Nゲージ蒸気機関車2023年のメモ>2023.2.22


細切れにトミックス C55の続きです。

トミックス C57 135とC55の前面分解

デッキ部のパーツを外したところです。間に副灯やライト、そのプリズムが挟まれています。外れているのは副灯です。

C57とC55のライトのプリズム

ライトの下には透明な導光プリズムの板があります。テンダーのライトと同じく、左のC57 135のパーツは薄く着色されています。点灯色もC55のほうは白っぽいです。

C57とC55の副灯パーツ

副灯パーツです。左のC57 135のレンズ部分は透明、右のC55は銀ネズミ色です。これは塗ったものか、こういうパーツをはめ込んだのかは見ただけではわかりませんでした。

C57の副灯を付けたC55

パーツ形状は同一のようですから、C57 135の副灯をC55に付けたりできます。あまり意味はないかもしれませんが。

しかしこの前面形状は格好いいです。ナンバープレートにピントが合っていないように見える件は後述します。

前面裏側に出た煙室扉の取り付けツメ

フロントパーツは、煙室扉の裏側に出た2本のツメでボイラーに固定されているので、ボイラーを動力ユニットから外した状態なら、2つのツメを内側に軽く押せば簡単に外れます。

この部分の公式の分離方法は、同時発売の旧型客車(宗谷本線普通列車)セットの説明書に記載があります。交換用の煙室扉が付属しているためです。それによるとボイラーを外したりせず、車体を平らなところに置いてデッキ部をまっすぐ引っ張るように書かれています。

ツメで固定されている構造を知っていると、ただ引っ張るのは何だか怖いのですが、やってみると「バキッ!」とアブナイ音がして一応外れました。デフをへし折らないように、また副灯がどこかに吹っ飛んでいかないようにご注意。

とりとめなくキャブ内も見てみます。バックプレートが見えます。

C57 135 トミックス C57 135 C57 135
C55(3次形・北海道仕様) トミックス C55 C55(3次形・北海道仕様)

あまり見えないところなので、まず同じだろうと思っていましたら、ちょーっとモールドが違うんですよ。
右側のインジェクターのあたりなど。こんなところ、わざわざ違いを作ったんですね。

何の関係もありませんけども、私が近年最も衝撃を受けたバックプレートは、2018年に発売されたマイクロエースのD52です。

D52のバックプレート

役割としてはモーター後部のカバーですが、ど真ん中に焚口? を根性で1つ置くことでバックプレートを主張しています。真っ平らでは寂しかったのですね…。

キャブの裏側

さて、キャブの裏側とガラスのパーツです。左がC57 135です。ここは同一のようです。

付属パーツも軽く見てみましょう。

ナンバープレート5種

付属のナンバープレートはC55 43・47・59の3種で、予備も含めてランナーが3枚付属しています。

トミックスの蒸機の特長のひとつは、ナンバープレートの書体が的確でくっきり表現されていることだと思っていますが、
今回私が付けたナンバープレートは今までにないことに、金色がボテ気味で甘い感じでした。

これがたまたまなのか気になって、合計15ランナー分を比べてみました。

良かったものと悪かったもの

この少ないサンプルの中では、比較的良いものから残念系までまちまちでした。

一番良かったのは左、右が残念系で金色特盛でした。ポリ袋に入ってテープ留めされているため店頭で選ぶことは不可能です。よいものが当たるといいですね。

トミックスの公式サイトで初期から公表されているCG図や写真はいずれも47号機なので、私も1両目は47号機を付けました。

47号機はデフに増設手すりがあるため、43号機がよいのではというお知らせもいただきました。ありがとうございます。47・59号機は増設手すりがありますね。なお43号機はテンダーのライトの位置がこの模型よりも少し高いようです。特定機ではない量産模型ですから、お好きな番号があればそれを付けるのがよいと思います。

カプラー類とディテールパーツ

その他の付属パーツです。すべてC57 135の際に作られ、その後のトミックスの蒸機でいつも目にするおなじみのランナーです。

つかみ棒、エアホースなどのパーツランナーは予備が付いているので助かります。つかみ棒は金属製品よりも細いほどなので、自作車両などに重宝します。
ほかにテールライトや回転火の粉止めも付いているので、他の模型の改造用などに便利に使えます。

マグネティックナックルカプラーS

後部カプラーは付属のTNカプラーに交換できますが、今まで通りKATOのCSナックルカプラーも無加工で付きますから、KATO製のカプラーやマグネ・マティックカプラー装着車両とも容易に連結可能です。

マグネティックナックルカプラーSも無加工で付きました。自動解放機能は作動しないだろうと思ったら、相手がマグネ・マティックカプラー(MT-10)だったため相手に助けられ、意外と自動解放できました。ただ未加工ではナックルの開き具合が少なく、遅延解放は成功率が低かったです。

ビジネスカーナックルカプラー

余談ですが蒸機の前カプラーを連結可能にするのに、KATOのビジネスカーナックルカプラーを加工して取り付けることが近年プチ流行していますね。
ホビーセンターカトーより発売されている「28-270 KATOナックルカプラー(黒)センタリングバネ付」も同じ仕様です。

私も結構前から買うには買ってあり、引き出しを開ければそこにあるのですが、最近前カプラーを交換するのは自動解放もしたいときだけなので、まだ使い道が巡ってこない感じです。


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