うどんぶらり( 富士吉田)

 「このゴワゴワモチ麺では他の地域では受け入れられない。名物だからなりたっている」、そんなメールを知人に出した。 旨そうに頬張るネットの写真は、嘘だと思いました。

 しかし、少なくとも最初に選んだお店は食べ歩いてみようと続け、3軒目の”しんたく”あたりから違和感がなくなりました。

田園風景の中にあった”たかちゃん”

8月7日、7軒目の”あんめ”で、若い男性が替え玉を注文し、口いっぱいに頬張る食べ方は、高松を思い出し、太 く噛みごたえのある麺を口にいれて租借する。ここは宮武うどんかと勘違いするぐらいに 思えてきました。”噛むと味がでる ?”と言うのを検証したくなりました。

(香川は流し込みます)次が”たかちゃん”です。ここは、カーナビの案内に、首をかしげる風景の中にありました。さぬきのうどん”がもう”を、思い出します。味は味噌が濃くて、白州うどんとは全く逆でした。外は 古いプレハブですが、中は小奇麗に片付いていました。

後日、麺に慣れてきたと思って、週末だけ開いているお店で、ウーッと唸ってしまいました。麺は白く大きさも几帳面に揃えるよう切ってあります。しかし、食べきれない。旅の一軒目は汁を残した事はないのですが、お天道様ごめんなさいでした。量も多く 、具も多かった。

次は吉田うどん伝統の味は間違いなしの、座敷で戴くお店でした。後から来た他県の方は、お勧めを聞いていましたが、子供さんが”つけうどん”を注文したら、「おとなでないと堅いので食べれません 」と 、別メニューを勧めていた。吉田うどん凄い!である。              次頁