「社会によって無力化された子ども」 と「子どもとしての権利」

The 2011 Project

The 2012 Project

The 2014 Project


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シアタープランニングネットワークは、2010年度、教育や福祉の場で活用しうるクラウン手法を学び、施設や病院を訪問する事業を実施したことを皮切りに、2011年度の「クラウン&アクター協働プロジェクト」(5施設・病院)を経て、2012年度、「ホスピタルシアタープロジェクト」に名称を変え、活動を展開してまいりました(2012年度:8施設・病院/2014年度:10施設・団体・病院)。

ホスピタルシアタープロジェクトは、障がいや病気のために、劇場に赴いて舞台芸術を鑑賞できない子どもたちのために、演劇的体験を届けることにより、美しいものや不思議なものと出会い、好奇心と想像力を喚起し、社会的・審美的体験をもたらすことを目的とした活動です。

舞台と客席を区切ることなく、じっとしていられない子どもたちが舞台に飛びこむことも想定し、許容する参加型のパフォーマンスを創造し、障がい児のディサービスや病院、団体等を巡演いたします。

2015年度は、アーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援助成」のご支援をいただき、これまで同様の巡演とともに、こども教育宝仙大学の一校舎を会場として、巡演受けいれ施設以外の子どもたち、その家族・介護者、研究者・演劇人を対象とするオープンディを開催いたします。

これまでの活動の経験が私どもに教えたのは、障がいをもつ子どもたちの芸術体験の重要性をさらに喚起するためには、「目に見える活動」にしていく必要性です。パフォーマンスの鑑賞だけでなく、五感を刺激するような様々なテアトリカルな遊びを子どもたちに提供したいと考えています。

子どもたちの遊ぶ姿から、大人たち、そして社会が学んでいくことも重要な目的のひとつです。

                                                            

           Hospital  Theatre  Project  2015