明神ヶ岳

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頂上風景

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野暮用で厚木出発が12時近くになっていた。本来なら高速料金の安い小田原厚木を使いたかったが、倍の値段の東名を使用した。 駐車場は出来るだけ登り口に近い方と探したが、別荘地内で止める場所がなかった。13:00

そこで仙石原に向かい右手の『宇宙恐竜パーク』の脇の公園通り?に車を止めた。ここから金時山登山口まで7分程歩いた。矢倉峠までは先週と同じである。歩き易いと思った木組みの階段は段差が高く少しきつかった。13:45

   

矢倉峠で最乗寺から来た方と話をする機会があった。この先の状況を確認するとすず竹が多くて視界が悪く面白くないと言われた。 頂上付近や最乗寺からのルートの方が見晴らしは良いらしい。その言葉でガッカリしたが折角きたので是で引き返す訳にも行かず、竹の道を進んだ。

頭の中で明神ヶ岳はこの道を登りきったところと思っていた。(金時の下山に真向かいにあった山)しかし、登り切ったところに標識はなかった。でも先ほど聞いたほど視界が悪いわけではなかった。ゴルフコースが見えその先に一寸だけ芦ノ湖も見えた。そこから下りになった。14:10

   

又小ピークに到着する、少し竹が切られて視界が良くなった。しかし、進むと、またも竹藪の中である。14:20道標(矢倉峠 20分)があり少し竹藪が少なくなったと思った。

そこを登り少し開けたところに出た。右側は少し崩落し、地肌の赤茶けた土が見えていた。

   

何度目かの小ピークを越して、上写真の桧を見つけた。ここは木々が多く竹やぶの道は是で終ったと安心した。14:40

木々が多く幾分薄暗い。可憐な花が咲いていた。地図に刈川峠と書いてあったのはここだと思う。

ここでは竹が笹に替わり右の崖に茂っていたが頭上を覆う事は全く無かった。14:55火打石岳に到着

この頃から雨が少しづつ落ちてきた。目の前の明神ヶ岳も頂は全く見えなかった。

火打石岳から明神ヶ岳までのコースは良かった。オオハナウド?が沢山咲いていた。
   

火打石岳を少し進むと大粒の雨が落ちてきた。合羽越しに感じるほど粒が大きかった。カメラはビニール袋に入れてポケットにいれた。明神平経由の下山のルートがあったが進んだ。15:20白い建物が見えピークに着いたと思ったが、又少し下った。

低木の中を平坦な道が少し続き前方に木枠で囲んだ構造物が見えた。15:50山頂に到着。ここまで夏の花々が沢山さいていた。シモツケソウも金時山以上にあった。カワラナデシコも咲いていた。ここも本当に花を楽しめる場所だった。

   

名残惜しいが、雨でカメラも使えない。時間が段々押してきた。地図上では下山に1時間40分も掛る。宮城野到着は18時近くになり、何かあった場合はリカバリーが出来ない恐れがあった。

下山を急いだ。何年ぶりに走って下った。16:20明星ヶ岳の分岐までは歩き易い道だったが、そこからは石がゴロゴロしているうえに、粘土質の道で足を取られる危険があった。

   

杉木立が見えて着いたと思った。しかし、ここから先『20分』の看板があった。別荘地の脇道を直進した。草の勢いが強く右の壁に寄らざるを得ず歩き難く、 そのうえに雰囲気は良くない。

16:55上の写真の駐車場にやっと出て、そこから団地の間を抜けて宮城野に到着した。17:05ここから車を置いた仙石原まではバスの本数が多く、待つ事も無く乗れた。

  
コバギボウシ、?、オオハナウド
  
コオニユリ、?、カワラナデシコ
  
ウツボグサ、ツリフネソウ、ヤマオダマキ
  
シモツケクサ、フジアザミ?、ホタルブクロ(白い花が和服の花嫁姿に見えた)

<交通>  車

小田原厚木を下り、国道1号線を箱根に向う。宮ノ下で138号線(裏箱根街道)を仙石原方面に進む。仙石の先に金時山登山口 がある。尚、帰りは138号を抜けて東名高速を利用。東名の方が厚木からは近い。

<コンビニ>

東名から138号線に入ると殆どコンビニがない。金時山に登る場合は乙女峠の先のAMPMが便利である。小田原厚木から来ると、 宮城野の先にお店が数軒あるのでそれを利用する。

<時間>

駐車場〜約10分〜金時山登山口〜35分〜 矢倉峠〜25分〜最初のピーク〜20分〜道標〜20分〜刈川峠〜15分〜火打石岳〜25分〜白い壁〜6分〜頂上〜30分〜明星ヶ岳(計 約190分)

頂上〜30分〜明星ヶ岳分岐〜35分〜別荘地〜10分〜バス停(走ったので注意  計 約75分)

<費用>

高速代  東名 1400円*2、それに昼食代  600円

<美味しい食べ物> <風呂>

残念ながら真直ぐ帰宅