Nゲージ蒸気機関車2023年のメモ>2023.6.3

車間短縮カプラー・スポーク車輪

D51とセキ3000

買ったまま使っていなかった、貨車用の車間短縮カプラーをようやく使ってみました。
効果を期待していたKATOのセキ3000に付けました。結構よかったです。


車間短縮カプラーとスポーク車輪の製品写真

以前から発売されていた製品です。

こういう部品は一度交換を始めるときりがないような気がして、車種を絞り込んでからにしようと思い忘れていました。
連結間隔の広さが一番気になっていたのはセキ3000、次いでコキ10000あたりだったので、まずはセキ3000のカプラーを交換しました。セキ3000は車輪の交換も効果的だろうと考えスポーク車輪も使いました。

ただしこのカプラーは自動連結ができないため、取り扱いは不便になります。運転中に連結・切り離しが必要な箇所は自分で決め、マグネ・マティックカプラー等のままにしておきました。

カトーカプラーNのままのセキ3000

カトーカプラーN

これは今まで使っていたカトーカプラーNです(もともとはアーノルドカプラー)。

セキ3000は石炭付きになってからの製品です。

車間短縮カプラーとスポーク車輪に交換したセキ3000

車間短縮カプラーとスポーク車輪

期待した効果は出ました。連結はしにくいですが最初に線路に置くときだけなので、慣れかと思います。

カトーカプラーNのままのセキ3000

カトーカプラーN

微妙にアングルを変えまして。

車間短縮カプラーとスポーク車輪に交換したセキ3000

車間短縮カプラーとスポーク車輪

車間短縮も効きますが、スポーク車輪がまた効きます。目の前をゆっくり走行させると、スポークがチラチラと動いて何だか気分がいいです。
上方から眺める使い方が多い場合はあまり関係ないと思います。

というわけで、今更ですが手軽な割に満足度が高かったです。もっと早くやってもよかった…。
車間短縮カプラーもスポーク車輪もまだ売られていたので少し買い足しておきました。実物の貨車が何でもかんでもスポーク車輪だったわけではないので、ほどほどのところで終わるとは思いますけども。

D51北海道形が引くセキ3000

写真のD51北海道形は2014年の製品で、先輪・従輪のスポークはまだ抜けていませんでしたが、スポーク先輪はその後別売されたので交換は可能です。
(KATOの先輪がスポーク抜きになったのは、D51北海道形の数か月後に発売されたC57 4次形からです)

昔は高価で一部の専門店にしかなかったスポーク車輪が、大手メーカーから発売されて入手しやすくなったのは大変嬉しいことです。


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