<大分県>
県立国東高校
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学校名 |
くにさき |
所在地 |
大分県国東市 |
主な交通機関 |
大分交通バス田深バス停 |
夏服の特徴 |
- グレーの関東襟。
- 太い白ライン3本。
- グレーのタイを小さ目の白いネクタイ留めに通す。
- ネクタイ留めに灰水色で「K」の刺繍。
- 左袖に灰水色でエンブレム調の「KS」という刺繍。
- 前開き(ホック留め)。
- 襟コーナーにはマークなどなし。
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夏服のカラー |
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図解のとおり、白3本ラインのふつうのデザイン。 |
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冬服の特徴 |
冬服の詳細は不明です。 |
特記事項 |
ポケットに色とりどりの名札。校章バッジは確認できず。 |
調査年 |
2004年 |
学校公式HP ⇒ http://kunisaki-h.oita-ed.jp/ |
2008年に国東農工との統合が決定。公式ではすでに制服が変わるようなことがほのめかされていますが、端から統合前の制度はすべて変更するのが当たり前のような方針は恐ろしいことです。統合前の両校の制服を夏と冬でそれぞれ採用するなど、合理的な方法はいくらでもあります。この伝統校の制服が制服メーカー主導の平成不況型でいいんですか? 卒業生、在校生の皆さん、国東高の名残をなるべく多く残す統合になるよう、宮城の鼎が浦高校を見習って、思い出を守るための最後の努力をお願いします!
このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります。制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。 |
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グレーの明るい色使いや左袖の刺繍がよく目立ち、大分県制服の王道を行くモデルといえます。左袖の刺繍が集中して見られるのは大分県だけですが、特に国東のはバランスよくデザイン化されていて、非常にカッコいい。いかにも歴史の浅そうな、とってつけたような胸ポケットのエンブレムなんかよりはるかに目を引くし魅力的なんで、ほかの地域でも積極的に採用してもらいたいんですが…ひたすら経費削減で細かな飾りを省くようになった今では、無理な話でしょうか。せめてこのモデルを守っていってほしいです。
基本デザインに忠実に、しかし存分に個性も発揮した完成度の高い制服です。
そう言っておいていきなりなんですが、ここ、2004年に発表された大分県の高校統廃合計画にひっかかってしまいました。そもそも「統合」ってのは聞こえがいいものの、これまでの例を見る限り、ほとんどの場合、残るのは校舎だけ。公平性を口実に、校名も校章も校歌も制服も、ぜ〜んぶ変えられてしまうのがオチです。要するに実際は全部廃校にしてまったく新しいのを作るのと同じなんですよね…。消える学校が多い分だけ、「廃校」よりタチが悪いですよ。卒業生、在校生の皆さん、マジメに考えてみてください。国東半島随一の歴史を誇るこの学校の名残がすべて消えてしまっていいのですか? 校名、制服、本来残せるものはいっぱいあるはずです。皆さんの愛校心とがんばりに期待しています。
白ソックスに膝丈スカートということで、まじめそうな雰囲気の学校。半島の先っちょのほうにあるにもかかわらず、部活の実績など何かと優秀な学校で、それに見合った着こなしが見られます。胸ポケットにつける名札、都市部では下校時にははずすのが普通ですが、ここは顔見知りの多い田舎町ってことで、あまり気にせずつけたままみたいです。
国東半島は鉄道が通っていないので、自転車通学とバス通学に加え、バイク通学がかなり見られます。国道沿いにもかかわらずあまり車が走っておらず、生徒さんたちもビュンビュン飛ばしていきます。この町ならではの光景ですね。
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なんか中途半端なポーズになってしまった…。腕をどこに持っていくか、ほんとに難しいですね。
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