLP403)が分売されるのが嬉しいところですね。もう8620のシールドビーム灯を交換するために、D51から引っこ抜く必要もなくなりそうです。
今月はKATO京都駅店から「C62 2 梅小路機関区」も予定されています(製造:関水金属)。
2021.4.7
樹脂の入ったカップが10個並んでいる写真なので、丸い粒の集合が苦手な方は、念のため拡大しないほうがいいです。
2年以上経った3Dプリンターの古いUVレジンを捨てるため、透明カップに少しずつ入れ、太陽光で固めるのを繰り返していました。日光に当てると数秒で固まり始めます。昨年まで使っていた3Dプリンターよりずっと早く、太陽の紫外線ってすごいんですね。
黄色いのは透明レジンですが、こんな色に固まりました。固まるときに生魚のような臭いがして閉口しました。何の臭いなんだか…。
注意点として、時間をかけて本当に少しずつ固めないと、発熱がすごいため大変危険です。浅い水を張ったバットの中で冷やしながらやりましたが、うっかりカップを握ると「アチーッ!」となるほどで、カップも変形していました。あと、ほんのりと湯気のようなものが発生し、それに晒されたカップの表面は少し曇り、拭いても取れませんでした。色々とヤバそうでダメな方法かもしれません。
2021.4.4
C62東海道形の各種パーツも発売されたので、先台車を買っておきました。
写真1枚貼れば終わる遊びですけども。
→先輪の交換遊び(C57 4次形)
2021.4.2
C62はC62でもエルエスのプラ模型で、以前ご紹介したモーター動力ではなくゼンマイ動力です。しかもゴムタイヤ版なので自動車の一種かも…?
モーター版と同じ、機関車・テンダー・客車の3両ですが、スタイルは全然違いました。
→エルエスのC62(ゼンマイ動力タイヤ版)
2021.3.30
先のC62東海道形の「はと」2羽も交換対応が済んでいまして、今は「つばめ」も手元に揃っています。
旧製品は軽くふくらみのあるタイプでしたが、新製品は平面タイプなのでちょっと印象が変わりましたね。印刷は微妙に明瞭になっているような気がします。
2021.3.29
先月のC62東海道形に続き、C62 2 東海道形も発売されています。
模型の基本仕様は先日の東海道形と同様ですが、単につばめマークを付けただけではなく別物です。発売済みの北海道形との違いが面白いです。
→KATO C62 2 東海道形と北海道形
2021.3.27
しばらく動かしていなかった旧キハ81のライトが点かなくなっており、分解して調整しました。
わざわざ書くようなことでもありませんけども、直って嬉しかったので(笑)。
→キハ81系(旧)のライト集電調整
これも発売から25年になるんですよね。外観は一見古さを感じませんが、使われている光源はまだ電球です。
2021.3.25
KATOの新系列蒸機の品番です(前回書いたのが2018年11月)。D51標準形とC62/2東海道形が代替わりし、C57 1、8620が増えました。
まだ飛んでいるところも今後埋まるのでしょうか。何とD51とC62だけで早くも21個の番号が使われています。人気形式なのですね。
2014 | 9600 |
2015 | 9600 デフ付 |
2016 | D51 標準形 → 2016-9 |
2016-1 | D51 498 → 2016-7 |
2016-2 | D51 498 OE88 |
2016-3 | D51 北海道形 |
2016-4 | D51 北海道形ギースルエジェクター |
2016-5 | D51 標準形(東北仕様) |
2016-6 | D51 標準形(長野式集煙装置付) |
2016-7 | D51 498 |
2016-8 | D51 200 |
2016-9 | D51標準形 |
2017-1 | C62 北海道形 |
2017-2 | C62 2 北海道形 |
2017-3 | C62 3 北海道形 |
2017-4 | ★アキのまま |
2017-5 | C62 山陽形(呉線) |
2017-6 | C62 常磐形(ゆうづる牽引機) |
2017-7 | C62 東海道形 |
2017-8 | C62 2 東海道形 |
2017-9 | (C62 2 梅小路機関区“1972”) |
2018-1 | D51 一次形(東北仕様) |
2019-1 | C62 18 |
2019-2 | C62 東海道形 → 2017-7 |
2020-1 | C56 小海線 |
2021 | C11 |
2022-1 | C12 |
2023 | C57 4次形 |
2024 | C57 1次形 |
2024-1 | C57 1 |
2025 | ★アキのまま |
2026-1 | C59 戦後形(呉線) |
2027 | C50(記念品) |
2028-1 | 8620 東北仕様 |
2021.3.22
KATOでD52・D62が予告されていた末期、カタログには両機のイラストが載っていた時期がありました(画像はカトーNゲージカタログ1982年版より)。
デフに点検口が付いているのが目をひきます。保存されているD52 72などがそうですが、D52全体の中では少ないかもしれませんね。D62も点検口付きになっていますが、このとおりの姿で製品化されたかは、今となってはわかりません。
2021.3.21
2001年10月の新宿、さくらやホビー館を出て、東口に向かう途中の一コマです(背後は歌舞伎町方面)。
何の変哲もない街の様子って、意外と写真に残らず過ぎ去っていくんだよな…と、たまたま持っていたカメラで急に撮った覚えがあります。ホビー館閉店後、この一角を通ることもなくなりました。
2021.3.19
1/140蒸機の自給自足でD62です。ベース車のD51を2軸従台車に交換していますが、やったことは昔とおんなじでした。
→D62(3Dプリンター)
2021.3.17
KATO京都駅店開店5周年記念製品として、「C62 2 梅小路機関区」が受注されています。4年前に発売された「C62 2 梅小路機関区“1972”」の再生産的な商品のようです(写真は前回品)。
京都駅店では通常製品を独自に改造した「特製品」を多数製作・発売していますが、これはその特製品ではなく、(株)関水金属製造のメーカー品です。
今回は車輪が銀色になるとのことですが、前回は銀色の金属製だった側面ハンドレールは樹脂製に変更されるかもしれません。前回品の発売時に、再生産時はそうなると書かれていたと思います。→京都駅店の当時のFacebookでした。お知らせありがとうございました。
2021.3.16
MODEMOのスハ32系旧客セットを久々に使おうとしたところ、プラケースの背が裂けかけていまして、ちょっと危ない感じに。
割と最近の製品のような気がしていたら、いつの間にか結構経っていました。
→国鉄20m級旧型客車 三等車セット(MODEMO) 単にケースが割れかけた話でしたが、その後不意に…。
2021.3.13
昨年あたりから春先の花粉に負けるようになりまして、こういうときにハンダ付け工作をすると鼻水が倍増しそうなので避けたほうがいいですね。幸い、今は金属キットの積み残しもないので別なことをやっています。
今書くようなことでもないですけども、先日のC62東海道形はテンダーも今の構造なので、DCCサウンドデコーダーやスピーカーは組み込みやすくなっています(2011年のC62北海道形より)。ただ、今はサウンドボックスやC62のサウンドカードが発売されていますから、手軽にそれらを利用する方が多いかもしれません。
2021.3.7
車体が3Dプリンターで作られた市販キットはどんなものか、一度組み立てたいと思っていまして、やってみました。想像より部品の合いがよく、組み立ては楽しかったです。
→2軸客車ハ2・ハ3(トーマモデルワークス)
2021.3.5
近々のプラ製品です(トーマモデルワークスは光造形樹脂)。
KATOからは7月にC57 1次形の再生産があるそうで、前回が3年前ですから早かったですね。その前のC57 4次形やC59などはまだ再生産されていません。
注目しているトミックスのC11は、早く新しい動力の実力を知って安心したいです。まあ、あっという間に7月になるのでしょう。
KATO | C62 2 東海道形 | 3月 |
---|---|---|
C57 1次形 | 7月 | |
トミックス | 大井川鐡道 きかんしゃトーマス号(C11) | 7月 |
トーマモデルワークス | 3D 雨宮タイプBタンク(動力組立済キット) | 春頃 |
3D 雨宮タイプBタンク密閉キャブ(動力組立済キット) | 春頃 |
トーマモデルワークスの雨宮タイプBタンクは、動力部が組み立て済み、上廻りは一体出力(未塗装)が基本で、部品は数点とのことです。注目しています。
2021.3.4
新しいC62東海道形の樹脂製ハンドレールの代わりに、旧製品の金属製ハンドレールをそのまま付けられないかと思いやってみました。
途中で結果が見えてしまったのですけど、取り付け脚がゆるくて単純交換はだめでした。少しでもボイラーを傾けるとポロッと落ちてしまうほど径が違います。接着前提になるのでいったん元に戻しました。どちらにも長所・短所があるんですよね。
2021.3.3
C62東海道形の外観の変更点について、気づいたものだけを書きました。ただの列挙なので見づらくて申し訳ないですけども、旧製品の写真も対比しました。
→KATO C62東海道形 2021年リニューアル品
新旧の製品の細かな変化が、この10数年のメーカーの努力の積み重ねなのですね(仕方なく変わったものもあるかもしれませんが)。
次にはすぐC62 2号機が控えていますね。また「はと」×2だったらどうしよう(笑)。
2021.2.28
C62東海道形は予約してあったから大丈夫とのんびりしていたら、予約していなかったことがわかり(本格的にボケが来とる)、1両買ってきました。
デフが最近の製品のように薄い表現になりましたね。私の個体にはほかちょっと謎も。
→C62東海道形(新)の雑記 ※ちょっとだけ
私の購入品の付属ヘッドマーク、「つばめ」がなくて「はと」が2個とは平和すぎ、じゃなくて最近ちょっと買い物がハズレすぎな気がします。
でも、普通小袋の中身までは店頭で開けられないので、事前に見つけられたかどうか。
ちなみに旧製品のヘッドマークは付けられません。今の製品は給水温め器の箱ごとヘッドマークを取り替えますが、旧製品は箱の前面のみ取り替えます。
2021.2.26
KATOのC62東海道形(リニューアル)が無事に発売されたところですけども、マイペースにD51スーパーなめくじを作っていました。一応終えました。できるようにしかできませんでしたが、やっぱり一度基本形を作ってあったので楽でした。
→D51スーパーなめくじ(3Dプリンター)
2021.2.23
気の重かったサポート材追加は、幸いD51なめくじ基本形から10本程度の修正で済んだので、3Dプリンターで形にしてみました。
なぜか、いつもはきつくて苦労するボイラーと動力の組み合わせが、今回はゆるくてカパカパです。前回とは樹脂も出力条件も違いますけども、太り気味の樹脂だと思っていたので(実際細い隙間は埋まっています)、むしろさらにきつくなると予想していました。わからないものです。
2021.2.22
確かD51 23の形式入りナンバープレートを1組取っておいたはずだ、と思って探し出してみますと、23号機ではなく32号機でした。
ああああ、何やってたんだろう私は(笑)。
ところでD51 22・23のスーパーナメクジ両機は、いずれも後日普通の半流線形に改造されたという表現がよくなされますが、実際の改造後の姿はとても普通には見えないような気がします。
2021.2.20
先月作ったD51一次形のドーム後部を引き延ばしたらスーパーナメクジになるかと思い、本当に安易に伸ばしました(延長の末端まで、間をつなぐレールを3本作っただけ)。持っている23号機の写真は有名な2枚だけなので、わからないところはごまかしていますが、市販の模型によっても解釈の違いが色々あるのでちょっと安心しています。
造形前にサポート材を立てる作業が面倒なので、ややモチベーションが落ちているところです。そのうち続けます。
2021.2.14
今月発売予定のC62東海道形(2017-7)の試作写真を拝見しますと、従来品(2019-2)に比べて変わった外観面は次のような感じかなと思います。基本部分は同じで、これまでのバリエーション品に応じて細部が変わったようです。
●前面
・ライトのパーツ形状、煙室扉ハンドルの角度
・ブレーキホース追加、端梁下に給水温め器排水管が追加、排障器パーツ形状
・デフ前手すりモールド追加、デフ裏厚み表現が薄型?
●側面
・ピストン尻棒追加、シリンダー空気弁等に金色
・ハンドレールが樹脂製に変更、空気作用管の配管留めに黒塗装追加
・給水ポンプとコンプレッサーに金帯追加、調圧器上の板追加(ランボード屈曲部)
●その他
・ランボード等に網目表現追加、ドーム前ステップは別パーツ化?→ステップはたぶん違うゾ
・従台車上に隙間出現(コアレスモーター動力に変更のため)
気付いていないところもあると思います。他に微妙に違うように感じた箇所がありますが、写真の具合によるものかもしれません。
今は発売前の製品の取扱説明書までメーカーのサイトに載っているんですね(Assy表のところ)。
2021.2.12
カッコイイ箱絵が印象的だった、クラウンモデルのD51を47年ぶりに組み立てました。
当時完成したときの印象をあまり覚えていなかったのですが、それがなぜだったのかはちょっとわかったような気がしました。
→Nゲージ蒸機機関車のプラキット-D51(クラウンモデル)
2021.2.7
トミックスの機関庫ほど調子よくなりませんでしたが、一応扉は開閉するようになりました。バネの具合が難しいです。
バネは閉じた扉を再び開くために付けているので、機関車で扉を直接押し開けてもよいのなら、なくてもよさそうなんですよね。
→KATOの扇形機関庫に扉を付ける
2021.2.5
KATOの扇形機関庫に扉でも付けたら面白いかな〜と、後付けの扉を作ってみたら、機関車が「は、入れん…」。
枠の土台の間隔が狭すぎて、機関車のステップがつっかえたのでした。そういえば機関庫には寸法を合わたけれど、機関車の寸法は確かめなかったなァ(←アホすぎる…)。純粋に扉が作りたかったのですかね。
2021.1.31
先週から組み立てていた、ワールド工芸の三菱茶志内9217号です。このキットの上廻りはあまり時間がかからないので、完成しました。
最近何でもかんでも「花輪線貨物列車8両セット」を引かせているのですが(手軽に色々並べられるので)、平坦線のエンドレスなら、ちょっと重そうに見える場面もあるものの、この機関車にも十分引いて遊べます。
2021.1.28
昨日書いた、9200形リニューアル初回では台枠の幅が狭かった件、何か変だと思って調べたところ、説明書の記載の違いだけではないか、という気もしてきました。もともと設計自体は同じで、本来は第一弾もあまりクロスヘッド周りの干渉に苦労せずにすんだのではないのだろうかと。本当に後日小変更された可能性もあり、真相はわかりません。
2021.1.27
昨年再生産された、9200形リニューアル品の第二弾(三菱茶志内9217号)です。
クロスヘッドと第一動輪ピンのクリアランスが厳しい車両で、前回のリニューアル第一弾(三菱芦別)では動輪の横動でどうしても干渉してしまい、やむなくスライドバーの後ろを押し広げて無理に対処していました。今回はそれを避けたかったので、左右0.8mmずつ幅を広げたシリンダーブロックを3Dプリンターで作り、スライドバーとクロスヘッドを外側にずらして絶対干渉しないようにしました。
しかし組んでみて気づいたのですが、どうも今の製品はリニューアル第一弾より台枠の幅がやや広くなっていて、動輪の横動が抑えられているようです。こんなことしなくても何とかなったのかも?
2021.1.23
塗装してD51一次形東北仕様の下廻りに組み込み、終わりにしました。こんなふうに3Dプリンターでただ出力することを工作というのかはわかりませんが、似た面白さは感じます。手元に何かができるからでしょうかね。
→D51なめくじ(3Dプリンター)
2021.1.22
モデリングが変なところは簡単に直らなかったので諦めました。製作姿勢も含めてカッコ悪い(笑)。
初めてのUV樹脂を使ってみたところ、何度やっても造形終了後、必ずレジンタンクの底に厚み0.3mmほどの不規則な硬化物ができました。モデル自体はちゃんと造形されます。気付かず次の造形を始めると、初期位置まで下りるプラットフォームに謎の硬化物が挟まれ、液晶パネルを傷める恐れがあるので、今まで旧機種で使っていたAnycubic製のUV樹脂に替えました。こちらはまったく問題ないです。
2021.1.18
今までとは別の3Dプリンターで造形を試していました。1層あたり13秒前後かかっていた露光時間が2〜3秒になり、長時間露光で周囲がボヤッとせずにすむため、今まで出なかったディテールも出るようになりました。 それとは別に、なめくじドームが3D CADの画面で見たより変な形でそれなりにショックです。まあ本来、そういうのを確認するための機械ですものね…。確認するだけで特に何もしないんですけど。
2021.1.14
一度消えたトミックスのC11の次のバリエーションは、大井川鐡道きかんしゃトーマス号でした。
動力機構も含めて新規製作だそうです。これは今後のC11のベースとして期待しちゃいますよ。
(実はすごく心配していました)
2021.1.13
D51なめくじの基本的な形とは何であるかと考えて調べても、結局は自分の好きな格好の集合体になりつつあります。ナンバーはいつも特定できないのですが、何か付けないわけにはいかないので、その明らかな不一致にいつも多少はモヤモヤしています。
そういえば、保存機のひとつD51 51号機も昨年解体されてしまったんですよね。51号機はマイクロエースから発売されていましたが、模型は10年前に解体してドームを頂戴しておりました(→D51 498をなめくじタイプに)。今でも、これはこれで使えています。
2021.1.11
何となくD51なめくじのドームを作図し―まるで思うようにはできず―、D51標準形に載せて少しずつボイラー上の装備を変更していました。
残念ながら現状ではただ作図しているだけで、光造形できる形になっていないため、手持ちの3Dプリンターによる造形はできません。動力逆転機は確実に下半分がなくなります(業務用のインクジェット式なら可能)。まだ結構色々考えないといけないです。
昨年3月、8620が発表されたときに書いた、KATO製品に対する自分のてきとうな感想がテキストに残っていたのですが:
以上が10か月前の走り書きですが(前半の年表?以外は確実にデタラメ)、同じ形式が2箇所にあって迷いがあったり、今の自分の感想もまた違います。
今までの製品のバリエーション製作や再生産も適宜あるでしょうから、新形式が今後どんなペースで発売されるかはわかりません。
…でも今までもわかったことなんてありませんね(笑)。
2021.1.6
昨年TMSを自分でばらばらにスキャンしてPDF化しましたが、電子版RMMを読んでいて、見開きページの長い写真が切れ目なくつながっているのは手作業より明らかに良い点だなと、うらやましく思いました。
そのネコ・パブリッシングも昨年末に合併解散など変化があったのですね。TMSの発行元も2年前に変わったばかりですね。
2021.1.2
考えてみれば、自分が一番使いそうなデフ付きとデフなしの8620は用意できています。もう運転中心に遊ぼうということで、はじめに後部のナックルカプラーの自動解放機能を調整しました。付けただけでちゃんとやっていなかったのです。
念のため今までどうやっていたか過去のメモも探しましたが、読むまでもなく行き当たりばったりでした。
→KATO9600 2009年再生産:ナックルカプラー(2009.11.1)
→ナックルカプラーの自動解放調整(2014.5.14)
やはり内側もちょっと削ったほうが調子がいいようでした。大変スムーズに動作するようになりました。もっと柔らかいスプリングも試したかったのですが、元のままで十分のようです。
これはトラムウェイの8620デフ付き(1/80)の付属パーツです。デフは標準デフ・門鉄デフのどちらかをユーザーが選んでランボードに差し込む方式です(上部ステーはボイラーに乗っているだけ)。Nゲージに比べて大きいのでこれが可能なのですよね。他にパイプ煙突とライト複数が付属しまして、ヘッドライトは標準の150W灯のほか、250Wとシールドビームが付属。テンダーのライトも脱着式で付属という、色々遊べる嬉しい取り合わせになっています。デフは構造上無理でしょうけど、Nゲージでもこういうパーツセットがあれば嬉しいですね。
そういえば昨年8800を作っていたので、そのテンダーは8620の最初期用としても使えるのでした。そのまま取り付けられます。ただ、わからなかったところは適当に作っていますし、最初期の8620自体を作る予定は今のところありません。
2021.1.1
20年ぐらい見当たらなかった電気こたつの電源コードが思いがけず出てきたのですが、通電したら想像以上の煙と異臭が発生してすぐ止めました。ちょっとこれを使うのはマズい…。
軽加工で8620のテンダーを箱テンダー風にしていました。
8620にはキャブにも色々な形がありますが、すでに紙でも3Dプリンターでもいくつか作っているので、この製品のキャブはしばらくこのままにしようと思います。
ほかベル付きとか、現役時代にあった普通より上下に大きい門デフとかも面白いですね。門デフなど、この製品にどうやって付ければよいのか少しもわかりませんけど(笑)。
ベルは、ヘビーミカドに付属のパーツがちょうど使えそうな気がしていますが、8620には少し大きいのかもしれません。
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※2006年〜1996年のメモは削除しました。