仏果山(iモード対応)

登りるルートは、ふれあいの村から登る方法と 、半原の細野から秋葉山を経由して登るルート、その他に宮ヶ瀬越えや半原越えから登る方法がありますが、短時間で登るにはふれあいの村からになります。

ここは高取山から来ても経ヶ岳から来ても木々が多く縦走路からは景色が見えません。

唯一見えるのが下記の高僧が座禅修行していた場所です。秋葉山と仏果山の中間位の場所です。

経ヶ岳(半原越え)から登った場合、上りは大きく分けて5個所あります。

三番目と四番目の間が短く分かり辛いのですが四番目はゆるい坂から急なのぼりになります。最後の登りは仏果仙人修行の場からの登りでロープ伝いです。

ふれあいの村から登ると一旦宮ヶ瀬ダムへの舗装道を越えます。越えた向こうに登り口の道標があります。

そこから15分程度で今度は林道にでます。林道から10分で鉄塔の脇を通ります。ここからの眺めもお奨めポイントで遠く新宿 辺りが一望できます。

更にここからは雑木林が続きます。冬場はその木々が輝いて綺麗です。

そこを進むと 急な登りの場所が2箇所あります。でも右には高取山の頂きが見え、左には半原市街が時折見え気分転換できます。

さて、この山名の由来は京都にいた高僧が南北朝時代に混乱を避ける為にこの地に住み、仏との出会いを意味して『仏果』と名づけたそうです。

仏果仙人は、その後に煤ヶ谷の正住寺を開山されたそうです。尚、そこには 三益合戦の際の落ち武者の墓があるそうです。

昔、煤ケ谷の人々は南麓と呼び,半原越えから仏果山周辺までを南山と呼んだそうです。

頂上には鉄塔がありここから丹沢山塊や高層ビル、天気が良ければ筑波山も眺められます。

ベンチの数も多く場所取りの心配等全くありません。

紅葉の時期は最高の散策コースです。雪が降れば遅くまで残りますので軽アイゼンは必携です

経ヶ岳
高取山

戻る