うどんぶらり(讃岐-探究編)

 本にはまだまだ表現されていますが、やはりコシとツヤの食感が主なようです。

 ”まずい麺”は記憶と予測に対し、実態のかい離巾が大きくて受け入れ難いも と考えます。その例では、吉田うどんがあります。うどんの記憶(イメージ)を大きく覆しました。最初の食感では不味いうどんでした。

池内うどん

(赤坂製麺所と間違えていました。

麺通団を読み直した際に、池の金魚で気付きました)

 でも、経験によって予測ができると、味の許容範囲が広がり旨いとさえ感じるようになります。ところで、もう前の頁で気付かれると思いますが、麺の味については 、一言も触れられていません。

 先日、あるうどん店で家族連れが、「おいしいね小麦の味が

する」と評価していましたが、それはどうでしょうか?

 私は全く褒め言葉にはなっていないと思います。小麦の味が美味しいのなら小麦粉を食べれば良いのです。蕎麦との味の違いがそこにあると思います。

 さて、”まずいうどん”は麺通団ではどのように表現されているでしょうか?@2番目にまずい店、いつ行ってもしんだような麺が出てくるでしょう。ここの麺は違う即身仏ですわ 。湯だめでもこんなボロはないぞー!箸で持ち上げると麺はブツブツ切れる。

A高松で3番目にまずい店の名を欲しいままにしたBである。50年前の削り節を使ったようなだし、ゆで上げ18秒でコシがなくなったあの麺、大腸菌をも消化する鉄の胃を持つJ氏が腹痛を起こした 、あの油の悪い揚げ物はどうした!次頁