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さて，答えあわせだ。
　まず，Ｉ先生。これは簡単。Ｓ先生（２６歳）より１０歳年上なのだから，
　２６＋１０＝３６
　つまり，Ｉ先生は３６歳となる。

　次に，Ｎ先生だ。Ｎ先生は，Ｓ先生の２倍より１つ年をとっているから，
　２６×２＋１＝５３
　５３歳だ。

　最後に，Ｔ先生。Ｎ先生の年齢からＳ先生の年齢を引いた，ということは，
　５３−２６＝２７
　２７歳。

　おお！すべて解けてしまった！ちびりん君，見習いたまえ！
ちびりん「はーーっくしょん！」


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　え？なに？ものたりないだと？よし，じゃあもう１問。
　実は，こんな手紙も届いているのだ。
「私Ｓは身長１７５ｃｍである。
　Ｉは私の身長の７分の６しかない。
　Ｎは，Ｉの身長より１８ｃｍ高い。
　そしてＴは，Ｉより，私とＮの身長の差の２倍分高い。
　さて，Ｉ，Ｎ，Ｔはそれぞれ何ｃｍか。」
　これをちびりんにとかせたところ，やはり解けなかった（笑）。
　確かに，この問題は難しい。少なくともさっきよりは。でも、落ち着いて問題文を読み返せば，簡単である。

　まず，Ｉから。Ｉは，Ｓの身長（１７５ｃｍ）の７分の６なのだから，１７５の７分の６を求めればいい。
　１７５×６／７＝１５０　※６／７とは，７分の６のこと。あるいは６÷７のことをさす場合もある。
　つまり，Ｉの身長は１５０ｃｍである。

　次にＮ。これも簡単だ。Ｉの身長（１５０ｃｍ）に１８ｃｍをたせばいいのだから，
　１５０＋１８＝１６８
　つまり，１６８ｃｍ。

　問題はＴの身長だ。これは難しい。落ち着いて問題を整理してみよう。
　ＳとＮの身長差，つまり１７５−１６８で７ｃｍ。これの２倍分とＩの身長を足したものだから，
　（１７５−１６８）×２＋１５０＝１６４
　つまり，Ｔは１６４ｃｍだ。カッコをつけわすれないようにしよう。


　どーだ，わかったか！？（何が？）今回出した問題は…えっと，何算っていうんだろう（爆）

　それでは次回，交互期待！次回は殺人事件の現場で数学をやってもらおうかな？（恐）

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