Nゲージ蒸気機関車以前のメモ>2006.4.29(スハ43/スハフ42)

スハ43/スハフ42

度重なる再生産でだいぶ成型がへたってきたKATOのスハ43系客車がリニューアルされました。
蒸気機関車をお持ちの方は、旧製品を何十両も持っているという方も多いと思います。

[1] 2


全体

新旧のスハ43・スハフ42を並べてみました。茶色・青色では結構印象が違うので、両方を並べました。

スハ43茶・旧 スハ43茶・旧
(拡大写真)
スハ43茶・新 スハ43茶・新
(拡大写真)
スハ43ブルー・旧 スハ43ブルー・旧
(拡大写真)
スハ43ブルー・新 スハ43ブルー・新
(拡大写真)
スハフ42茶・旧 スハフ42茶・旧
(拡大写真)
スハフ42茶・新 スハフ42茶・新
(拡大写真)
スハフ42ブルー・旧 スハフ42ブルー・旧
(拡大写真)
スハフ42ブルー・新 スハフ42ブルー・新
(拡大写真)

どうして商品名が「茶」「青」ではなく、「茶」「ブルー」なのかはよくわかりません(笑)。

車体の大きさは旧製品・新製品ともほぼ同じですが、旧製品では省略されていたいくつかのディテールが表現されており、別パーツ化も進んでいるため、第一印象で新製品のほうが立体感が強い(悪く言えばくどい)印象を受けます。
しかし、旧製品と違って窓ガラスの周囲に厚みが目立たず、レンズのように見えないのはよいところです。そのしわ寄せは窓枠に行っています。

スハフ42 妻面

スハフ42茶・旧
スハフ42茶・旧
モールド表現は新製品と比べても大して見劣りしないのがすごいところです。屋根や車体の成型には若干ヒケが出てきています。
スハフ42茶・新
スハフ42茶・新
テールライトが点灯式になり、レンズがはめ込まれています(反対側は室内灯ユニットの取り付け座になっているので点灯しません)。
スハフ42ブルー・旧
スハフ42ブルー・旧
スハフ42ブルー・新
スハフ42ブルー・新
妻面のガラスは旧製品よりもぴったりはめ込まれており、貫通戸にもガラスが入っています。ほか、乗降ドアの手すりのモールドなども追加されています。

1ページに書ききれなかったので2ページ目も作りました。


[次ページへ→]

[1] 2

「Nゲージ蒸気機関車」トップページに戻る