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うつ病の再発は初発の時と酷似

最初にうつ病になったときのきっかけや症状が大事

最初に発症したときのことが大切

うつ病の再発は、初発の時と同じ症状から始まることが知られています。不眠の症状で始まった人は、次も不眠の症状が再発のサインとなります。初回にうつ病を発症した時の症状が参考になりますので、あなたの症状を思い出してリストアップしてください。

一般的な再発のサインとしては、

睡眠障害
早朝覚醒・熟眠感がない・寝つきが悪い
身体症状
易疲労感・胃腸障害・痺痛症状(頭痛・腰痛・肩こり・背部痛)など
精神症状
いらいら・憂うつ・好きなことに興味がなくなる・新聞が読めない
などの症状があります。

また、ストレスの管理としての規則正しい生活や食事、適度な運動習慣、ストレスマネージメントが大切です。自分ひとりだけで継続することは難しいので、自助グループへ参加して仲間と情報交換したり、保健所・精神保健福祉センター・生活支援センターなどの専門機関のスタッフを利用するなどのソーシャルネットワークをつくり、主治医以外にも、悩み事の相談や困ったときにいつでも相談にのってもらえるような支援体制をつくりましょう。

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