並3ラジオ2題

●その1

ヤフーオークションで見たことのあるラジオが出品されていた。しかしケースは無残に切り取られ、中身もミニチュア管の五球スーパーが入っている。ケースに非常に興味を持ったので、2000円くらいで落札した。ケースをもとどうりに復旧するのにかなりの時間を費やした。中身は6C6−42−80の並3ラジオにした。

写真では全く分からないが、ケース下部が切り取られ、ミニチュア管の五球スーパーが組み込まれていた。自分でも感心するほど良く修正出来たと思っている。

 

スイッチは側面に付いている。シャーシは既製品のアルミシャーシ。コイルもMIZUHOの並四コイル(N−4D)を使用した。やはり大きなアンテナを接続しないと良く聞こえない。

消費税込みで1、575円はちと高いような気もするが、懐かしさに誘われてついつい買ってしまった。

●その2

これもヤフーオークションで売られていたものだが、カセドラル型のラジオが異常に欲しくなった。飾りにしてももってこいだし、こういうケースの自作は出来ないだろうと言うことで購入してしまった。

 

構成は57−3YP1−12F。室内アンテナでガンガン入ってくる。昭和初期の自作品だと思うが、改造せずそのまま飾りにしている。

次ページでは毎日聞いている真空管アンプと6146×2の7MHz送信機、それに自作中の高一中二の受信機を紹介する。