Nゲージ蒸気機関車2009年のメモ>2009.5.2(ワキ5000)

ワキ5000

ワキ5000

扉の開くマイクロエースのワキ5000です。写真の積荷はもちろん冗談です(これは何でしょう)。ワキ5000はKATOと河合商会の製品(←元トミー製品)も有名なので、一緒に並べました。

2009.5.2


全体

マイクロエース

マイクロエース
これはワム80000初期型セットに入っていたものです。特にこれが目当てではなかったのですが、ケースを開けると、いました。

扉が開くのが特徴です。ワム80000と違い、手すりは別パーツではありません。

KATO

KATO
KATOは初期型です。もう30歳以上になる模型ですが、安いのでたくさん揃えたいときに便利です。全体にあっさりした仕上げです。

河合商会 TR63

河合商会(TR63台車)
旧トミー製品(ホンコン製)を引き継いだものです。車体はトミー時代と同じですが、台車の取り付け方とカプラーポケットは変わっています。

私の持っているトミー製品の色は少し紫がかっていて、何となくJR貨物っぽい感じの色です。

河合商会

河合商会(TR216台車)
河合商会のワキ5000の普通の製品は、TR216台車タイプです。

上方から

マイクロエース

マイクロエース

扉開閉のギミックの代償として、ドアのレール部分の張り出しが大変なことになっています。どうしてもそこは玩具的な感じに見えますが、削るわけにもいかないです。

全開にした状態のほうが、違和感が少ないように思います。

KATO

KATO

KATOは初期型仕様のため、唯一の丸屋根になっています。

河合商会

河合商会

KATOに比べて凸凹のはっきりした表現です。台車の取り付け方の関係で、ちょっと床が高く見えます。

前面

ワム80000 アリイ ワキ5000 アリイ ワキ5000 KATO ワキ5000 河合商会
ワム80000
マイクロエース
ワキ5000
マイクロエース
ワキ5000
KATO
ワキ5000
河合商会
ワム80000 アリイ ワキ5000 アリイ
ワム80000
マイクロエース
ワキ5000
マイクロエース
ワキ5000 KATO ワキ5000 河合商会
ワキ5000
KATO
ワキ5000
河合商会

高さがずいぶん違っています。実物はどうでしょうか。

ワム+ワキ あまり意味のない比較ですが、左の2つ、マイクロエースのワムとワキの妻板の幅を比べてみた様子です(ちょっと気になったので)。見かけ上はかなり差があるように見えますが、2つの模型はほとんど変わりません。

異種連結

3社それぞれのワキ5000を連結してみた様子です。

KATO+カワイ
KATO←→河合商会
KATO+アリイ
KATO←→マイクロエース
アリイ+カワイ
マイクロエース←→河合商会

KATOと河合商会の落差が一番大きく見えますが、これは河合商会の台車と床の隙間が広いためです。 車体(茶色の部分)だけで比べると、ほぼ同じか、若干河合商会のほうが低いくらいです。

丸屋根と三角屋根を混結したいこともよくあるので、高さを揃えるには台車まわりを加工することが考えられますが、いっそ河合商会の床板を、丸ごとKATOのワキ5000の床板に交換する方法もあるかもしれません。一部削るだけではまりますし、KATO製品は500円なので、台車だけ買うのとそんなに変わりません。余ったKATOの車体は倉庫にでもすればいいですし…。ただその前に河合商会製品は2両セットで2200円します。


●比較した模型


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