第1期のまとめ
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 広川:どうも、ひろたかの広川です。

    今回も我々+比梅津よろしかばの3人で進行していきたいと思います。

よろし:今回は「第1期のまとめ」と題しまして、

    アンケートの集計結果のまとめ(MVP、敢闘賞を除く)

    及び、第2期の新ルールについてを特集しました。

 高田:・・・発言者名「よろし」? C大会特集では「比梅津」じゃなかったか?

 広川:いきなりどこに注目してるんだよお前は!!

    ちなみに管理人によると、前回のが本当は間違いだったそうですが。

よろし:では、さっそくですがアンケート結果への回答の方へと移りたいと思います。



※おことわり 皆様のアンケートから引用した部分については、基本的に緑色で表記いたしました。 ただし、引用部分に付いては、基本的に言い回しを再編集しています。 当然、意味合いが変わらないように配慮したつもりですが、あらかじめご了承ください。
 広川:まずは、こちらから。


―20行ネタについて―

>・20行ネタを実際に作ってみたり、またはご覧になったりして、 
> 何か感想・考えがありましたら、こちらにお書きください。(長文ネタとの違いなど) 

よろし:アンケートにおいて、上記のような質問をしました。

    この質問の狙いとしては、質問として書いた通りですね。

 広川:まず、一番多かった意見の一つとしては、

       ・「20行にまとめるのが難しい」

    というのが挙げられるようです。

 高田:短い行数にボケや展開を詰め込まなければならないというのが特に大きいようです。

    長文ネタとはまた違った難しさが、やはりあるようですね。

よろし:その一方で、短いネタでいかに盛り上げるか、どうボケを詰め込むか、

    どのように構成するか、などを練習できて良かったというような意見もいただきました。

 広川:もともと、ちょびバトという20行ネタ企画を始めるにあたって、

    長文ネタを書く練習の場になれば、という思いもあったので、

    その目的はある程度達成されているのではないか、と思います。

 高田:で、20行ネタの難しさについてと同じ位多かったのが、次のような意見。

       ・「カンタンに書ける」

よろし:やはり、長文ネタと比べて単純に短いということもあり、

    気軽に作れる、たくさん作れるという意見も多かったです。

    実際、6回以上投稿された方が13名、8戦フルで投稿した方も5名いらっしゃいました。

    20回という短い期間の中でこれだけ挑戦される方がいらっしゃったのも、

    このような背景があるからなのではないか、と思われます。

 広川:主な意見としては、上記の2つにまとめられますが、

    その他、それらと関連するものも含め、以下のような意見がありました。

       ・盛り上げ方が重要
       ・1つ1つの展開が大事
       ・20行ネタならではの事が多く、奥深い
       ・設定が思いつくと書き上がるのが早い
       ・いいオチが思い浮かばない
       ・もう少し長い方が好き(30行)

 高田:特に多かった意見とは限りませんが、どれもなるほどと思わされるものですね。

よろし:たくさんの貴重なご意見、ありがとうございます。

 広川:さて、次はこちらの項目です。


―通常回の回数、1回あたりの組数について―

>・ちょびバト第1期の通常回の回数(20回)、1回あたりの組数(10組)について、 
> それぞれ丁度良いかどうかを選択してください。

よろし:・・・という質問のもと、「通常回の回数」「1回の組数」それぞれについて、

    丁度いいか、多いか少ないか、を選択式で選んでいただく、というものでした。

 高田:まずは、純粋な集計結果を発表したいと思います。


・通常回の回数(20回)について
もっと多い方が良い
もう少し多くても良い
20回で丁度良い15
もう少し少なくても良い
もっと少ない方が良い
23

・1回の組数(10組)について
もっと多い方が良い
もう少し多くても良い
10組で丁度良い20
もう少し少なくても良い
もっと少ない方が良い
23


 広川:いずれも、多くの方々が「丁度良い」と感じたようですが、

    20回という期間は、やはりどちらかというと短い期間だったようです。

    第1期は、企画が始まったばかりである、ということと、

    「20行ネタでの戦い」との縁起担ぎ(?)の点から20回としましたが、

    次期以降は、もう長くても良いのかもしれません。

よろし:また、10組という組数に付いては、

       ・最初は多いと思ったけど、長文6組より早く読み終わるし、妥当ではないか

       ・地方大会は10組以上でも良いのでは

    という意見をいただきました。

 高田:10組と、オンバト企画としては多くても大丈夫だった、という声も多くある一方、

       ・10組だと、審査に時間がかかる

    という意見もありました。これに関連して、

       ・(12組以上だった)19・20回の審査はキツかった

    との声もありました。

 広川:確かに、本家のオンバトと同じ組数でもあり、一番盛り上がりやすい組数かもしれません。

    しかし、審査の面からみると、一度に10組以上の審査をするのは、

    20行ネタとはいえ長文と同じようにコメントをする事から考えると、やはり大変なようです。

    そのため、多くなった場合は、1回を前後半に分けて審査する方式にしてもいいのでは、

    という意見もいただきました。

よろし:さて、これらの事を総合しまして、第2期に関してなのですが、

    管理人も事前に考えていた事で、皆様から頂いた意見の中にもあったものですが、

       ・通常回を25回にして、1回の組数を8組にする

    という方式を導入してみようと思います。

    10組制が非常に気に入っていた方には少々申し訳ないです。

 広川:ただ、せっかく10組で行えなくもない環境なので、先ほど取り上げた意見を少し参考にして、

       ・地方大会(他、いくつかの特別大会)は10組で行う

    ようにしたいと思います。

 高田:詳しくは、今特集の最後やルールのページで説明したいと思います。

 広川:さて、次はこちらの質問についてです。


―審査基準、審査について―

よろし:まずは、審査基準についてです。

    ちょびバトでは、独自の審査基準を設けたわけですが、

    これについての感想を、以下のような質問で皆様にお聞きしました。

>ちょびバト独自の審査基準(◎(8),○(6),△(3),▲(0)の非等間隔4段階審査)について、 
>あなたの意見に近い物をお選びください。(複数回答可) 
>「この基準で問題ないと思う」
>「4段階は粗過ぎると思う」
>「等間隔の方が良いと思う」
>「記号でなく、点数の方がいいと思う」

 広川:そして、その結果は以下の通りです。


・審査基準について(複数回答)
この基準で問題ない
  
4段階は粗過ぎる
等間隔の方が良い
記号でなく、点数の方が良い


よろし:完全に「このままで良い」とした方は、23名中9名に留まりました。

 広川:「何らかの問題がある」と考えた方が半数以上の14名ということで、

    これについては、少々厳粛に受け止めなければいけない結果だと思います。

 高田:具体的な意見としては、例えば

       ・△(3点)と▲(0点)の差が大きい。
        ジャジペで「良かったボケもある」「オチは良かった」とされつつも、
        評価は▲となっている事があった。

    というものがありました。確かに、「◎○△▲のどれかで言えば▲」となると、

    良いところがあったとしても、▲を付けざるを得ない事があったかもしれません。

    これは、審査基準が粗い故の結果であると言えるでしょう。

よろし:また、「等間隔にした方が良い」を選んだ方の中には、

       ・自分が審査するなら「◎が3点、○が2点、△が1点、▲が0点」と考える

    という方もいらっしゃいました。

    実際、このように考え直して審査された方もいらっしゃるかもしれません。

 広川:ここで、何故このような審査基準にしたかについて簡単に説明いたしますと、

    まず、審査基準を4段階しか設定しなかったことについては、

    20行ネタは長文と比べると、大喜利のように個人的なネタの好みが分かれると考え、

    そういう意味ではあまり多段階にしなくても良いのかなぁ、と思っていたのですが、

    実際には20行ネタは、大喜利か長文かで言えば完全に長文寄りであり、

    特に長文の練習的な意味合いがある以上、あまり大雑把な審査基準もどうなんだろう、

    と思っている次第です。

 高田:特に「オンバト」企画である事を考えると、

    1人が1段階変えただけで32〜36KB動く(5人審査、○⇔△⇔▲の場合)

    というのはちょっと大問題だったかもしれません。

 広川:また、点数ではなく「◎○△▲」という記号を使ったのは、思いつきでもあるのですが、

    面白かったかどうかをより直感的に伝えやすいのではないか、と思ったからです。

 高田:なお、具体的に提示はしていませんでしたが、管理人としては

       ◎:非常に面白い
       ○:面白い
       △:微妙・もう一歩
       ▲:(あまり)面白くない

    というような基準で考えていました。

 広川:で、点数計算的に等間隔で無かった理由なのですが、

    仮に全員が○(面白い)を付けた場合、3点満点制と同じだと393KBとなり、

    そこそこ面白いのに400を超えないのはどうなんだろう、というイメージから、

    ○を少々◎寄りとすることで調整してみた、ということです。

    実際、上記のような記号と言葉の照らし合わせからすると、

    点数的にはこちらの方が妥当かなぁ、と思います。

 高田:ですが、審査基準が粗いのと組み合わさり、ちょっと問題だったかもしれません。

よろし:そ・こ・で。

    第2期の新しい審査基準として、以下のようなものを考えました。



◎ (8点)、○+(7点)、○ (6点)、○-(5点)、△+(4点)、△ (3点)、△-(2点)、▲+(1点)、▲ (0点)

の、事実上8点満点制




 高田:・・・+て!−て!

 広川:何かもっととんでもない事になったと思われるかもしれませんが。

よろし:もちろん、これにはちゃんと意味があります。

    第1期と同様の審査基準を残した上で、

    「審査基準の細分化」「等間隔化」を一応ながらですが達成しました。

 広川:ちなみに、先ほど提示した「◎:非常に面白い」などの基準は、

    公式に審査ページ・審査フォームに記したいと思います。

    ◎○△▲を審査の基準として考え、そこから微調整していただくと良いと思います。

 高田:もちろん、単純に8点満点の審査と考えて下さっても構いません。

    ・・・ただ、8点満点ってものすごく中途半端かもしれませんが。

よろし:ある意味とってつけたというか、形式的な改善でもあるので、

    この改正によって逆に審査しにくくなっていないかどうかが心配ですが、

    第2期はこれで行こうと思いますので、よろしくお願いいたします。



 広川:あと、重要なのは、審査についての問題です。

    皆様から寄せられた意見に、

       ・「面白かった」と書いてあるのに△だった

    などとあり、実際、記号と審査コメントが合っていないケースが見受けられました。

    これについては、第2期では審査ページなどでも注意を促すと共に、

    一定の点以下なのに減点理由が書いてない審査があったら審査を受理しない

    というルールを設定することで、防止・改善していきたいと思います。

 高田:また、感想にしかなってないジャジペがあるとの指摘もあり、

    実際、少々浅過ぎるんじゃないかと思われる審査コメントも見受けられました。

    「どういうところが面白かったのか」「どこがこのネタの欠点なのか」

    「どうすればもっと良いネタになるのか」

    など、もう少し突っ込んだ意見を書くよう気を付けていただければ、と思います。

よろし:もちろん、良い審査もたくさん頂いております。

    ちょびバトの審査に協力していただいた方々に感謝したいと思います。



    さて、長くなってまいりましたので、ここらで次のページに参りたいと思います。


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