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TR47台車・旧 新製品に比べ丸穴のモールドが深くなっています。 |
TR47台車・新 ブレーキシューが奥のほうに表現され、車輪の踏面に近づいています。 |
床下・旧(拡大写真) 新製品に比べて、やや強度重視という感じがあります。床下のことはよくわからないので拡大写真も載せました。 |
床下・新(拡大写真) 車軸発電機などが少し繊細な表現となり、いくつかの配管表現も追加されています。スハフ42では中央にライトのスイッチがあり、そこがDCCデコーダ用のフタにもなっています。 |
屋根・旧(拡大写真) ベンチレーターは屋根と一体のあっさりしたものです。この表現はお召列車一号編成をはさんで、近年のオハ35まで続きます。 |
屋根・新(拡大写真) ベンチレーターが別パーツになり、側面ディテールが表現されました。 |
参考:供奉車461(お召列車一号編成) 一足先に別パーツ化されていた、お召列車一号編成のベンチレーターです。GMの客車キットのベンチレーターもこんな感じの表現です。 |
スハ43・新 新しいスハ43のベンチレーターは、ディテールが変わった別物で、お召列車の流用ではありません。 |
新製品(茶) 新製品ではマイクロエースのスハフ42等と同様、窓枠がガラス側に表現されました。このため旧製品と違って窓のフチの厚みが光って見えることがなく、ガラス自体はすっきりしています。逆に窓枠は光沢があって目立つ表現になっています。 |
新製品(ブルー) こちらは車体色が明るいので、窓枠下の隙間が見えます。しかし、アルミサッシ更新車にしようとすれば、この窓枠にシルバーを乗せればよいので色さしは楽そうです。 |
新製品(茶) 下側から見上げるような見方をすると、茶色の窓枠に光が反射して出っ張って見えます(これはかなり意地悪な撮り方ですから念のため)。 |
新製品(左)と旧製品(右)の連結です。写真で見ると極わずか、新製品のほうが高い気もしますが、サスペンションのせいか色々で、実際にはほとんど同じに見えます。 | |
こちらはブルー同士です。新製品では窓ガラスの透明度が高くなっています。 |
旧型客車は蒸気機関車のほか、電気機関車やディーゼル機関車にも似合う形式・場面がたくさんありますから、持っていて損のない車両だと思います。
ブルー車体の窓をアルミサッシに交換するためのメイクアップパーツセットが発売されていますが、安く上げたい場合は自分で塗ってみるのも面白いです。
→スハ43系の窓枠を自分で塗る
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