買ったまま使っていなかった、貨車用の車間短縮カプラーをようやく使ってみました。
効果を期待していたKATOのセキ3000に付けました。結構よかったです。
以前から発売されていた製品です。
こういう部品は一度交換を始めるときりがないような気がして、車種を絞り込んでからにしようと思い忘れていました。
連結間隔の広さが一番気になっていたのはセキ3000、次いでコキ10000あたりだったので、まずはセキ3000のカプラーを交換しました。セキ3000は車輪の交換も効果的だろうと考えスポーク車輪も使いました。
ただしこのカプラーは自動連結ができないため、取り扱いは不便になります。運転中に連結・切り離しが必要な箇所は自分で決め、マグネ・マティックカプラー等のままにしておきました。
カトーカプラーN
これは今まで使っていたカトーカプラーNです(もともとはアーノルドカプラー)。
セキ3000は石炭付きになってからの製品です。
車間短縮カプラーとスポーク車輪
期待した効果は出ました。連結はしにくいですが最初に線路に置くときだけなので、慣れかと思います。
カトーカプラーN
微妙にアングルを変えまして。
車間短縮カプラーとスポーク車輪
車間短縮も効きますが、スポーク車輪がまた効きます。目の前をゆっくり走行させると、スポークがチラチラと動いて何だか気分がいいです。
上方から眺める使い方が多い場合はあまり関係ないと思います。
というわけで、今更ですが手軽な割に満足度が高かったです。もっと早くやってもよかった…。
車間短縮カプラーもスポーク車輪もまだ売られていたので少し買い足しておきました。実物の貨車が何でもかんでもスポーク車輪だったわけではないので、ほどほどのところで終わるとは思いますけども。
写真のD51北海道形は2014年の製品で、先輪・従輪のスポークはまだ抜けていませんでしたが、スポーク先輪はその後別売されたので交換は可能です。
(KATOの先輪がスポーク抜きになったのは、D51北海道形の数か月後に発売されたC57 4次形からです)
昔は高価で一部の専門店にしかなかったスポーク車輪が、大手メーカーから発売されて入手しやすくなったのは大変嬉しいことです。