<山形県>
県立村山農業高校
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学校名 |
むらやまのうぎょう |
所在地 |
山形県村山市 |
主な交通機関 |
JR奥羽本線村山駅 |
夏服の特徴 |
- 白の関東襟。
- 細い緑ライン2本。
- 緑色のスカーフ。
- おなかの両側にポケット。
- 襟のコーナーには、マークなど無し。
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夏服のカラー |
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図解のとおり、緑2本ラインのふつうのデザイン。 |
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冬服の特徴 |
夏服の身ごろを紺色にしたもの。
スカーフではなく、短い紺のタイをつける。 |
特記事項 |
特記事項なし |
調査年 |
1999年ごろ |
学校公式HP ⇒ http://www.murayama-ah.ed.jp/ |
2015年に東根工業と統合することが決定してしまった模様。しかも「統合校を新設する」といういやな感じの発表がなされています。校名も校章も恐らくそのままというわけにはいかない以上、統合新校に村山農業の名残を少しでも残すべく、多くの卒業生が母校の象徴として愛着を感じている制服を引き継ぐことを提言していきたいと思います。不公平がないように、冬服と夏服でそれぞれの制服を残すのもあり。ましてやこの不景気に、無駄金を使ってメーカー既成モデルの新型制服を導入する意味はどこにもないでしょう。在校生、卒業生の皆さん、宮城の鼎が浦高校を見習って、思い出を守るための努力をお願いします!
このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります。制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。 |
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ポケットの位置、ラインの細さなど、あらゆる点において山形のセーラー服の特徴をよく物語っています。特にポケットがおなかの両側にあるというのは、山形、岩手、青森など、東北に集中的に見られるデザイン。一見他愛のない特徴ではありますが、このおなかポケット、ものすごくカワイイですよ。
近在の天童高のセーラーが早まって(?)MCされてしまったため、このエリアのセーラー服は山形市の3校(ただし山本学園は新型にMCしたので除外)とここだけになってしまいました。この事実を真剣に受け止め、これ以上のモデルチェンジだけはぜひとも避けていただきたいところです。
細い緑ラインが紺の中に沈んでしまう冬服は、やや地味な感あり。対照的に、白と緑のコントラストが美しい夏服は、農業高校らしい色使いである上、明るいイメージで非常にさわやかです。
村山駅では、人数が圧倒的に多い楯岡高の紺ジャケットに交じって、ちらほらと見られるのが村山農のセーラー服。付近は広々とした果樹園地帯で、農業教育には理想的な立地であると言えます。何しろ明治時代にまで歴史をさかのぼることができる伝統校です。ここの卒業生が果物王国山形を築いてきたといえるでしょう。
山形駅からはちょっと遠いんですが、専門課程があるということで、山形市から通っている子もいるようです。着こなしはやや大人し目でした。
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3代目のイラストです。足首のあたりが細くなりすぎた感がありますが、大目に見てくださいな。
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