Nゲージ蒸気機関車2009年のメモ>2009.5.5(ナハネフ22 1)

ナハネフ22 1

KATOの鉄道博物館展示車両シリーズ(いつの間にかシリーズ化)の、ナハネフ22 1が発売されています。通常品のナハネフ22の色つやを少し変えた製品ですが、今までの製品をお持ちの方なら、クリーム色の帯がものすごくくっきり、鮮明に見えるので、きっと驚かれると思います。
ちょっと通常品と比べてみました。

2009.5.5


全体

ナハネフ22 1

ナハネフ22 1 鉄道博物館展示車両 (拡大写真)
2009年5月発売の製品です。今までの鉄道博物館展示車両製品と同じく、光沢のある塗装です。

ナハネフ22 7

ナハネフ22 7(1997年購入) (拡大写真)
1997年に、20系がフルリニューアルされたときのものです。KATOの黎明期からの模型が後輩にバトンタッチされ、ちょっと寂しいやら嬉しいやらでした。

前方から

ナハネフ22 1
ナハネフ22 1
右の通常品も、旧製品に比べれば格段に帯の印刷がきれいになっていて、特に不満がないところですが、今回のものは下地の青が透けている感じがまったくせず(単に塗料の色合いが違うのかもしれませんが、ともかく)、しっかりした発色に見えます。厚塗りされているわけではありません。
ナハネフ22 7
ナハネフ22 7(1997年購入)

側面のクリームの帯など、ここまできれいに塗られている模型を見たことがありません。とにかく、驚きました。
別にお店で選んだわけではなく、一番上のものをひょいと買ってきたのですが…。個体差だとしても、当たってくれると嬉しいものです。
おでこの丸い部分など、見るからに帯を入れるのが難しそうな部分で、今回もここは一番難しそうな感じですが、量産品としてはもう十分だと思います。

側方から

ナハネフ22 1 ナハネフ22 1 
座席は薄い緑色になっています。屋根の色は通常品よりやや明るめ、扉の上に★マークがあります。形式番号の文字の大きさやピッチも違っています。
ナハネフ22 7 ナハネフ22 7(1997年購入) 
写真ではよくわかりませんが、左の鉄道博物館展示品モデルに比べ、つやが抑えられた(Nゲージとしては普通の)塗装です。

鉄道博物館シリーズも、最初のオハ31では、博物館の売店専用の品が一部だけ店頭用として発売されるという感じだったのですが、今はなんだか普通に売られていますね。


●比較した模型


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